三日月の館 2

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所在地  静岡県掛川市八坂642
主祭神  己等乃麻知媛命
創建    成務天皇年間(131-190)

遠江国の一の宮です。

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【御由緒】

創立年代不詳。
大同2年(807)坂上田村麻呂東征の際、桓武天皇の勅を奉じ、旧社地本宮山より現社地へ遷座すという。
延喜式(927)神名帳に佐野郡己等乃麻知(ことのまち)神社とあるはこの社なり。
古代より街道筋に鎮座、遠江に座す願いことのままに叶うありがたき言霊(ことだま)の社として、朝廷をはじめ全国より崇敬されしことは平安朝の「枕草子」に記載あるを見ても明らかなり。
世が貴族社会より武家社会に移るや八幡信仰が一世を風靡し、康平5年(1062)源頼義が岩清水八幡宮を当社に勧請し、以来八幡宮を併称す。
江戸期に入りては、徳川幕府も当社を信仰し社殿を改築、朱印高百石余を献上す。
明治以降、県社八幡神社と称せしが、第二次大戦以後の社格廃止に伴い、由緒ある名「事任(ことのまま)」を復活し、現在は、事任八幡宮と称す。

事任八幡宮

最寄駅はJR掛川駅です。
東海道新幹線の駅で木造駅舎という珍しい駅。
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北口のバスターミナルから掛川バスサービス(静鉄子会社)の東山行きに乗り八幡宮前下車。
本数は少ないので要注意(2時間に一本)です。
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約20分で到着。
境内図。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/89/a1/kanezane2/folder/607784/img_607784_24116560_0?1361341753_
旧東海道から太鼓橋を渡って境内へ。
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主祭神は己等乃麻知媛命。
言霊の神、興台産命(こことむすびのみこと)の妃神で、天児屋根命(あめのこやねのみこと)の母神。
忌部系の神様であり、古代では中臣族(藤原氏)と忌部族の二家が祭祀を司っていたが「古語拾遺物語」にあるように藤原氏の勢力が強くなるに及んで、忌部家を排斥するようになり、忌部系の神様も中心部を追われ、四国の阿波や千葉の安房の方で祀られるようになった。
事任八幡宮も、淡ヶ岳の麓に祀られている。
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太鼓橋の南側に読めない碑。
歌碑かな?
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一の鳥居。
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参道を進む。
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夫婦杉。
二本の杉の根が仲良くくっついている事から名付けられた。
間から「結びの神様」を拝むことが出来る。
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その先に樹齢500〜600年の大楠。
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幹まで近づけますが、根っこは踏まないように。
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多くの参拝者が手を当てていました。
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社殿へ。
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手水舎。
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二の鳥居。
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社殿は城郭のような高石垣の上にある。
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振り返る。
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拝殿。
事任八幡宮と諏訪大社下社春宮(長野県諏訪郡下諏訪町、戸隠山(長野県長野市)は、ほぼ南北一直線上にあるらしい。
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拝殿でお参り。
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社殿西側に五社神社。
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五柱の神を祀る。
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五社神社と本殿。
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社殿の東側にはご神木の杉の大木。
「東の宮様」「大杉様」とも呼ばれ、一説には坂上田村麻呂お手植えとも。
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ご神木と本殿。
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隣りに参籠所。
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中には事任八幡宮例大祭の屋台の模型が飾られている。
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祭りの説明。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/89/a1/kanezane2/folder/607784/img_607784_24116560_1?1361341753_
ご神木の南に大銀杏。
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根元の石が気になるぅ〰
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絵馬掛け。
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参籠所の南にある社家の赤門。
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東側から下りる。
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社家経由の階段は比較的緩やかです。
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手水舎裏の譽田健雄先生之碑と1200年祭記念碑「感謝・報恩・微笑の里」。
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社務所。
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絵馬やご朱印帳に描かれているのは羅陵王舞楽。
中国に由来し事任八幡宮に伝わる舞らしい。
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梛の葉守札。
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真ん中に描かれているのはご神紋の一つ「亀甲に卜象」。
この紋は三河国一宮砥鹿神社のものと同じ。
戦乱を避け一時疎開していたことが起因して使用されているとか。
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ことどひの里へ行ってみる。
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平成22年1月に車での参拝者の為に新設された南口鳥居から一旦出る。
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南口の前には、平成6年頃に整地されるまで鯨の形をした「くじら山」があった。
くじら山には次のような伝説が残る。
事任八幡宮の神様は大変碁が好きで、ある時海の神様を呼んで碁を打った。
その時、海の神様は事任八幡宮の姫神様を見てしまい好きになってしまったとか。
海の神様は帰宅後に求婚するため、鯨を使いに出した。
しかし、断られてしまい困った鯨は姫神様を呑みこんでさらって行こうと決意した。
鯨が姫神様を飲み込もうとした時、神様が碁石を投げつけると、鯨はそのまま山になってしまったと云う。
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奥津城の奥にことどひ( 語らい)の里。
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昨年干支である龍神社が鎮座。
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逆川。
先ほどの鯨が海からこの川を遡って来た時、川の水が逆に流れたのでこの名が付けられたと云う。
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境内へ戻ります。
つづく


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