金村さんちの世間話し

こんにちは!「不自由を常と思えば不足なし」

旧友

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 11月27日は毎年恒例の中学校のクラス会に出席してきました。札幌から旭川への日帰りでの参加でした。昨年は実家に泊まるも、帰宅途中の帰路で転んで顔を擦りむく怪我をしてしまいました。今年は、その反省を込めて会の終了の後、すぐ電車に飛び乗って札幌へ帰ってきました。
 それにしても、気心がしれた仲間と酒を酌み交わすことっていいですね。30年以上も過ぎているのに昨日のことのようにお互い会話が弾みます。
 そもそも、このクラス会の始まりはカナダでロッキー山脈のガイドをやっている康一の帰国報告を聞くことからのものでした。今回も自分を含め、卓哉、仁、透、有紀、亜由美、康一、幸太などいつものメンバーが集まり近況の報告をしました。
 長い人生の中で、人は色々な出会いがあります。その出会いから何の打算もなくお互い素のままに話ができる仲間がいることって最高なことだと思います。
 いつも幹事をしてくれている透と仁には感謝しています。来年もまた皆と元気に会えることを願っています。
 そういえば、最終の電車が札幌終着で助かりました。旭川で最終の電車に乗車したのは良かったのですが、座席に付いたとたん熟睡してしまい札幌駅で車掌に起こされてしまいました。いつものこととはいえ、乗り過ごしてしまったら大変なことになっていました。
 やっぱり、自分は何かを持っている人間なのか?皆によく言われますが、自分ではよくわかりません。

 今日は今年6月にご逝去された先輩のご自宅へお参りに行きました。お仏壇の部屋へ案内されて、先輩の遺影を見たとき、生前時の思い出が走馬灯のように駆け巡りました。先輩とはよく飲みに連れて行っていただきました。この先輩の風貌は元オリックスの監督をされた故仰木 彬さんに似ています。仏壇の前に座り線香を焚いて私流の般若心経を唱えさせていただきました。お経を唱えながら先輩の成仏を願い、私がお参りに来たことを念じました。
 この後、故人の奥様と先輩の元気な頃のことや胃がんと告知されてから抗がん剤治療の大変だったことなどのお話しを聞き、太く短い人生を全うされたのだと思いました。スキーをこよなく愛し、オーストリアのスキー技術を日本に普及させるべく頑張ってこられました。日本とオーストリアのスキーを通した国際交流に貢献されてきたといっても過言ではないです。
 平均余命は現在女性で86歳です。先輩と奥様はある時、「だいたいは女性のほうが長生きするから奥様は先輩が逝ってしまった後10年くらい独りで暮らすことになるね」と話されていたそうです。それが、先輩の死去によって30年近くも独りで暮らさなければならなくなり、先輩も死ぬ間際に一言「ごめんと」と言って逝ってしまったそうです。私は奥様の話を聞きながら、先輩の無念さを改めて感じました。
 奥様は、最近、新聞のおくやみ欄をまず最初に見るようになったと言っていました。「以前は、見たこともなかったけれど、主人が亡くなってからは若い年齢で亡くなった方を見ると同じような病気で亡くなったのだろうか」とつい考えてしまうそうです。人間はやはりその立場にたってはじめて同じような境遇の人の気持ちがわかる生き物であることを、先輩宅へお参りに行き認識しました。

ある先輩の死

 一昨日、私の人生の先輩であり、かつて一緒に仕事をした同僚が享年60歳という若さで逝ってしまいました。死因は胃がんでした。彼はこよなくスキーを愛する人でした。大学を卒業後、単身でオーストリアへ渡りそこでオーストリアスキー教師という技術を身につけ帰国し本場のスキー理論と実戦を日本で広げるべく今日まで活躍してきました。私も道産子ですからスキーの技術は1級の技能を持っていますので、彼とは初めて会ったその日から意気投合したことが思い出されます。私とは一回りも年が離れていますが、いつも気さくに話しかけてくれました。
 昨年末でしたか、彼がスキーの指導中に転倒し右の鎖骨を骨折し入院されました。私は早速お見舞いに駆けつけ様子を伺いました。彼はいたって元気に迎えてくれたので、ついつい「スキー教師がスキーで骨を折るようではかっこつきませんね」などと軽口を云って笑わせて帰って来たその時の姿が私にとって最後でした。
 逝ってしまってから彼のことを色々聞きますと、昨年の健康診断で胃の再検査を要するという所見が出ていたそうです。でも、彼は再検査を受けず気にも留めていなかったと聞きました。癌は早期発見と早期治療が大切と聞きます。彼も再検査を早めに受診ていれば命を落とすことはなかったのではないかと思います。
 高校20期の彼は、たくさんの友人がいました。私は彼とは出身校は違いますが、私学の卒業生は公立の卒業生と比べて母校への思い入れや仲間意識は強いと思いますね。明日、彼の告別式があります。4年前でしたか、私の職場の野球部があと2つ勝てば甲子園という時がありました。その当時、私は体調を崩し最悪の状態で円山球場において応援していました。彼は短パンとTチャツ姿で元気そのもので、私の顔色を見るなり大変心配してくださいました。私はというと彼の元気に「いつも元気なおじさんやなー」と羨ましく思っていました。
 もう、彼と話しをすることがかなわなくなり、何だか寂しい気持ちで一杯です。

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