|
喧騒から逃れて・・・京都 ・東山 『法然院』へ
1日から初詣と称して奈良・京都と飛び歩いていました が、少々疲れました。
・・・と言うことで、椿の庭で知られる京都の隠れ?名 所『法然院』を訪れてみました。方丈庭園の特別公開 は年2回だけです。(4月と11月の各1週間)
「椿・青紅葉・紅葉などの見頃でなくても、法然院の良 さは何ら変わらない」・・・聞きしに優る名刹でした。
法然院住職 梶田真章さんのホームページに書かれ ていたお寺についての考え方を読んでみて下さい。
法然院の素晴らしさが伝わると思います。
(前略)寺は、いわゆる布教活動や先祖供養の場と
してだけでなく、社会的役割を離れた個人の出会い
の場、アーティストを育む空間、地域活動の拠点など、 様々な役割を果たしてゆくことができると考えており
ます。法然院には、皆様方の日常とは違った時間が
れていると思います。特に念佛を唱えていただかなくとも、当院に集われる皆様
方が、普段とは違う自分を発見していただいたり、○○会社の社員としてではな
く、一つのいのちとして他のいのちとのかかわり方を見つめ直していただければ、
誠に幸いでございます。
|
古寺紹介
[ リスト | 詳細 ]
|
華厳世界・雨上がりの東大寺
12月23日雨上がりの東大寺境内を散策しました。
いつもは人と鹿で埋め尽くされる参道が閑散としている・・・
何度となく訪れている東大寺ですが、これは初めて目にする光景です。
司馬遼太郎さんが書かれた「街道をゆく・奈良散策」の中に東大寺を描
いた一文があります。
東大寺境内は風景が多様で、どの一角も他に類がない。
ふつうはその南の一辺からこの寺を見る。
南大門は建材の縦横の力学的構造美を壮大に感じさせる。
その向こうに見る大仏殿は、重量を造形化した木造建造物として世
界一であろう。
私はこの境域のどの一角もすきである。
とくに一ヵ所をあげよといわれれば、二月堂のあたりほどいい界隈
はない。立ちどまってながめるというより、そこを通りすぎてゆくとき
の気分がいい。
東域の傾斜に建てられた二月堂は、懸崖作りの桁や柱にささえられ
つつ、西方の天に向かって大きく開口している。
西風をくらい、日没の茜雲を見、夜は西天の星を見つめている。
二月堂へは、西の方からやってきて、大湯屋や食堂のずっしりした
建物のそばを通り、若狭井のそばを経、二月堂を左に見つつ、三月
堂と四月堂のあいだをぬけて観音院の前につきあたり、やがて谷を
降りてゆくという道がすばらしい。
二月堂背後の山は2013年1月26日に山焼きが行われる若草山です。
階段正面は三月堂です。
「奈良散策」は 1984年ですから、もう30年近く前に書かれたものです。
今の東大寺も殆んどその頃に描かれたままの姿です。
天平の姿を今もそのまま伝えている事に東大寺の偉大さがある・・・
そんなふうに書かれていました。
東大寺は迎春準備の最中です。
大晦日からは初詣の人で参道は埋め尽くされるでしょう。
そして3月1日からは修二会(お水取り)がはじまり、春を迎えます。 |
|
『魚山(ぎょざん)・三千院門跡』
声明(しょうみょう)と念仏のふるさと、大原の里に静かに佇む「三千院門跡」
青蓮院、、妙法院とともに、天台宗の三門跡寺院の1つに数えられています。
山号は、魚山(ぎょざん)、本尊は薬師如来、開基は最澄です。
呂川沿いの土産物屋をながめながら桜の馬場をとおり御殿門へ、
春・桜の頃や秋の紅葉の季節には観光客で溢れる参道も
季節はずれの2月は人影も少なく、いつもとはまるで別世界です。
そんな中、悠然と構える御殿門、宮門跡の歴史に圧倒されます。
客殿の正面です
このお堂に座しているのは阿弥陀三尊像(国宝)です
中央に本尊・阿弥陀如来、脇侍は観音菩薩と勢至菩薩です
この日は「幸せを呼ぶ大根焚き」が奥の院金色不動堂前広場におい 行われていました。
三千院の説明では、大根は大原の畑で有機農法で栽培されたもの で、大原の里人たちが真心を込めて育てられたものだそうです。 この純白の大根は何色にも染めやすく、味付けも沁みやすいことで知 られているとのこと。
厳冬の大原の里で、特別祈祷のあつあつの大根を味わっていただ き、お参りの皆さん共々、無病息災、開運招福をお祈りしましょう。
ということで、私もあつあつの「おおきな一切れ」をいただきました。
大原の里は、声明の発祥の地でもあり、声明の呂(呂旋法)と律(律 旋法)にちなんで名付けられたようです。 『呂律(ろれつ)が回らない』 の由来
声明には、呂(呂旋法)と律(律旋法)があり、呂曲(呂旋法)を律旋 法で唱誦するときなど、うまく呂と律の使い分けを出来ないことを「呂 律(ろれつ)が回らない」といわれる |
|
切戸の文殊さん・宮津「智恩寺」
『智恩寺』(ちおんじ)
京都府宮津市・天橋立のすぐそばにある、臨済宗妙心寺派のお寺です。
山号は天橋山(てんきょうざん)または五台山です。
切戸(きれど)の文殊、知恵の文殊とも呼ばれています。
本尊は文殊菩薩ですが秘仏です。(正月など、年5日だけ開帳)
日本三文殊
奈良県桜井市の安倍文殊院、山形県高畠町の亀岡文殊とともに日本三
文殊 とよばれ、合格祈願など一年をとおして賑わっているようです。
ブロ友の子供さんやお孫さんの受験の記事をよく目にします。
皆さんへの朗報を祈念し、五平が代参してきました。
「扇子おみくじ」
智恩寺のおみくじは「扇子おみくじ」とよばれる扇形のおみくじです。
「ふつうのおみくじのように、松の小枝につるしてありました。
可愛らしいので持って帰る人も多いようです。
参拝したのは1月29日です。
天橋立駅は真っ白な雪の中、回りは一面の銀世界でした。
カニの本場でもあり、相当な観光客で賑わっていました。
受験生の皆さん!!
日頃の力を出し切るには健康が一番!
寒さに負けず、体に気をつけて、ガンバレ!
文殊さんが見守ってくれていますよ!!
|
|
臨済宗の巨刹・妙心寺派大本山 『妙心寺』
京都からJR嵯峨野線(山陰本線)で嵯峨・嵐山方面へ
円町を過ぎたあたり、ひときわ大きい大屋根が目をひきます。
妙心寺の仏殿・法堂・三門など巨大な伽藍群です。
さらに北に目を向けると衣笠山の麓には御室・仁和寺の五重
塔を目にすることができます。
妙心寺の境内は、南総門がある妙心寺道から一条通まで、
直線で約600メートル、広さは10万坪あると言れています。
この広大な境内に40余りの塔頭寺院があり、三門・仏殿・法堂・寝堂・方丈・庫裏や浴室・経堂も
あり、七堂伽藍すべてを備えた大寺院の姿が今も花園の地に残されています。
臨済宗妙心寺派大本山『妙心寺』
山号は正法山です。本尊は釈迦如来。開基は花園天皇。開山(初代住職)は関山慧玄(かん
ざんえげん、無相大師)
日本にある臨済宗寺院約6000ヶ寺のうち、約3500ヶ寺が妙心寺派で、その総本山です。
三門
仏殿前の門を禅宗寺院では「三門」と呼ぶそうです。
空門・無相門・無願門の三つ悟りの境地をあらわす三解脱門の略称だそうです。
ここを通って浄土へいたるとされています。
妙心寺の三門は重要文化財で、日頃は公開されていませんが、「京の冬の旅」の一連の行
事で「非公開文化財特別公開」として3月18日まで特別公開されいるものです。
楼上に安置されている円通大士(観音菩薩像)と脇侍の善財童子、月蓋長者、その左右の十
六羅漢像の拝観が今回の参拝の目的でした。
法堂天井 『雲龍図』
龍は仏の教えをたすける八部衆の一つで龍神と呼ばれます。そのため住職が仏法を大衆に説く法 堂(はっとう)の天井に龍 が描かれ、それが法の雨(仏法の教え)を降らすという意味や、龍神が水
を司る神であるため、火災から護るという意味 がこめられているそうです。
この「雲龍図」は狩野探幽が55歳のとき、8年の歳月を要して描きあげたとされています。
建仁寺開創800年を慶讃して、法堂大天井に奉納された「小泉淳作筆の雲龍図です。
妙心寺は1月28日の参拝記録です |







