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義経伝説紀行-平泉

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6月13日、故郷から帰る途中、平泉に寄りました。NHKの大河ドラマ「義経」にあやかって、義経の足跡をたどる旅が、今ブームになっています。平泉は、一時期、義経が藤原秀衡によって保護されたところであり、後に頼朝軍に追われ、討たれたところです。

朝早く兄に車で花輪線の大更(おおぶけ)駅まで送ってもらい、盛岡で東北本線に乗り換えて平泉にたどり着きました。盛岡から平泉まで列車で1時間20分でした。列車の外壁には、義経伝説紀行の文字と義経らしい武将の姿が描かれていました(写真1)。

平泉の主な観光地は、半日歩いてほぼ一巡りできます。まず平泉駅から義経堂に向います。途中いくつか遺跡がありますが、さして面白くありません。義経堂は駅から20分ほど歩いた小高い丘の上にあります(写真2)。祠には木造の義経像が祀られています(写真3)。

義経堂のすぐ近くに松尾芭蕉の句碑があり、「夏草やつわものどもの 夢の跡」という有名な俳句と紀行文「奧の細道」の一節が刻まれています(写真4)。

句碑のある場所からの眺めが絶景です(写真5)。正面に束稲山(そくとうざん)が眺められ、崖の下は北上川が流れています。やや上流で衣川が合流してますが、現在、河川工事のため、この方面の眺めは幻滅でした。

丘を下り一般道路に出て15分ほど歩くと、月見坂入口に着きます。この入口には、大きな弁慶の墓があります。そばに大きな松の木が植えられています。近くに駐車場があり、お土産屋が立ち並んでます。

月見坂の道は杉並木で薄暗く、ところどころにお堂があります。月見坂入口から少し行くと弁慶堂があり、弁慶と義経像が安置されています。さらに進むと、西行の歌碑があります。こんなところにも都と同じような桜があるわいなーという意味ですが、考えると平泉を小馬鹿にしたような歌です。

さらに進むと中尊寺があり、一番奥に金色堂があります。金色堂には、奥州を支配していた藤原四代のミイラが安置されています。実際の金色堂はさや堂という大きなお堂に収められて外から見ることはできません(写真6)。中は、以前二度ほど見たので、今回は見学しませんでした。

金色堂から月見坂入口まで引き返し、そこから南西に20分ほど歩くと、毛越寺(もうつうじ)があります(拝観料300円)。このお寺は最近再建築されたもので、見学の価値はありません。しかし庭園は見る価値があります。庭園の中央に池があり、昔、船を浮かべて藤原一族が楽しんだと言われています(写真7、8)。そのほか、昔は、池の周囲にいくつかの建物があったらしく、その礎石をみることができます。

今月末、この庭園でアヤメ祭りが行われるというので、花を楽しみしてましたが、訪れたときはまだ咲いていませんでした。池は15分位で一周できます。毛越寺から平泉駅までは、徒歩で約15分です。以上、午前10時半から午後2時半まで4時間で平泉観光は終りました。平泉には何度も来てるので、新たな感激はありませんでしたが、いつきても静かな観光地です。

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