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○古代幻想、淀江(伯耆古代の丘公園界隈) 石馬谷古墳 (平成16年10月31日)
秋も深まってきた平成16年10月31日、再び孝霊山の麓を訪問した。楽々福の件で淀江に興味が湧いたことも理由の一つだ。日吉神社が予想外に立派だったこともある。
国道9号線を走っていると上淀廃寺への案内板があるのでそれにしたがって行くと淀江町歴史民族資料館の前にある「伯耆古代の丘公園」に着く。上淀廃寺はすぐ近くにあるし、周辺には古墳も集中し古代史ファンの興味尽きない場所といえる。
上淀廃寺に向かう小道の傍に少し判りにくいが石馬谷古墳の説明板がある。一応ベンチが置いてあったりして公園になっている気配があるのだが、全体が草に埋もれていて手入れは今一つだ。誰も一休みしようと思わないだろう。それ以前に夏草を踏み分けながらベンチへ近づく気にならない。
丘に向かって小道を登る。先日の台風23号の爪痕が行く手を邪魔する。遊歩道の所々で両側の竹やぶから竹が折り重なるように倒れていて道を塞いでいる。風に強いはずの竹が倒れていることから台風の強さを再認識した。それにしても歩き難い。
登って行くと名前の通り「谷」間のようになっている少し開けた空き地に着く。そこに山の斜面を利用した前方後円墳らしき古墳がある。ここも草が生い茂っていてとても寂しい。
後円部によじ登ると頂上には竪穴の跡と思われる浅く窪んだところが見られる。
古墳の隣に石馬が祀られていたそうだが、それがどこだったのか確認することはできない。もちろんその石馬にちなんで古墳の名前が付けられているのだ。
石馬が元あった場所と伝えられているので来てみたのだが、よほどの物好き以外は誰も訪れそうになかった。
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