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〜クロースアップ・マジックの世界〜

●金澤CULL散会のごあいさつ●

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金澤CULL散会のご挨拶

本会は平成3年に結成し、毎月情報交換をメインとした例会を行ってきましたが、本年6月を持って解散いたしました。

私(山崎真孝)が大学を卒業し、金沢に帰った当時、クロースアップマジックを趣味にしている人が散在していたのですが、当地では情報が少なく、その入手方法や、基本的な事項の指導をまとめてする教室も団体もなく、その役を仰せつかったのが事の始まりです。

最初7名が参加し、毎月の例会が始まりました。月1のテーマを選び、テキストを配布し、講義を行っていました。とはいえ、それほど得意なレパートリーがあるわけでもなく、そのスタイルは数年で終了し、以降、各人が独自に情報を入手できる能力もついたので、情報交換会のスタイルとなりました。

数年、続けたのですが諸般の事情により、一旦解散し、当時できた『金沢市民芸術村』に会場を移転しました。 増えたメンバーは、一旦4、5人に。狭い部屋を借りて細々数年続けていたのです。しかし、当時のメンバーは非常に熱心で、しかもコンピュータ関連会社社員が3名いたので、パソコン音痴の僕だけメールをしていないということで、ほぼ無理やり私の仕事場にパソコンを設置し、メールが出来る環境を作ってくれたのでした。 当時は『パソコン通信』があり、Niftyの中に『フォーラム』という会議室がありました。これは様々な分野の部屋があり、その中に『マジックファーラム』もありました。 慣れないながらも、メンバーの勧めもあり、そこに参加しました。そこで当会の名前が知られるように、ハンドルネームを『CULL』にしたのです。比較的アクティブに発言し、割と名前を覚えてもらえ、その後、マジックメーリングリスト、オンライン奇術研究会などにも参加し、日本中に友人が出来ました。それと同時に、金沢に金澤CULLという会があることも知ってもらえたのです。

ネットに情報が流れたことや、金沢大学にJMCというジャグリングとマジックの同好会が出来たことなどが重なり、一時は30人近くのメンバーが毎月集まった時期もあります。

その頃、海外から有名マジシャンがレクチャーツアーに来られると、日本で数箇所行っていたのですが、そのルートに金澤も含めてもらえるようになり、Michael Ammar,David Rothをはじめ沢山のトップマジシャンの演技を直に見る機会が得られ、交流をもつ楽しみも増えました。 

年1回、金澤21世紀美術館地下のシアター21にて発表会も行いました。100人ほどの会場で、階段式になっておりとても良い環境です。しかし、純粋なクロースアップには少々箱が大きいので、どちらかというとサロン的なものが向いていたのですが、毎年、各人工夫を凝らした演目を熱演し、それも楽しい思い出です。

最近は、参加者も減少し、海外のレクチャラーに来ていただいても、こちらの参加者も集まらず、一定の目的を果たしたものと考え、今回の解散に至りました。

個人でマジックを続けていくのは色々なハードルがあり、仲間がいるから続けられるということはあり、本会は私にとっても大変有難い存在で、沢山のことを学べたと思います。ご参加いただいた皆様、そして、日本各地で金澤CULLに愛着を持って接していただいた人々に感謝の気持ちでいっぱいです。

勿論、私も、メンバーもマジックをやめてしまうわけではなく、交流も続きます。 今後共よろしくお願いいたします。

なお、暫定的ですが、気軽に集える場があればと考え、毎月第2水曜日の夜に、金沢 柿木畠 バーカプリスに有志が集まる予定です。
ご興味あれば、お寄りください。

長いあいだ、ありがとうございました。  金澤CULL 山崎真孝

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