新西国三十三ヶ所・第十一番札所「当麻寺」
本堂・仁王門などが二上山の東西に広がり
金堂・講堂や東西の三重塔は南面する
この伽藍配置、真言宗と浄土宗を今に護持する
「二宗兼帯の寺」の独特のものだといわれている
二宗兼帯は住職が一年交代の輪番制にも現れている
中将姫伝説を宿す「当麻曼荼羅」(国宝)
この蓮糸大曼荼羅を本尊とするのも珍しい
当麻寺・西南院は
関西花の寺・二十一番札所でもある
西南院に限らず当麻寺全体が
四季折々の花で埋まる
なかでも牡丹の素晴らしさは
長谷寺と並び称される
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新西国33ヶ所・第19番札所「鞍馬寺」
牛若丸が修業した山として知られている鞍馬山
その山中でかっては一大勢力を築いていた「鞍馬寺」も
終戦直後に新しい時代の宗教を目指して
鞍馬弘教を立教開宗し
その総本山として天台宗から独立している
本尊は千手観世音菩薩のほか
毘沙門天王、護法魔王尊の三尊を擁し
三身一体尊天として
月のように美しく
太陽のように暖かく
大地にように力強く・・・と唱え尊崇している
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1月17日、阪神・淡路大震災があった日・・
あの時からもう14年もの時が過ぎました
新西国三十三所・第二十三番札所「能福寺」も
大きな被害を受けた寺のひとつです
京都東山の月輪御陵にあった「月輪影殿」を拝領し
能福寺に移築した本堂「月輪影殿」も
この震災で大破
ほぼ以前の姿に復旧したのは平成12年です
鐘楼はまだ再建されておらず
鐘楼跡に梵鐘が置かれたままです
日本三大大仏に数えられる兵庫大仏が鎮座し
ジョセフ・ヒコ(浜田彦蔵)による日本初の英文碑や
平清盛の御廟など
歴史に富んだ街中の古寺も
まだ震災の痛手から立ち直れていないようです
自然の力の底知れぬ恐怖
立ち向かう人間の強さと弱さ・・・
このお寺は、色々な事を考えさせてくれました
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「おかめ節分」や「大根焚き」で知られる庶民の寺
千本釈迦堂の名で親しまれている京の古刹です
寝殿造の本堂は約780年前に建立され
応仁の乱をはじめ、数度の大火をまぬがれた
京洛最古の建物で「国宝」です
「霊宝館」には数多くの仏像が安置れています
釈迦に従う十人の弟子像「十大弟子像」(快慶作)や
観音様がすべて揃った「六観音菩薩像」(定慶作)は
正に素晴らしの一言です
千本釈迦堂は「おかめ節分」でも有名です
本堂を建てた大工の棟梁の妻「おかめ」さんの美談が語り継がれ
「おかめ節分」という形で今に伝えられています
「おかめ塚」や「銅像」を建て褒め称えられる
おかめさんの話は又の機会に・・・
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新西国三十三ヵ所第三十三番札所・満願の寺
船越山南光坊「瑠璃寺」です
兵庫県といっても岡山に近い
佐用町の山中の名刹です
古くから修験道場の伝統を持ち
西の山岳信仰の中心として栄えたようです
紅葉の美しいところですが、お寺の方の話では
去年も今年も色ずきが良くないそうです
広大な境内に点在する堂宇に
西の高野山といわれるのも肯けます
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