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感想
感動しました!
さすがチャン・イーモウ監督作品です。同監督作品の傑作「あの子を探して」のようなセミドキュメンタリー映画です。彼の最近のハリウッドスタイルの活劇映画「HIRO」や「LOVERS」よりずっと好きです。
前半の日本場面は、降旗康男が監督してるそうですが、あまりにもきっちりとした画面で、後半と大分トーンが違います。日中合作ですから、仕方ないでしょう。
高倉健は、持ち味を出しています。ほとんど台詞がありませんが、それがいつもの渋い感じになっています。電話のシーンでは相づちをつかず、黙ったまま電話を切ります。最後の黙ったまま子供を思い切り抱きしめるシーンもよかったなー。
それから地元の通訳兼ガイド役をやった青年がよかった。素人のようですが、ほとんど日本語ができないガイドです。なんとなくおかしい好青年でした。結局は、本物のガイドに携帯電話して、日本語に通訳してもらうのです。
奥地のシーンの出演者は、地元の人たちのようです。自然な感じがよく出てました。中国の景色も素晴らしいですね。
それにしても高倉健に、ビデオカメラやデジカメ、携帯電話はちょっと似合いませんね。まあしかし、彼の役は元電子機器技術者という設定と思うことにしましょう。実際、彼の役は、妻が死んだ後、田舎に引っ込み漁師をやってるという設定になってます。
現代では、年寄りでも電子機器を上手に使いこなす人がかなり増えてます。筆者も年寄りですが、パソコンを使ってこのブログを書いてます。しかし携帯電話は苦手、ビデオカメラはまったく使ったことがありません。それに比べて高倉健は、やはりスゴイナーと思ってしまいます。
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