同行二輪

いつまでも若葉な中年ライダーの古社寺旧跡紀行

歳時記雑考(日々雑感)

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天頂の月

吹雪も終わり夜には雲の切れ間が出るようになり、冬型の峠は越えたようです。

そのわずかな空に半月の月が出ていましたが、これを眺めて再び天文の話題。
月がほとんど真上に見えました。冬至近くの月が一年で一番高い所へ上ることは冬の月見のところで理解しました。
実際には月は一番高いときにどの程度の高度になるのでしょうか。

この計算は簡単です。太陽の夏至とほぼ同じです。
しかし、月の軌道面は太陽に対する地球の公転面と同じではなく、5度程度ずれているそうです。さらに、この月の軌道面は約18年半で一回りずれて動きます。
今は月が最も高くなるような軌道面に相当するようなので、夏至の太陽よりもっと高く上がることになります。

単純に計算して83.5度。これは高いです。ほとんど真上と感じたのは錯覚ではないようです。
冬の月見は首が疲れそうです。

何十年も月や太陽を見てきているのに、改めて計算すると予想外で面白いものです。

冬至とクリスマスと

クリスマスですね。日本ではイブのほうが盛大なので今日はもう「祭りの後」といった感じです。

クリスマスというのは元は冬至のお祭りだったと聞きました。それがキリスト教と合体したものらしいです。
その当時の暦では冬至は12月25日だったそうです。日にちがずれていたのか、単に冬至が12月25日になる暦だったのかは知りません。

聖書にはキリストの生まれた日が明記されているわけではないので本当のところはわからないらしいです。ただ、前後の記述などから初夏ごろではないかとされます。少なくとも冬ではないようですね。

冬至の太陽

冬至です。昼間の時間が最も短くなる日で、太陽も一年で最も低い位置にしか上りません。

ところで、冬至の正午の太陽は夏至の日の何時ごろの高さなのでしょう。興味が湧いたので計算してみました。
細かいことは全て無視して、天球は真球で天体の動きは完全に機械的、さらに球面は近似的に平面としました。要するに個人的な算数の能力に応じて極端に単純化したということです。

何十年ぶりかで三角関数とほぼ半日格闘してしまいました。
途中計算は省きます。ボロを出さないために。
結果は、冬至の南中高度は夏至の日のAM7:34ころ、またはPM4:26ころと同じ高度となります。驚きました。こんなに低いとは。
冬至では真昼の太陽の高さは夏至の夕方に相当するようです。寒くなるはずです。計算結果を見ただけで寒さが一層厳しくなったような気がします。

今回の計算ポイントは東経135度、北緯35度としました。日本の緯度経度の真ん中あたりです。
ちなみにその場所は、中国自動車道、滝野社ICの数キロ北、西脇市で日本へそ公園が作られてます。日本の真ん中ということでしょう。

さらに次のようなこともわかったりしました。
冬至の日の出は、真東より南へ29度弱ずれた場所で、夏至は真東より北へ29度弱ずれた場所になります。そのため、夏至の日の出の位置と冬至の日の出の位置は約60度の角度を成します。
また、冬至の昼間の時間は9時間46分ほどで、夏至より4時間半くらいも短いです。

ここまで書いておいて無責任ですが、計算が間違っていたらすみません。

12月14日といえば

今日は12月14日。そして12月14日といえば赤穂浪士討ち入りの日ですね。
ドラマでは煌々とあかるい月に照らされた白い雪の上を吉良邸へ行進してゆくのが描かれます。絵になります。

旧暦のことです。月の満ち欠けで日にちが決まりますから、晴れていれば当然、月齢14齢日の月が輝いていることになります。ほぼ満月。雪が降っていれば雪明りも加わってかなり明るかったでしょう。

実は討ち入りの12月14日は旧暦のことなので実際はもっと後です。旧暦では今日は10月24日、討ち入りの日を新暦に直すと1703年1月30日になるのだそうです。つまり新暦では新年明けて寒さが一番厳しくなる頃の事件になります。しかし、忠臣蔵といえば年末特番の常連で、あまり年明けには演じませんね。12月14日という日付が強烈なのでしょう。

ちなみに、討ち入りの事件があったのは今の新暦で1703年1月30日ではありません。
浪士たちは深夜に出発して未明に討ち入ってます。なかなか見つからない吉良上野介を、夜が明けるまでに探して討たねばと、あせるシーンがよく出てきます。つまり、今でいう1月31日の未明ということになります。
当時は一日の始まりを夜明けからと考えていたようで、日の出までは日にちが変わらなかったのです。

明治までの歴史上の事件は旧暦で記されていますから今とは季節感がかなり違ってます。旧暦の日付を新暦でそのまま使うというのはどうかと思うのですが。
きちっと新暦と旧暦を区別してドラマを作って欲しいというのは頭が古すぎるでしょうか。

もっといえば、旧暦の日にちはそのまま月齢なので、日にちを知れば夜が月明かりだったかどうかもわかります。夜の事件なら月が同じだと臨場感が湧きます。
今年の討ち入りの12月14日は、新暦で年が開けて2007年2月1日にあたるそうです。
時代劇にはぜひ旧暦を使って欲しいものです・・・無理ですね。

冬の月見

昨日夕方窓の外を眺めると東にまん丸の月が綺麗に浮かんでました。旧暦10月15日。月齢14.2、満月。
冬の月見も空気が澄んでいて良いものです。暖かい所に座ってなければいけませんが。

しばらくボーっと見ていて、ふと妙な感じがしました。月は太陽とほぼ同じ軌道を通るはずなのにどうして今の時間に出ているのだろうと。時刻は5時半。とっくに陽は沈んでます。

今の時期は日の出は遅く7時前になってます。満月の時は月と太陽は反対の動きになるはずなので、月の出も日の出と対称の夕方7時前ではないのか、と思ったわけです。どうしてこんなに早く月が出てるのだろう?

よく考えれば当たり前でした。満月では月は地球を挟んで太陽と反対にあります。つまり冬には地球は太陽と反対へ地軸は傾いていて北極が太陽から離れるような位置になっています。このときに反対側にある月に対しては北極が近くになるような関係になってるからです。
要するに地球と太陽が冬の位置関係の時には、太陽と反対側である満月の月と地球は、夏の太陽と地球の関係に近い状態になるのでした。

月は約半年前(半年先)の太陽の軌跡で天を移動するのですね。今は夏の太陽の位置を月が移動してるのです。

だから、月の出が早いのか。納得!

ちょっと考えればわかることなのに、しばらく悩んでしまいました。

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