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12月16日は良弁忌。と、いうことで、奈良東大寺三月堂の執金剛神立像を観てきました。
東大寺といえばにぎやかなのは大仏殿周辺で観光客や鹿と土産物店でいっぱいです。それに比べて三月堂付近は普段は人も少なく、静かなところで落着いているのですが、この日は違ってました。これほど団体で溢れているのには出会ったことがありません。
三月堂は法華堂というのが正式で、お水取りで有名な二月堂のとなりにあります。須弥壇には10体以上の国宝が所狭しと並び、拝観料からすると国宝が一体当たり40円あまりで拝める特別にお得なお堂です。
個人的には三月堂の不空羂索観音は最も好きな仏像です。初めて見た時に感動して仏像の美しさに目覚めた思い出のお堂です。
それ以来何度か足を運んでいるのですが執金剛神はこの日一日の特別開扉なので、今まで機会がありませんでした。今年は週末にそれがあたりやっとお目にかかれました。
その日は、四月堂や開山堂の良弁像、さらに重源像なども拝観できてとても特別な一日で東大寺を堪能出来ました。
さらに若宮おん祭り期間でもあり、厳かな神事である深夜の遷幸の儀も見ることが出来、翌日にはお渡式の華やかな行列も楽しめて、本当に充実した週末でした。
特に遷幸の儀と還幸の儀は深夜に行われるため、多分見る機会はないだろうとあきらめていた儀式だったので、そのうちの一つを実際に目にすることができて感動でした。
これほどの機会が次にいつあるかと思うと有難かった二日間です。
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