|
○巡礼の終わりに
中国観音霊場の歴史は新しい。昭和56年(1981)7月開創。30年にも満たない。札所に指定されている寺も必ずしもその地方の最も有名とされる場所ではなかったりする。
しかし、中国5県の有名な観音霊場の多くを含んでいることは確かで、しかも中国地方の全域に広がっているので、ちょっと寄り道をしながら札所めぐりをすると、それだけで山陽山陰の観光旅行を兼ねられる。
順路はかなり長く西国観音霊場に匹敵する。日本で最も長い巡礼の部類に入るだろう。開設が新しいからどうか、そのため廻るには徒歩というより車を使うことを前提としているように思われる。
そんな札所を4年かけて廻った。意図的に少々の寄り道や道草をするようにしたが、主要観光地にはほとんど寄っていない。観光が主体ではないからだ。
観光地以外でも、札所の近くに興味のある場所がまだまだ沢山あったのだが、時間的な問題などで立ち寄ることが出来なかったのは少し心残りで残念だ。
見所も多く、それぞれに気の向いた場所で休憩がてら観光しながらの巡礼が可能だ。もっともっと廻る人がいてもいいように思われる。
また廻る機会があれば幸だ。
|