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1月30日(月)晴
昨日のブログで、若葉台遊水池の芦(アシ)が野鳥たちに、様々な恩恵を与えていることをお伝えしました。
今日は、その続きとして一昨年の暮れに起きた事件についてお話しましょう。
芦がカワセミの命を救った話です。
以下は、2004年12月30日、友人たちに送ったメールの内容です。
・・・・今日も遊水池に行ってみました。
寒いので、今日は現れないかもしれないと思いながら、遊水池の周囲を歩いてると、突然、カワセミとヒヨドリのの鳴き声が響いてきました。
急いで目を向けると、カワセミがヒヨドリらしい大きな鳥に追いかけられていました。二羽は、すごいスピードで池の上を飛び回っています。
ヒヨドリのほうがスピードがあり、すぐにカワセミに追いつきそうになります。
絶対絶命と思った瞬間、カワセミは池の中に飛び込みます。
しかしカワセミは長い時間水中に潜ることができず、すぐに池から飛び出ます。すると再びヒヨドリが追いかける、カワセミが水に入るというシーンが何度も繰り返されました。
力尽きそうになったカワセミは、最後の手段として芦原に逃げ込みました。
それを追いかけて、ヒヨドリも猛然と芦原に突っ込みました。
しかしヒヨドリには、芦の葉が邪魔で、それ以上カワセミを追いかけることはできませんでした。仕方なく、ヒヨドリは遊水池を離れていきました。
ヒヨドリがいなくなったあと、池の上に芦の穂がもうもうと舞い上がり、すざましかった攻防戦の余韻が漂いました。残念ながら、この様子は、写真に撮ることができませんでした。
その後、池の上は、何事もなかったように静かになりました。
芦原に逃げ込んだカワセミも二度と現れませんでした。
カワセミに怪我はなかったか、とても心配です。・・・・
・・・数日後、カワセミが遊水池に無事現れました。
以上、芦がカワセミの命を救ったという話です。
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