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「読売新聞 大正三年三月三十一日」
◇屋上庭園も食堂もある伊勢丹の開店◇
神田明神下に新築中の伊勢丹呉服店は愈々(いよいよ)四月三日から新装美々しく
開店大売出しを挙行する。伊勢丹はこの機会に全力を本店に傾注する為に支店の
あまさけ屋を引揚げて合併する事になったのでその持品全部を開店披露の御礼の
意味で赤札値段の奉仕的簾売をする。又□客の便利を主眼として洋雑貨、食料品、
化粧品等の原価販売を行う事となった。
先代以来堅実一点張りで脇目も触れず呉服太物専業で終始し来つた伊勢丹としては
行灯から電気位の替り方と云えよう。
加之(しかしのみならず)今度の新築には奥二階食堂を設備し、これがまた、花家
のお弁当幕の内、すし榮の握りとちらし、風月堂のコーヒー、紅茶、お汁粉、サンド
イッチと云う名物揃いの盛沢山である。何しろ震災後始めて出来上がった清新味溢る
ゝばかりなればのんびりした気分を味わうによく、殊に屋上で子供を娯(たのし)ま
せる用意まで至れり尽くせりとの評判をそのまゝ。
因みに記す赤札値段の一班
▲純毛本セル 七円五十銭より
▲縞染モスリン 四円八十銭より
▲本場銘仙 六円五十銭より
▲模様モスリン 四円八十銭より
過日、日本テレビ「ぶらり各駅停車の旅」でもチラッと映りました。
資料提供:神田多町 後藤書院
参 考>http://blogs.yahoo.co.jp/kanda_ichirono1/42333341.html
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赤札値段・・・安いのか?高いのか???(爆)なんでしょう?品物自体が何かワカリマセンね〜(核爆)
2006/12/12(火) 午後 4:20
タラさん>商品は呉服の反物みたいですね。当時の物価は小生も苦手で解りません・・・ホンマニ?勉強不足で失礼しました↓ペコリ↓
2006/12/13(水) 午前 2:05
かんだ明神下ですか。今のどの建物あたりでしょうか。
2006/12/16(土) 午前 4:34
temp_sさん>昌平橋の近くにあるリビナ・ヤマギワの所です。
2006/12/16(土) 午前 10:38