…父と息子 −与え、返す 注)これは単なるモノローグ。気に食わなければ、そっとしておいて下さい... 先の投稿記事で書いた通り、昨日は成績発表日だった。 実は件の記事を書く前、誰よりも早く「無事、修了!」の報告をしたのは、 僕の父に対してであった。 メールで、父に「取り敢えず、修士修了できる」旨を報告すると、 以下のようなメッセージが送り返されてきた。 ご苦労様。仕事は、いろいろと厳しいとは思いますが立ち止まってよく考えて行動してください。健康第一で頑張ってください。卒業おめでとう
父より …相変わらず父らしい、シンプルな、そして丁寧な言葉。 決して押し付けがましくなく、 説教じみているわけでもない。 口下手で、寡黙な父。 けれども、心の奥に深く深く残ってくる言葉。 今、思い返せば、僕の父は 昔からいつもこんな感じだった。 進路にはほとんど口を出さず、 息子達がそれぞれ思う進路を 自由に選ばせてくれた。 「テメェの尻はテメェで拭くこと!」 それが、僕の父が息子達に課した唯一の条件。 …どんな状況でも、決して世間や人様のせいにはするな!
世間はそんなに甘くも暇でもないのだから... それが、父の息子達に向けた無言のメッセージである。 それを負担に思う時もあった。 でも、だからこそ外に出て行こうとも思えた。 絶対に逃げ帰ってはならないのだと。 もし逃げ帰ってきたら、父は僕を迎え入れてはくれないのだと。 そう強く自分に言い聞かせることが出来た。 勿論、今でもそうだ。 …結局、息子は父の背中を見て育つ。 父を心から誇りに思えるようになるまで、 随分と時間は掛かってきたようにも思うが、 決して無駄な時期ではなかったと心底思えるようになりたい。 …それが試されるのは、これからの僕自身の生き方においてなのだろう...
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