同行二輪

いつまでも若葉な中年ライダーの古社寺旧跡紀行

小豆島八十八(発心)

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旅立

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○旅立

9月25日、朝7時30分、夜はすっかり明けているが空は厚い雲におおわれて薄暗い。
「いってきます。」
期待と不安を抱えながらの出発。とうとう決行だ。先はどうなることやら。

今の所、昨日の大雨はあがっているが峠には雲がかかり空も暗い。途中から雨中走行になるかも知れない。少なくとも島は晴れていて欲しいものだ。

米子自動車道に突入する。実は高速道路を走るのは初めてだ。平日の朝なので交通量も少なく一安心。服装もそれなりの準備をしているので想像してたよりずっと快適に走行できる。生ごみ風の荷物一式もぐらつくこともなくシッカリと固定されていて不安はない。
家を出て45分で蒜山サービスエリアに到着。ここらあたりはすでに標高も高いので雲がとても低く見えるが今のところ雨が落ちる気配はなさそうだ。

ガソリンの補給をして岡山道に入り高梁ICにて再び小休止。休んでばかりのようだが何せ素人ライダーなので休憩だけは何度取っても十分すぎるということはないだろう。
山陽に入れば天気は回復すると期待していたが、むしろ雲は低く気温も上がらずに寒い。上着は全天候型なので問題ないが、ズボンがしっとりと湿ってきている。レインウエアのパンツだけはく。レインウエアの準備に夢中になって大切なことを忘れていた。
ここでハイカを購入するつもりの休憩だったのだ。バイクは通行料金を現金で払うと釣銭の受け渡しなどが面倒なのでカードが便利なのだ。

新岡山港へは岡山ICで降りて市内を抜けるのが近そうだが、市街地を間違えずに走るのは劣った方向感覚能力ではとても不可能だ。高速代は少し高くつくが早島ICまで行き国道2号線を走る最も分かりやすいルートを選択。途中で交差点を一ヶ所曲れば港へは道なりに向かうことが出来る。

道筋は簡単だが片道三車線の交通量の多い幹線道は田舎の素人ライダーに多大なストレスを与える。初めからあいまいな距離感が更に壊れる。間違えようのないルートのはずなのだがなかなか港への分岐となる道路案内が出てこない。
「もう迷子になったのか?分かれ道を通り過ぎてしまったか?」
たまらずに途中イエローハットのお兄さんに道を尋ねる。客ではないことは一目でわかるが丁寧に教えてもらった。有難い。もう少し走らなければいけないらしい。それにしても市内を抜ける道を選ばないで本当に良かった。

港は表示がわかりにくかったがフェリー乗り場になんとか到着。途中で左手の中指と薬指を何か虫に刺されるというアクシデントはあったもののほぼ予定通りのタイムスケジュール。待ち時間も10分程度で丁度10:30発のフェリーに乗船出来るジャストタイミング。
旅客運賃が835円、バイクが610円。高速料金もフェリー料金も車と比べるとずいぶん安く感じる。バイクの料金設定が普通車と違うことを実感。車でこれぐらいの値段設定だとありがたいが何とかならないのだろうか。

フェリーではバイクの固定は前後車輪に車止め置くだけ。
「こんなことで大丈夫なのか?倒れたりしないのだろうか。」
もう二十年近く前になるが隠岐島へ原付を持っていったときは船体にロープで固定していた。簡単な固定の理由はすぐにわかった。瀬戸内は波が穏やかで日本海とは全然違う。これだけ波が静かなら倒れないはずだ。
もともと乗り物には極端に弱く船などはすぐに酔ってしまうのだが、これだけ揺れないのならへっちゃらだ。これもありがたい。

フェリーに乗船して離れてゆく岸を眺めているとやはり旅情がかき立てられる。船に乗ると旅行気分が一気に高まる気がするのは私だけだろうか。

相変わらずの曇天でフェリーの進行方向に見えてくる小豆島も山の上は雲に隠れている。
1時間10分の船旅。お遍路さんは乗船してないようだ。
近づいてくる土庄港には椰子の木が植えてあったりして周囲にどことなく南国情緒を漂わせているが小豆島は南海の孤島ではない。それでも「思えば遠くに来たもんだ。」と感じさせる力が船旅にはある。

ついに上陸。さあ行くぞ。

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