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11月20日(金)晴
昨日、二俣川の駅ビルにあるサンハートで「いのちの山河」(大沢豊監督作品)という映画を見ました。知人からチケットを譲られたのです。
あらすじ:豪雪地帯岩手県沢内村の故深沢まさ雄村長(長谷川初範主演)の活躍でした。時代は昭和30年代、沢内村は無医村でした。農村は貧しく、乳幼児の死亡が多く、病に倒れた老人は医者の手当を受けることなく死んでゆきます。
深沢村長は、この状況を憂い、対話と行脚によって村の医療改革を手がけます。まずさんざん苦労して母校の東北大学から若い医者を呼び込み、さらに乳幼児と60歳以上の老人の医療の無料化を進めます。これに対して県庁の役人たちが法律違反だと責め立てました。しかし村長は、日本国憲法には「すべての国民は、文化的かつ健康的な生活を送る権利がある」と定められているぞ、裁判所で争おうではないかと開き直ります。
その結果、日本全国で初めて乳幼児の死亡率ゼロを達成します。しかし残念なことに深沢村長は、食道がんで59歳で亡くなります。吹雪の日、沢山の村人が立ち並ぶ中を深沢村長の棺を載せた車が静かに帰ってきます。この道は、やはり村長の尽力によってしっかり雪かきされ、冬でも自動車が通れるようになったものでした。
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