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その油には猛毒のダイオキシン類が含まれていた。
1956年、福岡県を中心とする西日本一帯で起きたカネミ油症事件。 吹き出物、手足のしびれ、肝機能障害、骨の変形、永久歯の欠落、大量の脱毛、そしてがん・・・。 根本的な治療法もない中、猛毒は44年がたった今もなお被害者たちを苦しめる。さらに被害は子や孫の世代までにも忍び寄る・・・。 人類史上初めてダイオキシン類を直接口にしたカネミ油症事件。 KBCはこのカネミ油症事件を発覚から永年にわたり追い続けてきました。 被害者の心と体の痛み、救済への悲痛な訴え・・・。 |
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有機塩素化合物の一種であるポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン(PCDD)を略して、「ダイオキシン」と呼ぶ。
ダイオキシン類対策特別措置法(1999)では、PCDD、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)、コプラナーポリ塩化ビフェニル(Co-PCB)をあわせて「ダイオキシン類」と定義。いずれも平面構造を持つ芳香族有機塩素化合物で、置換した塩素の数や位置により多数の構造異性体が存在。
塩素と有機物(ベンゼン環)存在下で、銅を触媒にして生成する。特に250?400℃の比較的低温で、有機塩素を含むプラスチックを不完全燃焼すると発生しやすい。
廃棄物処理に係る環境省の基準によれば、ダイオキシンの発生防止には、焼却炉の構造と特定の運転条件が必要で、
(1)廃棄物の連続定量投入、
(2)燃焼温度800℃以上の高温処理、
(3)十分なガス滞留時間(1?2秒以上継続)、
(4)200℃以下への排ガスの高速冷却とバグフィルターの設置、(5)排ガス中のCO濃度の連続的測定記録、などを義務付けている。
2018/3/17(土) 午後 5:11 [ 公徳心やコンプライアンス ]
ポリ塩化ジベンゾフラン
【英】Poly Chlorinated Dibenzo Furan [略]PCDF
解説
狭義の「ダイオキシン」である、ポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン(PCDD)と似た構造・毒性を持つ物質で、ダイオキシン類のひとつ。
平面構造を持つ芳香族有機塩素化合物で、置換した塩素の数や位置によって、多数の構造異性体が存在する。特に、2・3・7・8位が塩素で置換した異性体の毒性が高いことが知られている。
塩素を含む有機化合物等を焼却するときに非意図的に発生し、焼却場等の周辺に排出されるなど社会問題化してきた。
ダイオキシン類には、PCDFのほか、PCDD、コプラナーPCBが含まれる。
2018/3/17(土) 午後 5:18 [ 生活や子育てを守れる労働条件を ]
カネミ・カネカ油症患者は「油症診断基準」により診断・認定されてきた.
1968年刊の最初の基準は油症の症状・徴候に基づいていたが,1973,1976,1981年の改訂により,血液中のポリ塩化ビフェニール(PCB)とポリ塩化クアターフェニール(PCQ)の性状及び濃度が基準に加わった.
しかし,ダイオキシン類の1群であるポリ塩化ジベンゾフラン(PCDFs)は油症患者の血液中の総毒性等量(TEQ)のうち最も大きな割合を占める事が示されているにもかかわらず,血液中ダイオキシン類濃度の測定が困難なため,これまで診断基準に入れられていなかった.
各地の油症患者追跡検診受診者と一般人口の血液中ダイオキシン濃度を統計学的に解析し,血液中ダイオキシン濃度及び組成パターンを用いた油症の新しい診断基準を提案する.
2018/4/15(日) 午後 3:53 [ 大阪万博にむけ路上汚染をなくそう ]