カンゲキ◇模型ブログ

AFV模型の制作記を中心に、趣味や日々の徒然を語ります。

映画とか本とか

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蟲師

 最近私がハマっている漫画が「蟲師」。まだ科学とか現代医学が発達する以前の日本を舞台に、「蟲」と呼ばれる生命の原初の姿に近い生物をめぐるヒューマンドラマですが、たまたまラーメン屋でコミックを読んで一気にハマってしまいました。神秘的な雰囲気と日本人の心の琴線に触れる山里の風景、ヒューマニズムあふれる登場人物たち、と魅力は尽きないのですが、これだけの物語がこの作者の頭の中に入っていたのかと思うと、本当にすごい才能だなぁと思います。絵も上手ですしね。

 で、先日コミックを全巻買ってきたのですが、その帯に「アニメ放映中」と。「ええっ」と思って調べたらフジテレビで土曜の深夜3時45分から…。こんな時間じゃ誰も気付きませんよ〜。先週の土曜の放映分をビデオに撮ったので今日見たのですが、すごいクオリティでした。宮崎アニメに劣らないほどの絵のきれいさに加えて、声優の演技もよくある大げさなキンキン声では無くて、実に自然で雰囲気のよいものでした。
 いま、日本のアニメ業界は隆盛だとか、世界に発信する日本オリジナルのアートフォームだとか言われておりますが、これだけいいストーリーで作画も素晴らしい作品が、こんな放送時間枠しか取れないということは、実はたいして評価されていないのでしょうね(少なくともテレビ局には)。
 しかも深夜3時45分なんてテレビ東京で深夜1時台にやってるのよりひどい扱いですよ。「萌え」が無いアニメなんて無価値だとでも言うのでしょうか。全く情け無い話です。と「舞−乙Hime」に萌えている私が言っても説得力無いか…。
 ちなみに「蟲師」は録画した土曜の回が最終回でした…。

ヒトラー、ヒットラー

 ブログ&模型制作休止中はレンタルビデオばかり見てました。なんだか久しぶりに映画にハマってしまって、ほとんど一日一本くらいのペースで見てました。ですが、昔に比べると悲しい映画にはすっかり弱くなってしまいましたね。10代後半〜20代前半頃の映画に没頭していた時期は、映画を通じていろんな人生を疑似体験するっていう意識もあったのでしょうが、今はさすがに「わざわざ好んで悲しい思いはしたくない」って思っちゃいますね。
『ミリオンダラー・ベイビー』(クリント・イーストウッド監督)なんて見てしまった時は、ホントいたたまれなくなって、見終わってすぐレンタルショップへ走り、同じヒラリー・スワンク嬢主演の『ベスト・キッド4』を借りてきてその日のうちに見てしまいました。B級映画もこんな時には役に立ちます(^_^.)

 AFV模型好きの人たちにとって、最近の注目の新作は『ヒトラー 〜最期の12日間〜』(オリバー・ヒルシュビーゲル監督)ではないでしょうか。けっこう話題になった大作だけに、映画館で見た人も多いかもしれません。この作品は、歴史物・戦争物というより、滅びを目前にした人間たちの群像劇といった感じになっています。ヒトラーを演じるブルーノ・ガンツの怪演も当然見どころなんですが、ゲッベルスの描かれ方もスゴカッタ。
 私は以前からゲッベルスってどんな人間だったのかなってちょっと興味がありました。資料など読んでも捉えどころが無いというか…(ヒトラーもそうですけど)。冷徹な悪魔ってことで片付けるにしても、ヒトラーとの関係とか、ゲッベルス自身が自分のことをどう捉えていたのかとか、その辺がどう描かれるのか『es』の監督だけにすごく期待してました。で、見終わってもやっぱりゲッベルスという人間は分かりませんでした。でも「これもまた人間…」とは思えましたね。この監督の本領発揮といったところでしょう。ただモーンケ少将やシュペーアが妙にカッコ良く描かれてたのは、なんか理由があるんでしょうか。

 でも、この映画に出てくるヒトラーはもう衰弱しきっているので、「なんでこんなヒステリックにわめくだけの妄想狂のオッサンが独裁者になんてなれたんだろ?」って思う人もいるかもしれません。そんな人には『ヒットラー The Rise of Evil』という作品がオススメです。アメリカのTVで放送され2003年度のエミー賞も受賞したドラマですが、TV作品だけにキャストは美男美女ぞろい、筋も分かりやすくて、DVD2枚ですが一気に見ることができます。若き日のヒトラーの従軍時代から首相兼大統領として独裁政権を樹立するところまでが描かれているので、当時のドイツの状況とか、いかにしてこの怪物が生まれたのかなどを理解するには面白い作品だと思います。
 それと、図書館で「ヒトラーの遺言」という本を見つけたので借りてきました。マルティン・ボアマンというヒトラーの秘書が記録した44年2月4日から4月2日までのヒトラーの「政治的遺言書」で、『最期の12日間』と時期的に近いのでなかなか興味深いです。なんかヒトラー漬けでヒトラー博士になれそうですね(汗)

誰も知らない

 模型はそっちのけで本や漫画を読んだり、DVDを観たりと芸術の秋(もう冬か…)モードの日々です。いや、フィギュアも塗ってるんですけどね。でもどうにも色が決まらず、塗っちゃあ落としの繰り返しです。
 
今日は「誰も知らない」という映画のDVDを観ました。主演の柳楽優弥くんがカンヌで主演男優賞を取ったあれですね。
 んもう、いい映画でした。私は昔はかなりの映画マニアだったんですが、数多く観てるとだんだん刺激が薄くなるというか、素直に感動できずに妙に評論家みたいな視点になってきたのが嫌で、ここ5、6年くらいはほとんど観てませんでした。そんな私でも「自分はまだ映画にこんなに感動できるのか」とびっくりするくらいに染みました。最近、松本大洋の「GOGOモンスター」とか、松本氏の母親である工藤直子さんの「こどものころにみた空は」などといった子供の世界をテーマにした作品をたてつづけに読んでいたので、余計に感情がフュージョンしたんでしょう。(←なんのこっちゃ)
 柳楽優弥くんの演技はいうに及ばずなんですが、監督の是枝裕和って人の才能も底抜けです。映画を観て感じることは人それぞれでしょうが、少なくともこの映画には映画であることの必然性がめっちゃあります。他のどんなメディアでもこの作品に流れてる感情は表現できないでしょうね。小津安次郎の影響を受けた監督というと、ジム・ジャームッシュとかヴィンセント・ギャロとか思い浮かべますけど、きっとこの人もそうなんでしょう。
 観てない方は是非とオススメしたい映画なのですが、余韻が大きすぎるので、よほど精神的に余裕のある時に観ることをオススメします。

 私も今日はこのままじゃ寝られそうにないんで、録画しておいた「舞−乙Hime」でも観てから寝ることにします。モエー。

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