From ROMA-KEN(古代ローマ史探求)

…歳を重ねただけでは人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。(Samuel Ullman, 'Youth'(「青春」より。)

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Road to Professionalism

息子よ!これは偉大な一歩なのだ。

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 ある若手選手のサイン

昨日、久々に2歳になる息子を連れてプロサッカーチームの練習場へ行ってきた。
主に控え選手を中心とした練習試合があったからだけど、
控えと言えど、流石はプロ。
しかも、スタメンを張ってても可笑しくない選手が出ている一方、
これからのチームの主力を担う若手も出てくるとあれば、
行かない手はない。

練習試合後、そのまま帰ろうと思ったけど、
何故か息子が帰りたがらなかったので、しばらく施設内で遊ばせることにした。
その内、人だかりができている個所があって、
どうも練習後の選手のサイン待ちだと分かった。

今までだったら、サインを貰おうとは考えなかったけれども、
息子に少しでもいい思い出になればと思い、
思い切ってサインを頂戴する為に、
頃合いを見計らって、サインを貰うことにした。

丁度、運良くサイン対応しているのが自分が応援している若手選手だったので、
「これはしめた!」とまだサインや選手がどういうものか、
よく分からない息子より自分の方が気持ちが少し高ぶっていたかもしれない。

サインと言っても、元々サインを貰うつもりは毛頭なかった為、
手持ちにあるのは息子の遊び用のゴム製サッカーボールと
壊れかけのボールペン。
よくこんなものでサインを貰おうと思ったものだが、
父親になると意外とこんなことも出来るもんだ、と
我ながら新しい発見もあった。

無事、サインを貰って一言だけ「応援してます。」と声を掛け、
即席サイン会場を離れた後、
息子はサインされたボールを持って大はしゃぎだった。
家に帰ってからも、片言の言葉で、チーム名を連呼するほど。
よく分からないながらも、息子にも何か感じるものがあったのだろうか。。。


---

数年後、その若手選手がチームの中心もしくは世界に出て
プロの道を突き進むことはできるだろうか。
アンダーの世代代表として将来を嘱望されているので、可能性は高いが、
多くの選手にとって生き残るのが難しいのが、プロスポーツ界の現実。
これからも幾つもの厚い壁に阻まれて大変だと思うけど、
一言だけ言えるのは、いつも何処かで陰ながら応援している
たくさんのファンやサポーターが付いている、ということ。

全く見も知らない赤の他人なのに、
チームや選手のプレーに惹き付けられる人々がいる。
損得勘定抜きで、ただ応援したくなるような存在。
プロの道とは、突き詰めるとそういうものなのかもしれない。
何も難しく考えることはなく、「ただ応援したくなる。」
そんな根拠なき熱狂が取り巻く世界なのかもしれない。


(追伸)
損得勘定抜きというのは、多分に事実で、
多くの観客、特にサポーターと呼ばれる人々は
自分の時間やお金をたくさん消費してもチームや選手を応援する。
例え、負けが続いて、最終的に下位リーグに降格したとしても。
あるいは、優勝できたとしても、喜び以外の何の見返りもないにも関わらず。

自分自身は、流石にそこまで嵌りきることは出来てませんが、
元々、本格的にホームゲームの度にスタジアムに通うようになったのは、
降格するかどうかのすれすれを戦っているチームに何故か心惹かれたからです。
今は、毎年、上位を争うようになっているものの、
多分、再び降格争いに巻き込まれたとしても応援し続けるでしょう。

考えてみれば不思議なものです。
そのチームが勝とうが負けようが自分の人生に何の影響も及ぼさないにも関わらず、
人は応援することを止めようとはしないのですから。

しばしば、繰り広げられる「スタジアムの熱狂」論。
自分も考えてみたくなりました。。。

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