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★深呼吸の必要/感想

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★深呼吸の必要/感想
篠原哲雄は好きな映画監督です。以前、わが街若葉台を舞台にした殺人事件(フィクション)の映画を見てからファンになりました。お金をあまりかけない映画作りにも好感がもてます。この映画もそんな種類の映画でしたが、期待通りの面白い映画でした。

サトウキビ刈りという単純な仕事をテーマにして、現代の沖縄の農業事情とか、不確定時代の若者の姿や悩みを浮き彫りにした見事な映画でした。そしてラストシーンの沖縄の澄んだ青空と海が爽快感を味わせてくれました。

出演者はほとんど知らない俳優ばかりでしたが、それぞれ個性的に演じたと思います。田所演じた大森南朋、女高生を演じた長沢まさみが印象的でした。オジイ役とオバア役も良かったですね。

サトウキビ刈りとか、草刈り、雪かきというのは、重労働ですが、意外と楽しい仕事です。何故なら仕事の成果がはっきり現れるからです。やり遂げた後、爽快感があります。ボクは、老人クラブの活動の一環として、毎週月曜日の朝、近くの歩道橋と遊歩道の清掃をします。掃除が終って、きれいな道路を見ると大変爽やかな気分になります。

沖縄には、現役時代に仕事で二度ほど行きました。はじめて行ったとき、ススキが大きいので驚きました。しかしそれはススキではなくて、サトウキビだと笑われました。サトウキビがススキのようにあちこち沢山繁っていました。お土産として、空港で生のサトウキビを買いましたが、あまり美味しくないと不評でした。

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★深呼吸の必要/あらすじ2
1日の仕事を終えて帰り、オバアが作った料理を食べます。重労働のあとなので、すごい食欲です。しかし疲労と自分の悩みのために、あまり食べない者もいます。若者たちは、少しずつ自分たちの悩みを語りはじめます。

夜が明けると、またサトウキビ畑で仕事です。仕事は遅々として進みません。製糖工場の人たちは、この若者たちでは、期間内に全部刈り取りできないだろうと噂します。

ある日、地元の娘が現れます。彼女は現在、東京の病院で看護婦してますが、休暇で帰って来たのでした。彼女は刈り取りを手伝います。地元出身だけによく仕事ができます。しかし彼女は休暇が終る次期になっても東京に戻りません。なにかいわくありげです。

ある日、台風がやってきました。雨がひどいので仕事を早々に切り上げます。しかし田所だけは、残務整理のために畑に残ります。雨と風が激しくなって、時折雷が落ちます。田所は家に戻ってきません。皆は心配になって田所を迎えに行きますが、トラックが道から転落して、田所が大怪我してました。

急いで病院に運びますが、この日は医者がいません。幸いアルバイトの若者の中に医者がいました。またアルバイトの元高校球児が田所と同じ血液型だったので、臨時の医者と看護婦が田所の手術を行います。お陰で田所の怪我は大事に至りませんでした。

このあたりから若者たちは、一致団結するようになり、刈り取り作業は順調に進みます。そして遂に期間内に全部を刈り取ることができました。刈り取った後、青々とした清々しい空と海が広がります。若者たちは、重労働を通して、自分たちの未来のために深呼吸をしたような気分です。

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2004年、篠原哲雄監督作品、123分DVD

★深呼吸の必要/あらすじ1
ある年の2月末、若い5人の男女が沖縄の港に着きます。皆、本土から来ました。彼らの目的は、サトウキビの刈り入れのアルバイトです。日給5000円、労働期間約1ヶ月という募集に応じて来たのです。田所という男が彼らを依頼先の農家に案内します。

農家はオジイとオバアの二人だけです。若者たちは、この家の一部屋に寝泊まりすることになります。夕食時に、集まった若者たちの自己紹介が行われますが、詳しいことはいいません。それぞれ問題を抱えて、この沖縄にやってきたようです。

翌朝から早速仕事です。5人の若者は、広大な畑を見て驚きます。田所が仕事のやり方を指導します。まず鎌でサトウキビの穂先や葉を切り落とし、最後に斧で根本を切ります。単純な仕事ですが、若者たちにとっては、はじめての経験で要領が掴めません。それに暑い日中の仕事は相当きついです。

そこで田所は、男女ペアで仕事をさせます。女は穂先を切る作業、男は根本を切る作業を分担します。段々仕事に慣れてきます。夕方、刈り取られたサトウキビは、大きな束にまとめられ、トラックで製糖工場に運ばれます。この日、刈り取ったサトウキビはほんのわずかで、全部刈り取るのは気の遠くほどです。

★誰も知らない/感想

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★誰も知らない/感想
経済大国日本では信じられないことですが、実際にあった話を元にして作られた映画だそうです。子供たちを世間から隠して、捨て子同然に育てていたという、いわば児童虐待の話です。実際は悲惨なことですが、この映画は、その兄弟姉妹のたくましい姿をドキュメンタリー風に描いていて、まったく悲惨さを感じさせません。素晴らしい映画でした。

アキラ少年を演じた柳楽優弥君(14才)は、2004年カンヌ映画祭で主演男優賞を受賞しました。これは史上最年少の受賞だそうです。たしかに素晴らしい演技でした。本当に頭が良く、優しい感じがよく出てました。その他の子供たちも自然な演技でとても良かったです。母親を演じたYOUも、無責任で飄々とした感じがよく出てました。

よく「親は無くとも子供は育つ」と言いますが、本当にそうかも知れません。子供というものは、案外、それなりにたくましく生きていくものではないでしょうか。ボクなどは、7人兄弟でしたが、親は放任主義でした。ですから、この映画のように、親よりも兄弟によって育てられたという感じでした。まったく兄弟とはありがたいものでした。

現代の子供がなんとなく甘えん坊で、頼りなく見えるのは、一人っ子が多く、親の過保護によるものではないでしょうか。兄弟のない子供は、経済的に豊かでも、実際は寂しく可哀想です。それから今年は、沢山の子供が悲惨な事故に遭いました。子供は、安全に、元気に、たくましく、そしてシアワセに育ってほしいものです。

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★誰も知らない/あらすじ2
ある日、出張のため長い間留守にするという置き手紙と現金20万円を置いて、母親は家を出ていきます。こういうことは今までも度々ありました。アキラは現金を銀行に預け、そのお金で、毎日、必要な買い物をして、子供たちの面倒を見ます。一日が終ると、家計簿も付けます。

母親はなかなか戻ってきません。お金は次第に少なくなっていきます。ある日、アキラは末の妹の父親らしい男にお金を貰いに行きます。クリスマスの日は、安くなったケーキを買って、子供たちに食べさせます。そしてお正月は、子供たちにお年玉をキチンと渡します。もちろん自分の分もあります。これらは親代わりのアキラの演出でした。

春になっても母親は戻ってきません。ある日、アキラはゲームセンターで、同じ年頃の少年たちと知り合います。そして時々、少年たちを家に連れてきて、一緒にテレビゲームをします。次第に家の中は乱雑になっていきます。しばらくしてアキラは少年たちを家に誘いますが、彼らは中学生になっていて、塾に行くとか、クラブがあるとかで誘いを断られてしまいます。

しかしアキラは、次に不登校の女子生徒と知りあい、自分の家に連れてきます。少女は、兄弟姉妹の多さに驚きますが、次第に慣れて子供たちと仲良しになります。あるとき、アキラがお金がないことを彼女にうち明けます。すると、少女は携帯電話で男を誘い謝礼金を貰い、アキラに渡そうとします。しかしアキラは受け取りを拒否します。

夏になっても母親は戻ってきません。家族は電気も水道も止められてしまいます。彼らは公園の水道を使ってしのぎます。ときどき母親から現金書留が送られてきます。封書の住所を見て電話してみますが、居所がはっきりしません。

ある日、末の妹がベランダから落ちて大けがをします。アキラは薬を買って治療しますが、甲斐なく死んでしまいます。仕方なく、アキラと不登校の少女は、死んだ妹をスーツケースに入れて、夜遅く羽根田空港の空き地に運んで埋めます。・・・その後も兄弟は、母親を待ちながら元気に暮らします。


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