同行二輪

いつまでも若葉な中年ライダーの古社寺旧跡紀行

中国観音霊場(第7回)

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観音院

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○第二十一番、潮音山、観音院 (平成18年8月27日)

萩駅から山陰本線に並行してさらに西へ向かい玉江駅を過ぎるとしばらくして道は古い住宅街の中に入り急に細くなる。生活道路なのだが車同士のすれ違いが出来ないところが多い。道の右に建つ住宅の向こうは河口の漁港でそこには川が流れ、反対の左の住宅の裏はもう山際の崖になっている。道路を広げる余地はない。

その左に迫った崖の上に張り付くように観音院がある。この近くに寺はこれしかないのだが寺号が道からは確認し難い。通りすがりのおばあさんに確認したのだが、石段を登る途中にアジサイで隠れた看板があった。

お堂は崖に張り付くよう高台の狭い土地に建てられているため、下からは城の石垣のように見える。境内の奥行きは建物でほぼ一杯一杯で庭と呼べるような空間は寺の前にはない。ここは山の中腹でさらに上にも崖が続いているのでこれ以上伽藍を広げることは不可能だ。
創建当初は下の民家あたりも境内の一部だったのだろうか。最初からこれだけの建物しかない寺院というのは想像しにくい。奥の院ような伽藍だけがあった場所なのかも知れないと思ったりしたが、何の根拠もない。

観音堂の濡れ縁に座って一休みする。目の前には萩の町並みが一望に出来、やや左には萩城址のある指月山(しづき)が正面に見えて美しい眺望が広がる。下が橋本川河口のためか吹き上げてくる風が気持ちいい。
川向こうから民家の上に眺められるこの寺の姿も美しい景観とのことだ。
中国三十三観音札所で最も境内の狭い寺だと思うが、小さいながらも気持ちのいい場所でなかなか侮れない。
しばらくボーっと座っていた。


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