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場所 兵庫県多可郡多可町加美区奥荒田 松か井の水は、荒田神社から県道8号線をさらに西へ行った高坂峠にある。 路線バスは走っていません。 峠の途中に新松か井の水公園があります。 説明板。 【平成の名水百選 松か井の水】 松か井の水は、室町時代に播磨の国を支配していた赤松義村が定めた「播磨十水」の一つで、昔から地域の名水として人々に愛飲されてきた。 かつて、峠越えの旅人が行き倒れになったところ、この水を飲めば回復したという言い伝えがある。 このような名水が、昭和32年林道工事の際、土砂で泉が埋まり所在が分からなくなり、幻の名水となっていた。 しかし昭和62年の治山工事によって湧き水が出ていることが発見されたのを受け、地元が古文書などの調査と現地確認を行い、30年ぶりに名水がよみがえった。 町は地元・奥荒田地区と協力し、昭和63年に松か井の水の周辺整備を行った。 一方、高坂トンネル工事の際に見つかった湧き水は、より利用しやすいようにと、県が平成13年に新松か井の水公園として整備した。 「松か井の水」、「新松か井の水」とも、今も県内外から多くの人が名水を汲みに訪れている。 奥荒田地区では、「コウゾと名水のむらづくり」の標語のもと、老人クラブ、有志により周辺の清掃活動が積極的に続けられ、名水にふさわしい良好な環境を保っている。 県道8号線新道の高坂トンネル工事の際に発見された湧き水が引き込まれている。 1日の湧水量:30トン。 たしかに、多くの方が水を汲んでいました。 「松か井の水」は旧道沿いにあるという。 行ってみる。 新松か井の水公園から少し峠を下った所に旧道入り口があります。 かなり道が狭いので対向車に注意! くねくねした道を進むと「松か井の水 この右下」の標識があります。 少し行った所にスペースがあるので路駐して戻る。 かなり下に「松か井の水」がありました。 階段が整備されているので、下りは容易に行けます。 これが「松か井の水」です。 石碑。 松か井の水は、播磨十水の落葉清水らしい。 説明板。 播磨十水の内「落葉の清水」 【松か井の水】 播磨十水は永正年間(1504〜1520)播磨を支配していた赤松義村が定めたとされ、狂言で有名な野中の清水など十か所の清水が選ばれ、その一つが「落葉の清水」である。 地誌「播磨鑑」宝暦12年(1762)には、多可郡名所旧跡並びに和歌の欄に 「落葉の清水」… 松か井荘、播磨十水の内… 末久に 枝も葉かへす 常盤成 松の落葉の 清水涼しき…とある。 (ここから判読困難) 判読困難な箇所に、何故「松か井の水=落葉清水」なのか書かれているようだ。 ここが播磨十水の一つ「落葉清水」だとしたら、赤松義村の代はまだ播磨一円に一定の勢力を保っていたということだろう。 松か井の水を覗いてみると、僅かに湧き水が湧いていました。 昭和63年に周辺整備が行われた「松か井の水」。 近年このように荒れ果ててしまったのであろうか? 播磨十水で唯一飲用可能な松か井の水を後にしました。 帰りは旧道を元来た東の方向へ戻った方がいいです。 旧道を西へ抜けようとすると、心細い峠道を苦労して進んだ挙げ句に新道との合流点に金網のゲート。 今日は開きましたが、もし開かなかったら大変。 Uターンもし難そうでした。 |
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