関名急行電鉄アニメ科

関名急行のアニメ的な記事をつづります。

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先日書いた考察の確認がてらもう一度見てきまして、その時メモりつつ小ネタをちょこちょこ拾ってきましたので書いておきます。

この書式

になっているところは、私が鑑賞中にノート書きしたものからそのまま持ってきています。

ではスタート。

イントロダクションで窓に落ちていくソウルジェム

窓が「まどか」のもじりだとするならば、円環の理そのものですよね。
叛逆の物語、が始まる前の状態。円環の理がアルティメットまどかさん状態の時の象徴です。

Welcome to Cinema

最初のナイトメア退治の時、空間内で書かれている英語。
これは私達鑑賞者に対しての言葉、でもある?

登場順はまどか→さやか→杏子→べべ(なぎさ)→マミ→ほむら

魔法少女たちがどの順番で出てくるか、を見てみました。
果たしてこれに意味を見出すことはできる?できない?

青いナイトメアは倒す前にまどかが目覚める

青いぬいぐるみのナイトメア退治は、結局まどかが目覚めるシーンに飛ぶので最後まで見ていませんね。
夢オチかとおもいきや、昨夜の回想だったわけです。

洗面所は合わせ鏡。でも部屋広いよなぁ

まどかがお母さんと話してるシーン、洗面所はずいぶん広く、背後の壁も遠いように思うのですが、鏡の中にまどか達が写っている合わせ鏡状態ですね。
円環の「円」って「無限ループ」「永遠」も意味するのですが、「合わせ鏡」もまさに「無限ループ」ですよね。

こんな感じに、「円」をはじめとする「無限ループ」の象徴が随所で描かれています。

【OP】砂漠が彩りのある世界に→ほむらのみ砂漠に戻る。イヤリング。虚構の世界。悪魔のような影。

オープニング映像。2回目に見ると、ネタバレの嵐のようで、また見ててキツイものがありますね。
砂漠は現実世界、そこから彩りのある世界になってこれが結界内世界。最後には砂漠に独り跪くほむら。
この映画の内容がぎゅっと凝縮されていますね。
ほむらから悪魔の影が伸びてたり、悪魔化したあとのイヤリング?があったり。
サビ部分でほむら以外踊っている場面も実に不気味です。エンディング後にほむらだけ踊っている、というのにも繋がりそうですし。

先生の話、人間関係とかどうでも、世界壊れてもいいかなー。意味深

転校生ほむらを紹介する前に先生が話している内容。どうでもいいっちゃどうでもいいのですが、世界崩壊を示唆していたりすると若干気になったりしますね。
人間関係をほぼ解消して、魔獣退治終わったら世界滅ぼすとか、そんなこと言ってる人いましたねどっかに。

丘のある公園、1回目。
お互いに話せる時間を欲していたような。

これこそほむらが求めていた時間かもしれないですね。
ただ、今後丘のある公園のシーンが何度かありますが、2人がゆっくり対等な立場で話せているのはここだけ。貴重なシーンでもあります。

オレンジナイトメアは仁美

冒頭の青いナイトメアに対して、仁美のナイトメアはオレンジ色です。
5人が変身する前、電車の上で集合していますが、架線柱が立ってるのに架線が無かったりパンタが無かったり。
これ架線柱じゃないっぽいんですけど何でしょうね。あとこの電車の動力源なんなのでしょうね。
……まぁどうでもいい話ですこれはw

変身シーンほむらのときだけコマレベルで魔女文字ちらつかせ

ほむらの変身シーン、数コマレベルで魔女文字がチラチラ入っています。
これ文字覚えられたとしても魔女文字習得していないので読めないのですが、なんと書いてあるのでしょう。

ゆっくり仁美

ゆっくりしていってね!

退治後、ほむらは丘のある公園で違和感に気付く。

丘のある公園、2回目。
やたら長く取られているほむらの顔アップ。
何か違和感に気づいたというか、わだかまりを持っているというか、釈然としない表情ですね。
もう記憶の断片が戻りかけているようです。

その後、人の顔を判別できなくなる。おそらくは、自分が呼び寄せた人以外。

こういう表現がとても苦手なのですが……私は。
おそらくほむらが現実世界から呼び寄せ、また円環の理から送り込まれた人以外の表情がわからなくなっています。教室内だと、魔法少女以外に先生、仁美、上条くん、中澤くん以外でしょうか。中澤くんの重要性ww

ソウルジェム弁当でQBアップ。

キャラ弁?のソウルジェムがアップになったあと、唐突にQBの顔アップが入ります。意味深。
で、その青いソウルジェムをQBが食べる。更に意味深。

使い魔の紙芝居、歯車が落ちる。世界崩壊の前兆。

ほむらと杏子が話し合う直前の紙芝居、歯車が落ちていきます。
歯車はほむらの象徴とどこかで読んだ記憶がありますが、その世界が崩壊しかけているということでしょうか。

ティーカップが増えていく。どんどん増えて、席を立つとゼロに。

ほむらと杏子が話していると、カットが変わるたびにどんどんテーブルの上にカップが増えていきます。
で、席を立つときにはなくなっています。
ティーカップはマミさんの象徴ですが、果たして。

見15風見野駅北口→見31見滝原循環

バスの行き先。
突然変わっていたらだれだってびっくりしますが、逝っとけダイヤだったんじゃないですか(すっとぼけ

心象世界表現。苦手。

グリッドマップのような世界になっていますが、このあたりから世界の表現方法がまるで変わってきます。
シャフトのお家芸とも言えるような表現だと思うのですが、どうも慣れないというか、苦手。
異世界感MAXですけどね。(伊勢改艦じゃねーよ)

世界の創造主は今日までなにもしてこなかった。

まぁ現状維持を望んでますからね。

追い詰められるとはどういうことか。

謎を追求していくと追い詰められるタイプの罠だとのことでしたが、どういうことでしょう。
実際に追い詰められた描写はなかったですが、人に囲まれそうになってましたね。
ほむらは謎に気付いた人をどうするつもりだったのか、気になります。

なんとなく強気なほむらがしっくりくる様子の杏子

この辺りにくると、なんとなくそんな気がするレベルでしょう。
記憶の端に残っていたレベルの感覚だと思います。
行ったことないのになぜかデジャヴを感じるとか、そういうのと同類の。

この時点で全て思い出したか。髪とメガネでわかる。

髪を流すのと、メガネを外すのは、ほむらの決意の現れですね。
TVシリーズでもそうでした。
この時点で全て思い出しているはずです。自分が魔女化していること以外、は。

欺き、陥れようとしている。魔女。

自分自身に陥れられているわけですが、あなたこの世界を望んでいるはずですよ、深層心理では。
まどかの願いに叛逆しているから抜けだそうとしているわけですが、結局結末では叛逆しているからいやはや。

どうしてべべが来たかを聞くとQBアップ。

QBがアップになるシーンってどうも意味深なのですね。
物事の確信に迫っているシーン、と考えられなくもないのですが。

マミは予め黄糸を出してとらえていた。

糸というかリボンですが、お茶のおかわりを入れに行くためマミさんが席を立った時、画面右下に黄色いリボンがちらっと写っています。
ほむらの様子がおかしいと感じ取っていたのでしょうね。さすがマミさん。

マミに真実を明かすのはいつだってつらかった。案外人思いか。

ほむらがまどか以外の人の気持ち考えることあるんだなぁとちょっと感心したシーン。

マミさんが覚えてる記憶と違うことに気付く。魔獣の記憶→なぎさ
かつて救済を望んだ人。

杏子と同じく、マミさんもほむらに記憶のすれ違いを指摘されます。
そこでなぎさが登場し、その後のマミを知るものはいない……ではなく。
ここで何が話されたのかわかりませんが、円環の理からの伝達者としてコトの真相を伝えたのでしょう。
なぎさも円環の理から来ているということで、まどかに救済された魔法少女なのですね。
何時の時代の方かは存じ上げませんが。

まーた消化器か。

TVシリーズでまどかがQBと初邂逅した時、ほむらから逃げるために投げたのも消火器でした。
そう、あなたはいつだってそう。

さやかは魔女に同情していてそれはつまりほむらに同情している。

結界内世界の創造主に同情させてよというさやか。この人が人思いなのは前からでしたね。
さやかはコトの真相を知っていますから、あんたのこと案じてるのよって意味でもある。
この人の考え方は結構大人ですやね。

イレギュラーは、創造主の魔女、べべ、さやか。

そうですね。現実世界を模倣していますから、現実世界にいない人はイレギュラーです。
ほむらも本来は魔女ということで円環の理に導かれているはずですし。

さやか「悔いを残さないようにね」

ほむらの創った世界であることを知っているから言えることです。
ほむらが望んだ世界ですし、その世界を自分で消してしまうことに悔いはないのか、と。
まぁ……その後さらに世界を書き換えてしまう可能性を考慮していない発言と考えられます。
だからあの時アルティメットまどかさんも驚愕しているんです。本当に偶発的事象ですよアレ。

この茶番劇はまどかの犠牲を無駄に。

茶番劇……ね。
「底の見え透いた、下手な芝居」という意味だそうです。
ピュエラ・マギ〜のくだりにその辺が見え透いてますが、それを望んだのはあなたでしょうに。
ただ、まどかの願望を認めていないという面では、こういう理想があっても仕方ないかなという気はします。

船に飛び降りるまどか→QBアップ

なんでこう意味深なのでしょうねこいつ((

丘のある公園3回目
怖い夢を見たの……

1回目の鑑賞の時はここで若干泣きかけましたが……。
まどかは話し聞いてくれませんでしたもんね、TVシリーズでは。

「独りぼっちになったらダメだよ、ほむらちゃん」
私だけが遠くに行くことなんてないよ。だって私だよ?ツラいことを我慢できるわけないよ。誰とも別れたくないよ…
そんな勇気、私にはないよ。
(髪を結びながら)

まどかの語りかけは、この世界にほむらをつなぎとめる言葉でもあります。
この世界から離れ、現実世界に戻ることは、まどかさんを再びアルティメットまどかさんとして奔走させることになりますし。で、その表現としてほむらの髪を結んでいく描写がありますよと。
ほむらはそれを知っています。で、「まどかが実際にやったこと」と「まどかの本音」が矛盾していることに気付くわけです。
まどかの説得により、ほむらはそれを反故にする決心をするのですね。なんとも皮肉な。

まどかの本音を知り、ほむらは決意する
選択してしまえる勇気がある。
まどかは自分でもわからないほど優しくて、強すぎる。
(髪を解きながら)

本音と逆の選択をしてしまう勇気がある、私はそれを止めなければ。
ほむらはそう読み取るわけです。
「なんとしても止めるべきだった」と過去の判断を悔やみます。
でもその時にしてたまどかの願いも本音だったはずで……それはあなたに向けられたものでもあったはずです。

まどかのためになる選択と、まどかを想っている自分のためになる選択、どちらをとる?

私とこうしてまた話してくれる。それだけで私は充分に幸せだった。
→QB目アップ

……これで、スッキリした、のでしょうね。
未練が消えた感じとは思いますが、どうせまた後悔するでしょうよ、たぶんね。

……QB、お前はいちいち意味深すぎる。

DDRコネクト杏子電話
魔女について、まどかについて。双方知るはずがない。

ところが、魔女については知らず、まどかについては知っている。
おかしいですね。
だってまどかはいるんですもんね、この結界内世界に。

……ところで、さやかとべべが円環の理から来ていて、マミと杏子が現実世界から来ているのはいいとして……まどかはどこから来た存在なのです?
ほむらに都合のいいように再現された存在?……でも、「あなたは本物のまどかだわ」って言ってましたね。どっかで。そもそも本物のまどか、なんでしょうかね。

……まぁいろいろ情報を集めてみると、円環の理からその記憶を抜いた状態で連れてきたまどか、のようです。
そうすると、この状態のまどかはどこかで……そう、分裂させ、制服姿になった方のまどか、です。

この世界を創造することはまどかを知る人しかできない。つまり、それは。
→世界崩落のはじまり

ほむら自身が魔女化していると自覚した瞬間、でしょうか。
杏子がゲーセンの外に出ると、炎上するようわからんなにか(だから恐いんだって)がどんどん天から降ってきます。
もしかしたら、ほむらが初めて本当の絶望を知った場面かもしれません。薄々感じていたかもしれないですけどね。

12時、炎上するバス。

この12時にどれほどの意味があるかわかりませんが、時計もまたグルグル回る永遠です。
その中で12時というのはひとつの区切りですからね。

魔女としてほぼ覚醒。喋るQB。
ソウルジェムを隔離すると発揮する能力は(君の言う)魔女そのものだよね。

やはりこいつが黒幕だったか、と劇場にいた誰もが感じたと思います。
お前やっぱり喋れんじゃねーか、と。

結局のところインキュベーターの掌の上だったわけですが、なかなか壮大な実験をしやがりますね。
魔女には空間形成の能力があるのでしょうか。現実世界において魔女が猛威を振るっていた時も結界を張っていましたが、これは現世に結界を貼っていたのか、それとも結界内に同じ世界を形成していたのか。
魔女に空間形成の能力があるかなしかで、この後の考察が変わってくるというもの。

QBは円環の理を見届けに来た。

TVシリーズ終盤で改変された世界においては、まどかが存在しません。そして、円環の理というシステムを概念としてしか知ることはできず、どういう働きにおいて魔法少女が消滅するのか謎だったのですね。
ほむらを監視下に置き、ほむらの方から円環の理に助けを求め、まどかを覚醒させることで円環の理としての働きを観測する。観測すれば干渉でき、干渉すれば支配できる。

ゆくゆくは円環の理を支配するつもりだったのですね。それでほむらは激昂するのです。

魔女のほうがエネルギー回収効率がいい。

相手が魔女のほうがエネルギー回収効率がいいそうです。
希望の魔法少女から、絶望の魔女へ、この感情の相転移が最もエネルギー変動が大きいですからね。
これを観測したいのでしょう。

まどかの秘密が暴かれるくらいなら魔女になってやる

自分を捨ててでもまどかを守る、そういう人ですよね、あなたは。

呪いとともに永遠を

根本的な考え方はまどかと通ずるところがあるはずなのですが、それが希望側でなく絶望側に回ってしまうため苦しむ羽目になるんですよほむらさん。
ここにも出てきましたね、永遠。

魔女化したほむらを見つめる4人、QB。

この時点では、もうみなさん真相を知っているご様子。
さやかとなぎさはどこまで話したのでしょう。

かつてまどかによって理の因果を外れた
まどかが忘れていた記憶と力を返しに来た。

「君たちは一体……」
円環の理から呼び込まれた2人は、まぁ円環の理の一部とも言えますか。記憶がありますからね。
荷物持ちのようなもの、とさやかは表現しましたが、まさにその通りで。記憶と能力を持ってきたようです。能力を持ってきたというのがちょっと引っかかっていて、アルティメットまどかさんの能力を持ってくるとなると相当なことになると思うのですが……なんとかなるもんなのですかね。
力を返すというのは間接的な表現で、実際には結界を破壊することでそれを叶えたのかもしれませんが。

「この世界で死ななきゃいけないの」
「一人で背負うなって」

魔女ほむらとさやかの会話。
時間操作ができるほむらは、これまで誰より情報を持っている存在でした、そのはずでした。
しかし今回、さやかやべべのほうが事態をより詳しく把握していますね。
こう諭されることもなかなかないのではないでしょうか。

何の未練もないはずだけど。やっぱり心残りだったのかな。杏子を残したことが。

ここのカップリングっていつの間にここまで進展してたんですかねぇ。
そしてさり気なく茶々入れるなぎさ。

独りぼっちになっちゃダメって、言ったじゃない。

あなたがそばにいてくれれば、どんな罪も背負えるわ。

……うーん、なんかすれ違ってるんですよね、ここ。
どんな罪も背負える……ねぇ。意味深なんですよねこのセリフ。
あの状態においてはもう魔女のままこの世界で堕ちることは考えていないと思いますし。

……悪魔化、ここで方針が定まってきているように感じますね。

「もう私は、ためらったりしない」
この想いは誰にもわかるはずがない。まどかのためだけのもの。全てはまどかを想ってのこと。

これもう悪魔化決心で違いないように感じるんですよね、後々考えると。
まどか至上主義、ここに極まり……と、自惚れるほむらさん。
まどかのためだったら私はどうなってもいい、というセリフの言い換えですよ。

……で結果、悪魔化。
アルティメットまどかさんから「まどか」と「円環の理」に分離。「まどか」を取り込んで世界を再編します。
ここで先ほど書いた「魔女に空間を形成する能力があるのか」になるんですよね。

ソウルジェムを濁らせたのは呪いでも絶望でもない感情の極み、愛。

愛でソウルジェムが濁るのだったら、それは愛で魔女化する可能性をも示唆しています。
魔女化されることで空間形成の能力が備わるならば、ほむらの莫大なエネルギーを使えば世界を改変することも可能、なのでしょうか。前々回の考察記事で因果の積み重なりに言及しましたが、アレももちろんあると思います。
インキュベーターの言う、魔法少女になる時に願いが叶う、というものがインキュベーターによるものでない場合、つまり魔法少女化すること自体にその能力が備わっている場合は、逆もありうるのですね。
魔法少女が魔女化する際にも願いが叶う。むしろ、その時のほうがエネルギー放射が大きいですから叶う願いも大きいかもしれません。
それも魔女を通り越して悪魔化ですからね。世界の再編も可能となるでしょう。

現実世界の観測台にいたほむらは「魔法少女」です。
結界世界内のほむらは「魔女化」しましたが、撃破され現実世界のほむらが目を覚ましました。
現実世界の魔法少女ほむらは、アルティメットまどかに邂逅し、愛大爆発で「悪魔化」しました。
こういう流れで、あってますかね。

人類の感情は制御できない。危険すぎる。
QBは呪いの処理に必要。

さすが悪魔、鬼畜の所業。
これまでずっと弄ばれてきましたからね、きっちりお返しさせてもらいますよ、と。
……まぁ、人類の感情を甘く見過ぎでしょうよ。
インキュベーターの言うのことにも一部わかることはありますが、これは言いたいですね。

まどかがまどかでなくなる前の人としての記憶だけ分離。

円環の理システム自体にはほぼ触れずに残っている、という旨の言葉。
「人としての記憶」というのは果たして「アルティメット化する前」を指すか、「魔法少女化前」を指すか。
……ほむらの願いを考えれば簡単に分かりますし、このあと分かります。

ほむらの言うとおりに、人として再び生きられることを喜ぶさやか。

ここの場合は「人として」は円環の理の存在ではなく、現実世界に生きる者としてという意味になってますね。
ほむらにとっては基本的にまどか以外のことなんてどうでもいいはずですんで再編世界に取り込まなくても良かったはずですが、まどかには必要との判断でしょうか。
……それとも、結界内世界で世話になったから、ということでしょうか。
マミさんを想った発言をチラッと聞いてから、後者の考えもアリかなと若干思ってます。
とはいえ、再編世界ではまどかは転校生ですからね。まぁそれから良き友になるとは思いますが。

さやかはまどかの気持ちを理解しているはずです。
さやかとほむら、どちらがまどかの本意を拾えているのでしょうね。
……たぶんどちらも合っていて、どちらも間違っているのでしょう。視点が違うだけですよ。

さやかには指輪
杏子にも指輪
まどかは指輪なし

円環の理が残っていますから魔法少女も残っています。
この流れから、おそらくマミさんも魔法少女で、なぎさも魔法少女でなくす必要がないですから魔法少女かもしれません。
……まどかには、指輪なさそうでしたよ。いや、卵型にしていたらわかりませんが。
ほむらが願った世界です、まどかが魔法少女になることは基本的にないと見ていいでしょうね。

あんまり変わってないのかも。むしろ変わったのは私の方……
もっと違う役目があったはずなのに、どうして……

ここで若干記憶を戻しかけるまどか。このシーンが予告CMで打たれているんですから驚きです。
円環の理から引き剥がすのがうまくいかなかったんですかね。そんなミスを犯すのか。
引き剥がされた時には、まどかに防衛反応するほどの余裕はなかったでしょう。
……まぁ記憶の残滓、程度でしょうか。マミ、杏子、さやかにもそんな素振りありましたしね。
「円環の理」からのちょっとした「叛逆」かもしれません。

この世界は尊いと思う?
尊い。自分勝手にルールを破るのは良くないよ。

ルール。「円環の理」というシステム。
秩序を守るためではなく、己の欲望のために行動したほむら。
だから、まどかと敵対する運命にあることを悟っているのですね。

もしかすると、まどかが円環の理としての記憶を再び取り戻した時、その時こそがほむらとまどか、敵対する場面になるかもしれません。「秩序」の象徴と、「欲望」の象徴です。衝突はさけられないでしょう。
TVシリーズOPコネクトの終盤は、まどかとほむらが対峙するシーンになっています。
本編、映画通して殆ど見られなかった場面ですが、もしかしたらこの先、見ることになるかもしれません。

丘のある公園。半月。
月のある側から、高台のある側から、月のない側に、下に、落ちる。

画面左側に半月があって、公園の高台になっています。
画面右側は月が欠けていて、高台から崖になっています。スッパリ縦一直線に。

このシーンも映画の終盤を集約していると言えますね。
月はまどかの、ひいては「円環の理」の象徴ですが、それが欠けていることは一部切り取ったということ。
また、月のある側から崖へ堕ちることは月の、神の加護から逃れることも意味します。
下に堕ちること自体にも「悪魔落ち」の意味合いがありますしね。

そう、書く場所がないのでここに書きますが、ED後にQBを見つけたほむらは踊ってますね。独りで。
OPはほむらの望んだ世界でしたが、自分は納得できないのですよ。自分が納得できる世界はこっちの世界なので。しかし、独りですね。

リボンで締められる窓。

リボンで閉められた窓。この窓、冒頭のイントロダクションでソウルジェムが落ちていった窓です。
まどかが持っていた円環の理としての仕事は、ほむらによって閉じられたのです。
そういう意味合いを持っていると思いますよ、このシーン。

以上ここまで。
さくさく書いてきたつもりではありましたが、案外長くなってしまいました。

なんだかほむら主点のストーリーですから、ほむらに感情移入しやすすぎてアレですね。
いろいろと感情の波が起こってしまいそうで恐いですはい。

まどか☆マギカについてはこのへんで終えておこうと思います。
書こうと思えばいくらでも書ける作品とは思いますが、きりがないので。
予想以上に面白いストーリーでした。
ちょこっと次編に期待しつつ。

最後に一言。

……鹿目まどかを想い、自ら悪魔化した暁美ほむら。

その姿は、ひどく愚かで

ひどく醜く

ただ、どこか儚く

そしてやたらと美しい。

……そんな印象を持ちました。最後。
おわり。

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