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タクシーがハンギョンの家の前に着いた
「先輩! 歩けますか?」
「ぅうう・・・」
ハンギョンに支えられながら なんとか歩いて家の中に入った
ソファに倒れこみ うずくまった
「先輩!! 救急箱をすぐに持ってきますから」
そう言いながら ハンギョンは立ち上がり 奥の部屋に歩いていった
何度も 俺の方を心配そうに振り返っている
救急箱を片手に 俺の前に座った
「先輩 こんなに ケガして・・・ いったい どうしちゃったんですか?」
「ぁあ・・・」
「先輩のバカ!」
ハンギョンが 泣きそうな顔をしている
「ごめん・・・ あの時は どうなってもいいって・・・ そう思ったんだ」
ハンギョンは ケガをしたところを そっと消毒をして 薬を塗っている
心が痛くて 身体の痛みは あまり感じない
ケガの手当てが終わり ハンギョンは心配そうに俺を見つめている
真実を知ってしまった時 真っ先に こいつの 笑顔が浮かんだ
ハンギョン 俺は まだ この事実を 受け入れられないよ・・・
今まで 信じてきた物が 砂のように崩れ去ったんだ
そんな事が 頭の中を グルグルと廻っていた
「ハンギョン・・・」
ハンギョンを ぎゅうっと 抱きしめた 強く・・・
いきなりの事に ハンギョンは驚いて 固まっていた
「先輩・・・ どうしちゃったんですか?」
「このまま・・・ 少しの間だけ・・・」
ハンギョンは そっと 俺を 抱きしめた
続く〜〜
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心の痛みがケンカの傷より痛いなんて、切なすぎるよ〜。 ハンギョンに抱きしめてもらって、眠ってね。
2007/1/3(水) 午後 6:04 [ ブレス ]
新年早々、切ないテソン君です・・・
2007/1/3(水) 午後 10:45