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8月31日(水)曇
今日は8月最後の日。夏も終りに近き、さすが朝晩は涼しくなってきました。外はどんよりとした曇空です。以前なら、ボクはこんな天候の日、必ずクシャミが出て、しばらくして鼻水が流れ出し止まらなくなりました。いわゆる世にいうアレルギー性鼻炎です。
この症状は、今から20数年前の3月、風邪の強い日に突如現れました。その日、仕事の最中でしたが、クシャミが10回ほどしたあと、鼻水が流れはじめ、止まらなくなりました。以後、その症状が数日つづきました。たまらず耳鼻咽喉科に行きました。すると耳鼻咽喉科は、超満員。当時、花粉症なるものが流行っていたのです。
医者はなにも言わず、周囲の患者と同じように吸入器で治療したあと、飲み薬と点鼻薬をくれました。たぶんボクも皆と同じ花粉症だと診断したのでしょう。それから医者通いがズーと続きました。医者に聞くと「たぶん一生直らないだろう」というのです。ボクはがっかりしてしまいました。
妻も息子も花粉症持ちです。しかし彼らには、3月から4月中だけ花粉症が現れますが、ボクは季節に関係なく鼻炎に襲われるのです。その度に、いちいち医者に行くのは大変面倒です。そこで売薬ですますようにしました。
そのうちボクの症状は、皆が悩んでる杉花粉症でないことに気が付きました。杉花粉が飛ぶ季節に、杉林の中を歩いても鼻炎が現れるとは限りません、むしろボクの場合、天候に関係があるのです。つまり低気圧が近づき、雨が降りそうになると現れるのです。これは季節の花と関係なく現れます。
冬は高気圧が続くので、あまり鼻炎の症状は起きません。天候不順な3月、6月、9月に現れやすいことが分かってきました。ボクの場合、鼻水が出始めると、直後または翌日に必ず雨が降るのです。ボクの鼻は天気予報官でした。
長い年月の経験を経て、薬の飲み方にタイミングがあることも分かってきました。朝起きて、なにか鼻がグスグスするようだったら、朝食前に薬を飲みます。すると症状が現れません。薬の服用のタイミングを誤ると、その日はちり紙が沢山必要になります。薬を飲むと、その日は、1日中、喉がカラカラに渇きます。また胃の調子が少しムカムカしました。しかし鼻水で悩まされるよりマシです。
そのうち飲み薬は、妻が使っている葛根湯(かっこんとう)という漢方薬も効くことが分かりました。今までボクが使う売薬よりも、薬を飲んだあとの喉の渇きがなく、胃への負担も少ないことが分かりました。
定年退職後、次第に鼻炎を起こす回数が少なくなりました。ストレスが無くなったせいでしょうか。それでもときどき現れました。しかし、今年の1月頃、薬を切らしていたとき、鼻水が流れてきました。応急処置として妻が持っていたスプレー式の点鼻薬(てんびやく)を使ってみました。するとすぐに効果が現れ、鼻水はおさまってしまいました。
以後、点鼻薬(佐藤製薬のナザール)だけを使用してます。点鼻薬15ml入りで350円ほど、3ヶ月以上もちます。以前は飲み薬薬代が1ヶ月あたり1000円必要でした。今は1ヶ月100円以下になりました。少し鼻づまりを感じたら点鼻薬をスプレーします。するともう大丈夫です。こうしてかって医者から見放されたボクのアレルギー性鼻炎は、かなり治っているのではないかと思われます。
以上アレルギー性鼻炎に、悩む人の参考になれば幸いです。
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