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昨日、平山郁夫氏が亡くなった事を知り非常にショックでした。
年のせいか、やたらと訃報が気になります。何の面識ももちろんありませんが、また、一人、大切な宝を失った様でした。
代表作の仏教伝来を見る機会は未だにありませんが、足立美術館で初めて氏の作品を見た祇園精舎、薬師寺玄奘三蔵院の大唐西域壁画の迫力、生口島の平山郁夫美術館での作品はもちろんすばらしいものでした。
日本画はあまり遠近の描写が優れていません。それが独特の印象を与えているのも確かですが。
平山氏の画風は、素人ですが純粋な日本画の技法とは少し違う様に感じられましたが、写真や画集で見るとやはり平面的に見えたものです。しかし、実物は驚くほど奥行きがあり非常に驚きました。そして、日本画でも、ここまで迫ってくるのかと、認識を改めたことを思い出します。
日本画の巨匠落つと言う言葉が本当に相応しい訃報でした。
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