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場所 兵庫県姫路市飾東町山崎 JR姫路駅前から神姫バス社行きまたは姫路セントラルパーク行きに乗り「清水」下車。 バス停名から苔の清水が近くにあると思いがちだが、天川を渡った山陽自動車道が通る山裾にある。 バス停から東へ進み、サンクスが角にある三差路(北へ行くと姫路セントラルパーク)を東へ少し進み、消防署飾東出張所の所を右折、天川を渡ってすぐ左折。 川沿いをしばらく進むと山裾に苔の清水があります。 説明板。 【苔の清水】 苔の井の苔むすまでもつきぬ水 ながきや命かけて頼まん 竹渓阿彌 『播磨鑑』に「星田庄山崎村ノ内二星田苔清水ト云有」と記し、また、『播州名所巡覧絵図』には「庄村のほとりにあり。十水の其一にして、星田の庄也。水寒にして夏日にも下流に魚なし。」と記載されており、播磨十水の一つで水は甚だ冷たかったことが分かる。 今も年中こんこんと清水が湧き出て決して絶える事はない。 【苔の地蔵】 堂内には数体の石仏があるが、もともとは二体で古くから苔の地蔵と呼ばれてきた。 ただ、設置年代等が未詳である。 中央の一番大きな地蔵は乳が出ないとか、多過ぎて困る婦人に霊験があり、かつては参詣者が絶えなかったという。 向って左の地蔵は首がない。 そのいわれは、昔西国の武士が上洛の途中、ここで百姓に道を尋ねたが、返事がないのでその場に斬り捨てた。 すると急に腹痛をおこし、とある老婆に「この清水は何ににもよくきく。」と言う話を聞いて、武士は苔の清水の水を飲み、その地蔵堂内い休んでいたが、痛みは益々激しくなり慈悲深い地蔵尊の笑みまでがせせら笑っているように見えて、その場を立ち去ろうとするが、今度は足腰がたたなくなり、やがて夕暮れが迫り、夜が更けるとともに異様な音がし、背面の谷から大蛇が出て来て一呑みにしてしまったという。 その後いつともなくこの清水の湧き出る谷を蛇ヶ谷(じゃがたに)と呼ぶようになったという。 (ひめじ明治のかたりべ集参考) 平成10年8月 姫路市教育委員会 登ると苔の地蔵と蛇ヶ谷がある。 お地蔵様。 境内には土俵があった。 奥の蛇ヶ谷から湧き出る苔の清水。 本当に飲めるのかな? 冷たいのかな? 確認もせず苔の清水を後にしました。 魚も住まない苔の清水、 何か伝説が怖かったので… (おまけ) 苔の清水の北方の山麓にある八王子神社。 (姫路セントラルパークへ行く道の両側にあるが、東側の方) ここに姫路城の移築門が現存、 しているハズなんですが… どこへ行ったのかな? 説明板はある。 【八王子神社と神門】 八王子神社は、古くは八王子若王子権現とよばれ、八王子若王子神などを祭神とする。 神門は、高麗門とよばれる構造形式で、欅材の本柱(鏡柱)と控え柱が各2本あり、本柱の上に横木(冠木)をわたし、腕木によって軒桁をささえ、これに切妻の屋根を置く。 本柱と控柱は貫でつなぎ本柱筋の屋根に対して、直角に切妻の瓦葺き小屋根を架けた構造になっている。 この神門はもと姫路城の城門で、明治初年に現在の地に移されたものだといわれている。 姫路市教育委員会 姫路市文化財保護協会 境内を見渡しても何処にも無い。 すると、境内にいた近所の方が、 「ずっと補修をしていなかったんで、倒壊しそうになったので取り壊してしまった。 ちゃんと手入れしておけば良かったのだが…」 と、申し訳なさそうに教えてくれました。
姫路城内にあれば国の重要文化財に指定されているはず。 国も姫路市も何やっているんだろう |
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