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○まきび公園 (平成17年4月23日)
吉備真備公園を出て数キロで今度はまきび公園の看板に出くわした。同じところに戻ってきたかと思うほど似た名前だが別物だ。まぎらわしい。
ここはすでに真備町になっているが先の矢掛町と共に真備を観光にすえている。どちらの町にも公園ができているし産湯の井戸にいたっては両方の町にある。古すぎてどちらが本当で何が正しいのか誰もわからない。しかし伝承好きとしてはこの混乱ぶりはたまらなく面白い。
こちらは中国風の東屋のある公園。一応中国庭園なのだが残念ながら観光客を呼べるほど庭としては整えられていない。
矢掛町は邸宅跡だったがここは御廟とされる。公園の丘の上に寺か神社かわかりづらい建物がありそこに吉備大臣墓がある。
建物の後ろに瑞垣で囲まれた小さな石塔がある。これが御廟だろう。作られた時代はいつのことか。とても奈良時代とは考えられない。なにしろ宝篋印塔だ。自然石でも置いてあるほうがそれらしかったかも知れないなどと少し失礼なことを考えてしまった。
公園内にはカタカナをモチーフにしたオブジェがある。どうやら真備はカタカナも作ったといわれているらしい。初めて知った。カタカナの起源はそんなに古いことなのか。
公園の隣のお寺が吉備真備公の菩提寺とされる吉備寺。この公園や御廟、吉備寺の詳しいことは記念館に入れば知ることができるのだろうが、時間が時間なので当然閉まっている。残念だ。
二つの吉備真備の公園。しかもすぐ近くにある。訪問客としてはどちらか一方で十分というのが正直な感想だ。少しくどい。
どちらか一方しか寄らない人が多いのではないだろうか。観光した人たちが後で話す時にお互いが別の公園に行っていて話しが合わないといったことが起きそうだ。
夕暮れの中ホテルへ向かうが倉敷へ近づくと渋滞につかまりなかなか進まない。その上迷子になった。地図を見ても自分の位置がつかめない。適当にうろついた末にチボリ公園の裏に出てホッとする。
ようやく目的地の倉敷駅の東にあるホテルへチェックインすることができた。メータによると320kmの旅だ。
ホテルは典型的なピジネスホテル。無料で自転車が使えるのは便利だ。道が混雑しているので近くには下手に車で出かけると時間ばかりかかってしまう。
食事の後何と懐かしいスーパーマルナカを発見した。チェーン店には小豆島で4日間お世話になった。ここでぜひ買出しをしなければ。
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