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平日は割合忙しいことも多いが、
今のところ土、日はしっかりとオーティウム(オフの日)を確保している。
【オフの徒然】
そんなオフの日、一時期、特に用事がない場合は
ひたすら寝るか家でまったりするだけだったが、
最近は近くを散歩したり隣町まで自転車をこいで映画を観に行ったりと、
なるべく外に出るようにしている。
平日は、朝5時半に起きてまだ真っ暗な6時には通勤列車に乗り職場に向かい、
日中も会社のフロア内で仕事をしていることが多く、
なかなか太陽の光を浴びることもない為、
オフの日の日中の外出は本当に心地よく感じる。
引越ししてから約6ヶ月近く経っているが、今更ながらに
新しいお店や公園を発見し、こんなんがあったんだ、という感じで
この町にも新鮮さと愛着が湧いてくる。
映画館へも、たまたま自分が観たいものが公開されていることもあり、
気がついたら4週連続で観に行っている。
(※映画館のポイント還元率がかなり良いということもあるのだが…)
【映画の徒然】
中でも印象に残ったのは、『ソーシャルネットワーク』と『白夜行』。
<ソーシャルネットワーク>
世界最大級のSNS「フェイスブック」の創設者ザッカーバーグの
学生時代〜フェイスブック立ち上げまでの軌跡を描いた作品。
2時間という映画の枠内では語りきれないことも多く、ハイライト的で、
娯楽度を増すために幾分か(※あるいは相当?)コミカルに描かれている向きはあるが、
「フェイスブック」の急成長と現代のWeb進化の速度を物語るかのように
終始リズム感のあるテンポで綴られている為、観ていて飽きさせない映画という印象を受けた。
ザッカーバーグのフェイスブック・コンセプトは「世界をもっとオープンに、透明にする」で、
フェイスブック自体は実名での公表・フェイスブックへの記録が逐一ネットワーク上に公表される、
という日本人には若干受けが悪そうなSNSの為、
日本国内に限っていえば、匿名で発信・交流できる同じSNSのミクシィに数歩も出遅れているが、
世界的にはフェイスブックの人気は鰻上り。
ここまでのSNSを作り上げ、今尚成長途上にあるフェイスブックの魅力の根底にあるのは、
ザッカーバーグの誰がなんと言おうとも自らの意志を貫き通す強さと馬鹿正直さ、
(※この性格が災い?してか誤解され多くの敵を作ってしまうこともあるようだが…)
単なる金儲け主義には決して走らない、ある意味の顧客(フェイスブックユーザ)優先主義を
徹底して貫いているからなのかもしれない。
(※作中にも描かれていたが、相応の利益が見込める広告収入ですら、
サーバ増設の目的の為にしぶしぶ受け入れるだけで、なるべく広告を貼るのを嫌がっている。
理由はユーザが広告表示を疎んでいることもあるが、
案外、シンプルさを好む?彼の美意識の問題なのかもしれない。)
<白夜行>
東野圭吾の同名小説『白夜行』を映画化したもの。
数年前にはドラマ化されており、僕は全話観ていたのでドラマとどう違うのか楽しみにしていた。
小説自体も相当なボリュームがあり、おそらく2時間程度ではとても全てを描ききることは
できないだろうと思っていたが、はたしてその通りだった。
ただ、ドラマでは雪穂と亮司との愛が中心に描かれており、
物語の背景となっている彼らを縛り続ける絶望的な罪が相当弱められていたが、
映画では雪穂と亮司は決して交じり合うことはなく、
亮司の存在はひたすら雪穂の罪を一身に背負った影としてのみ描かれている。
小さい頃にあまりにも過酷な運命を背負わされ心が破綻してしまい、
その汚れを振り払おうとして光に満ちた華やかな世界で生きようとする雪穂にとって
亮司とはどんな存在だったのだろうか?
また、自分の血が雪穂の心の破綻を引き起こす原因の一つを受け継いでいることを知り、
そのことで罰を背負い込んでしまった亮司にとって雪穂とはどんな存在だったのか?
二人の関係性はただただ鏡面から放射される光だけで規定されている。
既に心が破綻してしまっていた雪穂と心を壊していくことで罰を受けようとする亮司の
愛とは違う、もっと別の何かに突き動かされている二人の姿があまりにも寂しく感じられた。
【終わりの徒然】
今週も観たい映画があるので明日辺り観に行こうと思っている。
『ウォールストリート』か『ザ・タウン』か今から迷いに迷う。
そして、来週は我がバディと仙台までちょっとした小旅行に行ってくる。
せわしい平日に挟まれたのつかの間のオーティウム、大いにリフレッシュしたいもの…
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