奈良、興福寺・北円堂「特別開扉」
「今日奈良庵さん」に教えて頂いた北円堂・特別開扉に行ってきました
北円堂は鎌倉時代に再建された八角円堂で国宝です
日本で一番美しい八角堂だと言われています
北円堂の内陣を見るのは初めてです
さほど広くない内陣にはずらりと国宝が並んでいました
中央には弥勒如来座像(みろくにょらいざぞう)
鎌倉時代のもので「運慶」晩年の代表作だそうです
法苑林(ほうえんりん)・大妙相(だいみょうそう)菩薩半跏像
室町時代のもので国宝です
無著・世親(むやく・せしん)菩薩像
鎌倉時代にゆくられたこれも運慶作の国宝です
須弥壇の四方を固めている四天王立像
持国天・増長天・広目天・多聞天の四像
いずれも平安時代の初期につくられたもので国宝です
興福寺や奈良公園界隈・春日大社・東大寺は
連休中日とあって、どこも人・人・人の波
奈良の元気・東北に届け!そんな人出でした
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奥山ドライブウェイを若草山から春日山へ
世界遺産・春日山原始林を通るこのドライブウェイは
昔のままの自然ばかりでなく数多くの石仏と出会えます
若草山〜春日山〜高円山までのこの道は
まさに心の癒される「自然と歴史」満載の道です
標識に「花山・地蔵の背」と書かれていたお地蔵さん
「背向け地蔵」とも呼ばれているそうですが
説明板もなく詳しいことはよく判りません
柳生街道と交わる、滝坂の道と呼ばれるあたりに
「首切り地蔵」と呼ばれるお地蔵さんがあります
このお地蔵さんの首のあたりの刀を入れたような跡は
柳生十兵衛の弟子、荒木又右衛門が試し切りした跡
・・・だという伝説が残っています
「首切り地蔵」さんのちかくには
「春日山石窟仏」(史跡)があります
大日如来を中心に金剛界五仏と言われる仏像
地蔵菩薩四体などが彫られているそうですが
損傷が激しく確認できないものもありました
柳生街道・滝坂の道とよばれるあたりには
春日山信仰に由来して彫られた石仏が数多くあります
「朝日観音」「夕日観音」「寝仏」など・・
さらに登って行くと「地獄谷石窟仏」などもあります
引き続き回ってみたいと思っています
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正倉院展も始まり奈良公園界隈は人の波です
秋を探しに東大寺界隈を散策・・
所々小さいながらも秋を感じさせる木々が
少し疲れ気味の鹿を労るように陰を作っていました
喧噪を逃れて大仏殿脇を西へ行くと
今日のお目当て、戒壇院・千手堂にでます
まず、戒壇院で天平彫刻を代表する四天王象を
多宝塔内の「釈迦仏」と「多宝仏」を拝顔しました
(多宝塔のこの二仏は模造が祀られている)
そして、戒壇院に隣接して西に千手堂があります
この御堂は光明皇后1250年御遠忌に特別公開されたもので
堂内の諸仏と共に六年ぶりの公開だということです
堂内中央には四天王に守られた厨子のなかに
木造千手観音立像が安置されていました
実に美しく神々しい観音さまでした
脇壇には等身大の愛染明王が安置されて
その間に地蔵菩薩さまが静かに佇まれて・・
「そのお地蔵様の前に座り見上げてみなさい
お地蔵様と視線が合うでしょう
そして、お地蔵様が話しかけて下さる声が
きっと聞こえる筈です・・」
そう教えられて前に座りそっと見上げて見ると
確かに、お地蔵様の声が聞こえてきたような・・
不思議な空間に言い難い感動を覚えました
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地蔵菩薩・法量8,2cm 総高9,8cm 木造
大日如来・法量2,6cm 総高5,2cm 木造
十一面観音菩薩 総高 11,8cm 金銅造
*阿弥陀如来*
(白鳳秘仏特別公開パンフレットより)
阿弥陀如来・総高40,9cm 金銅製金鍍金
これらの諸仏は昭和39年
十三重石宝塔の大修理の際発見されたもので
十月二十四日まで特別公開されています
拝観料を払い、案内された所は土蔵(倉庫)
貸して頂けた懐中電灯の灯りをたよりに
白鳳時代の仏様を拝見しました
2,6cmの小像でありながら
見事なまでの繊細で美しい仏様にしばし見入りました
奈良の北の外れに位置する般若寺の「鬼門」の話や
昔の広大だった境内や堂塔伽藍のこと
北山18間戸(国特別史跡)や
盗難にあった仏様の話など奥様の説明を聞きながら
お寺を維持していくことの大変さを思い知らされました
この仏様ももっと安全な宝物殿に安置してもらって・・
そんな事を思っていたら、なぜか泣けてきそうになりました
見事な仏様です
この機会にぜひ・・拝観おすすめします
胎内仏が発見された十三重石宝塔は
般若寺の信仰の中心的存在だそうです
四面には各々仏様が刻まれています
関西花の寺二十五霊場第17番札所
境内いっぱいのコスモスは五分咲きくらい
来週くらいが見頃かな・・・
それにつけても
境内・堂塔伽藍は相当荒れている
そんな思いを強く持った参拝でした
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*「楽山大仏」(弥勒菩薩像)*
中国・四川省
岷江(びん-こう)、大渡河、青衣江が合流する地点に
「楽山大仏」とよばれる世界最大の石刻仏がある
隣接する淩雲寺の本尊・弥勒菩薩像である
その大きさは71m、奈良東大寺の大仏の5倍近い
713年から90年の歳月をかけ
行き交う船の安全を願い創られたという
なぜこの大きさなのか?
弥勒菩薩は56億7000万年後に現世に現れ
人びとを救済するとされている仏である
その時、人びとの寿命は84000歳まで延びるという
その寿命の延長を仏像では身長に現す
そんな考えを忠実に表現した・・といわれる
この大きさ・・・
頭だけで10m以上あるらしい
淩雲寺にある弥勒菩薩像
日本では布袋さんでお馴染みだが
中国では出世して弥勒菩薩と呼ばれている
これは私が行った記録・報告ではありません
旅行大好き人間、T・T氏が四川省に行ったお土産です
(事件勃発前?に帰ってきたそうです)
(私は・・・行きたい!! 実物見たい!! です)
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