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梅雨になっても四国など雨が降らずに水不足になっていましたが、ここにきて一転、九州が大雨で洪水に襲われています。
山陰もぐずついた日が続いてます。今日は少し回復してますが、それでも星は見えそうにないですね。
7月7日は七夕。五節句の一つです。
五節句というのは、もちろん1月7日の人日(じんじつ)、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午、そして9月9日の重陽の節句です。上巳の節句は今は桃の節句と呼ばれることが多いですね。
1月を除いて奇数のぞろ目の日となってます。
古代中国では奇数を陽の数字、陽数としていたので、その奇数が重なる日はめでたいと祝ったのが初めとされています。9というのはその陽数の中でも一桁のうちで最大で「陽の極まった数」として陽数を代表する数と考えられ、特に縁起がよいとされそれが重なるということで9月9日を重陽としました。もっとも縁起が良い日ということでしょう。
陽が重なると陰になるため、その穢れを取り除くのが節句の初めという説もありますが、重陽の節句を考えると、やはり縁起が良い日というのが納得しやすいです。
ところで、五節句のうちの1月は1日でなく7日になっているのは、1月1日が特別で節句で祝うのではないからです。では何故7日なのか、知らなかったので調べてみました。古代中国では、どうやら1日からそれぞれ、鶏の日とか犬の日とかになっていて、7日が人の日で、この日に一年の無事を祈ったからということらしいです。七草粥を食べる日ですね。
現在の七夕伝説は、牽牛星と織女星が一年に一度だけ会えるという中国の伝説と日本の棚機女(たなばたつめ)、天棚機姫神(あまのたなばたひめ)と混ざって出来たものです。
それがどうして、7月7日と結びついたのか知りませんが、白鳳時代には既にあったらしいですから、古くから伝わってきたもののようです。
今の暦では7月7日は梅雨の間最中になって、織姫と彦星は会える可能性がとても低いのですが、本来は旧暦ですから平均5週ほど後になります。つまり、梅雨も終わって本格的な暑の到来時期になるのです。
織姫と彦星にしてみれば、祭りが梅雨の季節になってしまったのはとても迷惑でしょう。
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