韓国ドラマ 〜Another World Story〜

久しぶりに「宮〜天空の皇子〜」をupしました〜〜!

「オオカミの誘惑」

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あれから 2人とも無事に退院し ハンギョンは4月から俺と同じ高校に通う事になった
今日は 2人の退院祝いと ハンギョンの合格祝い そして 何故か ジュホの進級祝い
どう考えても ジュホの進級祝いはおかしい!
だって 祝う事じゃ無いだろう! 当たり前のことじゃん
まっ とりあえず 気にせず めでたい事は多い方がいいしな
今夜は 俺の家で パーティーらしい
妙に 母さんが張り切ってる

そうそう! 俺たちを殺そうとした犯人は あれからすぐに逮捕されたらしい
俺の実の父親を刺した奴だったんだ
ちきしょう! 
俺の方が ぶん殴って殺してやりたいくらいだったぜ
なぜか そいつは俺の父さんを逆恨みしていて 刑務所から出てきて すぐに 父さんの息子である俺の事を探していたらしい
とにかく 無事 逮捕されたから 一安心だ!

さて そろそろ ハンギョンとジュホが 来てもいい頃なんだが・・・
玄関の前をウロウロしていると 兄さんが 通りかかって
「テソン こんな所でそわそわしてないで ハンギョンちゃんを迎えに行けよ!」
「誰がそわそわしてるって? べ、別に 俺は ここでハンギョンを待ってるわけじゃ無いし・・・ 部屋に行こうっと」
そう言って 階段を駆け上がった
全く 兄さんには まいるよ
部屋のドアを開けたと同時に ピンポン
おぅ やっと来たな!!
急いで階段を下りると 兄さんがニコニコして立っていた
「チャイムが鳴るか 試しただけだそ!」
くっ!! 遊ばれてる! 完全に兄さんに遊ばれてる!
それもこれも ハンギョンのせいだぞ!
遅いぞ〜! ハンギョン〜〜


続く〜〜

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「ハンギョン・・・」
ハンギョンの意識が徐々に薄れていってる
「誰か・・・ 誰か・・・」
俺も目の前が かすんできた
遠くで救急車のサイレンが聞こえる

そのまま 2人とも 意識を失った

俺は 夢を見ていた
ハンギョンと 雨の中を走る夢

あの時 偶然再会できて 本当に嬉しかった
でも 姉さんが僕の事を忘れていたから 少し寂しかったよ
「姉さん 僕だよ! テソンだよ! チョン・テソン!! 今度会うときは 忘れないでね! 約束だよ」

ハンギョンが姉さん??

そうだ・・・ そうだよ! 今度会うときは忘れないでって言っていたのに 俺の方が忘れてたんだ! ハンギョンは 僕の姉さんだったんだ! 
”今度生まれ変わる時は〜〜” って神様にお願いしたんだ!
姉さん! ヌナ〜! 会いたかった!!  会いたかったよ!!
やっと 会えたんだね!


ふと 目を開けると 父さん 母さん 兄さんが メチャクチャ心配そうな顔をして覗き込んでいる
「テソン!! テソン!!」
母さんが叫んでいる
「ぁあ・・・」
「ばかやろ〜! 心配かけやがって!」
兄さんが泣きながら笑っている
父さんは 涙を隠そうと部屋を出て行った
そうだ!! ハンギョンは?
「ハ、ハンギョンは?」
「大丈夫よ! ほら」
隣のベッドにいた
「先輩!!」
どうやら ハンギョンのほうが 俺よりも 傷が浅かったらしい
「よかった 無事で」
そう言ってハンギョンの手を握り締めた
母さんと兄さんはそっと部屋を出て行った
「先輩! 良かった 本当に良かった!」
そう言いながら 泣き出すハンギョン
「そうだ! 俺 今 夢を見ていたんだ!」
「どんな 夢ですか?」
「実は お前が 俺の姉さんで 雨の中を一緒に走ってた」
「えっ?! もしかして 白い傘をさして?」
「あぁ なんで お前が知ってるんだ?」
「私も 同じ夢を見ました! 今度会うときは覚えといて!って」
「そうそう! これって もしかして 前世の記憶とか・・・」
「という事は 前世では 私のほうが お姉さんだったんですね!」
「そうだな!」
「そしたら タメ口で話すよ!」
「はい! 姉さん!」
「よし! テソン!!」
「って 調子に乗るな!! いってえ〜」
「す、すみません! 先輩 大丈夫ですか?」
「あ、あぁ」
さすがに 傷口が痛んだ
でも ハンギョンの手を握っていると 温かくて 痛みも薄れていく気がする
「ハンギョン! また 俺の前に現れてくれて ありがとう!」
ポツリとつぶやいた
同時に心の中でもつぶやいた
”神様 俺の願いを叶えてくれて ありがとうございます”
俺は 静かに目を閉じた


終わり〜〜 

「俺 帰るよ!」
「今日は ごめんなさい!」
ぺこりと お辞儀をしたハンギョン
「ジュホがよくなったら また 家に遊びに来いよ! 父さんも会いたいって!」
「お父様も?」
「あぁ なんか お前が 父さんの初恋の相手にそっくりなんだって! 母さんには内緒だぞ!」
「そ、そうなんですか! 分かりました じゃ 今度 また 遊びに行きます!」
「あぁ!」
「それじゃ!」
そう言って ハンギョンの家を出た 
あの 封筒は 机の下に そっと 置いてきた
見つけたら きっと ハンギョンは怒るかもしれないけど でも・・・

あれから 2週間が過ぎ いよいよ 今日は 合格発表の日!
昨夜は ほとんど眠れなかった
何で 俺が?? ハンギョンに夜中電話をしたけど ぜ〜んぜん出ない!
マジで 爆睡してたのか?
もちろん ハンギョンと一緒に 高校に見に行くんだ!
今日も 歩いていくってきかないから マジンガーZは 家に置いてけぼり
「お〜い! ハンギョン! 行くぞ〜〜!」
ハンギョンの家の前で叫んだ
「は〜い!!」
ハンギョンの声が聞こえたが その後 ガチャン バタンと 凄い音がしてる
だ、大丈夫か??
「お、お待たせしました」
足を片方引きづりながら 出てきた
「ど、どうしたんだ?」
「ちょっと こ、転んで・・・ こ、転ぶ!? わ、私 やっぱり 見に行きません! 朝から 滑って転んで!! あ〜ん!!」
「だ、大丈夫だって! 俺がついてるだろ!」
「で、でも・・・」
「ほら!! 行くぞ!」
そう言って 手を差し出した
震えるハンギョンの手を握り 高校ヘと向かった
途中 面白い話や 俺の小さい頃の話をしながら 歩いた
「そう言えば! 先輩 この前 お金 置いていったでしょ!! もう! 私 要らないって言ったのに!」
「ごめん! そんなつもりじゃなかったんだ! 別に哀れんだり かわいそうだからって思って封筒を置いていったわけじゃないんだ! お前の力になりたくて・・・ だって! お前 バイトばっかりで ちっとも俺と会う時間がないだろ!」
「た、確かに・・・ で、でも!これは受け取れません!!」
そう言って 封筒を差し出した
「ごめん! じゃ これで なんか 美味しいもんでも食いに行こうぜ! お前の合格祝いだ!」
「ご、合格祝いって・・・ まだ 結果がわからないし」
「よ〜し! 確かめに行くぞ〜〜!!」
ハンギョンの手をギュッと握ったまま 俺は走り出した

高校に着いて 人だかりの中を掻き分け ハンギョンの受験番号を探した
『118』番
ハンギョンの受験番号
110、111、112〜 〜 116、”118”
あった〜〜!
「ハンギョン! おめでとう!」
「良かった〜〜! あった〜! ありがとう ありがとうございます!! 先輩 先輩!!」
泣き出したハンギョンの肩をそっと抱き寄せた
「お〜い! テソン〜! 何やってんだよ?」
ゲゲッ! クラスの奴だ! 何であいつが?
「なんだよ!! お前こそ何やってんだ?」
「俺は 弟と一緒に見に来たんだ」
「ふ〜ん じゃあな!」
急いで ハンギョンの手を取り 高校を出た
「ハンギョン! どこいこっか?」
「美味しい物を食べに行く! と言いたい所ですが ちょっと 行かなきゃいけないところがあるので 今日は 帰ります」
「どこに行くんだよ?」
「父さんと母さん達に報告しなきゃ!」
「あっ! そっか!! じゃ 俺も一緒に行くよ!」
「でも 今日は 1人で 行きたいんです! ごめんなさい」
「そうか・・・ じゃ 家までは 送っていくよ」
「はい!」
ハンギョンの家が見えてきた
ヒュ〜ッと風が通り過ぎたと同時に 被っていた帽子が飛んでいった 
「あっ!」
とハンギョンが言って 俺の帽子を取ろうと走っていった
振り返ると ハンギョンが倒れている
「ハ、ハンギョン??」
1人の男が 血まみれのナイフを持って その場に立っていた
「ハンギョ〜ン!! お前〜〜!」
そう言って その男に飛びかかった
バ〜ン
乾いた銃声が響き渡ったと同時に 俺の胸が熱くなった
「痛って〜 お、お前 な、何でこんなことを・・・」
「ソンの息子 チョン・テソン! 探したぞ!」
「お前 お前が父さんを・・・」
意識が 遠のいていく その中で ハンギョンの姿を探した
ハンギョンのそばまで何とか身体を引きずって行った
「ハ、ハンギョン 大丈夫か?」
「せ、先輩? 血が・・・ 先輩も血が・・・」
そう言って ハンギョンは 眼を閉じた
「ハンギョン! ハンギョン! 誰か〜 誰か〜!!」
声を振り絞って 助けを求めた


続く〜〜 

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ジュホが 眼をさました
「大将〜 ゴホンゴホン」
「ジュホ! 大丈夫か?」
「うん!」
そう言いながらも いつもの元気がない
「ジュホ〜! 大将がアイスクリームを買って来たぞ〜!」
「食べた〜い!」
そう言って 起き上がってきたジュホ
なぜか 隣には 子犬のような目をしたハンギョンが・・・
「お、お前の分は無いぞ!」
「え〜〜っ!!」
かなり 不満そうなハンギョン!!
「ジュホ〜! たくさん食べるんだぞ〜!」
「うん! ありがとう!」
「ジュホ!! お姉ちゃんにも少し ちょうだい!」
「ダメ!!」
「お願い!!」
「嫌だ!!」
「おいおい! ハンギョン! お前はガキか!!」
「ぶぅぅ!! だって・・・ どうせ私はガキです!!」
そう言いながら まだ 恨めしそうに ジュホのアイスを覗いている
「ほれ! お前には これ!!」
ケーキを差し出すと 大喜びのハンギョン
「やった〜! ありがとうございます! ジュホ〜! あんたにはあげないわよ!!」
おいおい・・・ 相手は 病人だぞ! まったく
「ところで ハンギョン! バイトは まだ 続けてるのか?」
「はい! ずっと続けるつもりです」
「あの・・・ あのさぁ」
「うぅん?? 何ですか?」
「これ 使えよ!」
そう言って 封筒を渡した
「何?」
ハンギョンは 封筒を開けて 驚いていた
「こ、これ どうしたんですか?」
「どうしたって 俺が 働いて 稼いだお金だけど・・・ 働いてといっても 兄さんの雑用だけどな!」
「こ、こんなの 受け取れません!」
「そんな事 言わずに いいから 受け取れって!!」
「嫌です!」
「どうして?」
「どうしてって 嫌な物は嫌なんです!」
「でも・・・ 分かったよ!」


続く〜〜

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父さんから ハンギョンの両親の話を聞いて以来 
父さんとの距離が少しだけ縮まったような気がする
この前 父さんから ハンギョンの両親と父さんの高校時代の写真を見せてもらった
3人の笑顔が眩しかった
そうそう 父さんから意外な事を聞いた
「お前の本当のお父さんが刺された時 懸命に治療をしてくれたのは ハンギョンさんの父親だぞ! たまたま運ばれた病院にいたんだ! 私も初めはビックリしたよ! まさか 彼とあんな形で再会するとは思っていなかったからね!」
「そうだったのか・・・」
「必死に助けようとしていた・・・でも  彼は お前の父さんを助けられなかったと最後まで悔やんでいたよ」
「そうか・・・」
「ところで ハンギョンさんは 元気か? 今日は 日曜日だ! 家に呼んで 夕食でも一緒にどうかな?」
「あ、あぁ・・・  実は もう約束してるんだ 今日は 2人で出かけるんだ!」
「なんだ そうなのか・・・ せっかく にぎやかな夕食をと 楽しみにしていたのに・・・」
「アハハ ごめん!」
「近いうちに また 連れてきなさい!」
「あぁ そうする」

家を出て ハンギョンに連絡をした
「もしもし! 俺だけど!」
「あぁ!先輩!! 私も今連絡しようと思っていたところでした!」
「そっか! どうしたんだ?」
「実は ジュホが熱を出してしまって・・・ このまま1人で置いて行けないから」
「タヌキ小僧は 大丈夫か? 薬とか飲んだのか? 病院は?」
「とりあえず 薬は飲ませました! でも なかなか熱が下がらなくて」
「とにかく そっちに 行くよ!」
「で、でも 先輩に 風邪がうつっちゃいますよ!」
「大丈夫だ! 俺は 風邪のウイルスも吹き飛ばすつよ〜い男なんだ!」
「あはは でも・・・ って もしもし! もしもし!!」
俺は 既に マジンガーZを走らせて ハンギョンの家に向かっていた
そうだ! タヌキ小僧に アイスクリームでも買っていくか!
途中の コンビニに寄った
アイスクリームと ジュースと ハンギョンには ケーキでいいかな?
ポンポンとかごの中に品物を入れてふと外を眺めた時 ふと 通りすがりの男性と視線が合った
??なんだろう??
一瞬変な感じを覚えたが すぐに忘れていた
買い物が終わり 再びマジンガーZにまたがった
ハンギョンの家の前に着いた
コンコン
「お〜い! ハンギョン!」
静かにハンギョンを呼んだ
ガチャ
ドアが開き ハンギョンが出てきた
久しぶりのハンギョンのまん丸笑顔!
「よう! ジュホは大丈夫か?」
「少しだけ熱が下がってきました!」
「そっか! それより お前は大丈夫か?」
ハンギョンの奴 昨夜は徹夜したのかな? 疲れた顔をしている
「大丈夫です!! 先輩の顔を見たら すっかり元気になりました!」
俺は 知らず知らずのうちに 笑顔になっていた


続く〜〜

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