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場所 京都市中京区柊町583-2
地下鉄今出川駅下車、今出川通を西へ。
室町今出川の交差点の北東隅に碑が建っています。
「従是東北 足利将軍室町第址」
現在の京都市上京区の烏丸通・今出川通・上立売通・室町通に囲まれた東西一町南北二町に足利将軍家の邸宅「花の御所」があったと云う。
室町通を北へ。
室町通に面して正門が設けられたことから室町殿、室町第とも呼ばれ、足利家の政権を「室町幕府」と呼称するのはこれに由来している。
石碑のある所は「築山南半町」
その北は「築山北半町」
ともに花の御所の庭園内の築山があった所に由来すると云う。
さらに室町通を北へ行くと「裏築地町」がある。
花の御所の正門の前に建てられた「裏築地」という塀が地名となったものと云う。
ということは、この辺りに正門があったのだろう。
また。後世にはこの辺りに織田信長の宿所があったとも。
さらに北へ。
室町病院
何て書いてあるか解からない道標。
この辺りに室町幕府があったと書かれていました。
同志社大学寒梅館入り口。
寒梅館は烏丸通が正面でこちらが裏口のようになっているが、花の御所のあった当時は、室町通がメインストリートだったので、花の御所はこちらが正面だった。
室町通を振り返る。
上立売通を東へ。
この室町通との交差点付近には、室町時代において店舗を構えず商売を行う商人(立売)が多く存在し、「立売の辻」と呼ばれ、これが通りの名前の由来となった。
この辺りが花の御所の北西隅かな。
烏丸通の交差点付近から上立売通を振り返る。
左のレンガの建物は、同志社大学寒梅館。
寒梅館の上立売通側に発掘調査で出土した石敷き遺構が保存されている。
色あせた説明板。
石敷き遺構。
覗く。
石組水路跡。
烏丸通と上立売通の交差点。
この辺りが花の御所の北東隅かな。
同志社大学寒梅館。
梅が咲いていました。
レストランがあり、とても大学とは思えない感じ。
こんなにオシャレにしないと学生が集まらない時代なのかな。
中には発掘で出てきた庭石が展示されているという。
また、洛中洛外屏風図のテレビスクリーンなどもある。
烏丸通を挟んで反対側。
同志社大学今出川キャンパスはかつては足利義満開基の相国寺の境内だった。
改築工事に伴い発掘調査を行なったところ堀が検出された。
こっちもこんな風にするんだって。
あまり遺跡を壊さないで欲しい。
烏丸通を南へ。
同志社大学寒梅館の南に大聖寺がある。
御寺(おてら)御所と呼ばれる大聖寺は、岳松山と号する臨済宗の尼門跡で、花の御所の岡松殿を寺に改めたことに始まると云う。
境内には「花御所」の碑が建っている。
庭園が京都市指定名園とか。
この辺りの町名は「御所八幡町」
この辺りに、花の御所の鎮守社である御所八幡宮が鎮座していたが、今は無く地名のみ残る。
何故か、上御霊神社前に「花御所八幡宮」の碑が建っています。
また、岡松殿跡である大聖寺は「御所八幡町」にあるのですが、一筋南が「岡松町」
ややこしい。
岡松町にあるマンション内にも景石と呼ばれる庭石が保存されている。
岡松町にあった「わびすけ」
「いもねぎ定食」が名物だったが、今年閉店してしまった。
ぐるーっと一周。
かつては花が美しい邸宅だっただったと云うが、
名残りがほとんど無い花の御所跡でした。
(おまけ)
同志社大学ではクリスマスツリーの準備中でした。
京都駅でも。
もう年末が間近ですね。
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