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1〜2ターンの状況
ソ連軍の歩兵を横一線に広く並べたのは、防御面では3隊のスタックが一度に全滅又は負傷をするのを避ける為であり、攻撃面では独軍の兵力が2拠点を守るほどしか無いことを見越して、カバーできないエリアで速やかに丘の後方に回り込む意図を持った配置ですが、後にこれは大きな間違いとわかります。
戦車戦力も独軍を上回っているため(これも間違い) 独軍戦車には戦車で押し切れると考えていました。
ソ連軍の初期配置の要は2N1の石造建物で、付近で唯一の第1レベルの高さを持つ為見晴らしが利き、中機関銃を配置すればかなりの面積が牽制できます。またソ連軍の弱点である、48分隊対し3名しか居ない指揮官のうち9-1指揮官を攻守両面で活用できる絶好の地点で、中機関銃2挺と2個分隊を配置するのは、ほぼセオリーと言えるのではないでしょうか。
対する独軍もセオリー通り 4H2に9-2指揮官を中心とする部隊と 4O3に8-0指揮官(間違えてました8-1でしたが、そのまま先に進みます)を中心とする部隊を配置しました。独軍の幸運な点は、特別ルールによる士気チェックに失敗した部隊が1分隊のみであったこと、支援砲撃が 80mm迫撃砲 4回 100mm榴弾砲 3回と豊富なことです。
1ターンの後半、早くも決定的な場面が発生します。4H2の9-2指揮官を中心とした部隊の銃撃が、2N1の石造建物に陣取っていた部隊を9-1指揮官も含め一掃してしまったのです。
更にソ連軍の悲劇は続きます。2ターンに登場した独軍戦車部隊はがら空きの右翼を生めるため北方に展開、対戦車砲も側面攻撃を意図して538高地の中腹に進出します。
2ターン後半のソ連軍は、前回のショックにもかかわらず強気の前進を続けました、全戦線に渡る強襲こそ独軍を早期に崩壊させるとの思いからです。戦車6輌も左翼に集中しましたが、それが裏目に出ました。
右翼を進撃していた部隊の内、分隊5個が全滅 4個が負傷の損害を蒙り、更に最右翼の8-0指揮官が孤立してしまったのです。
ソ連軍、右翼は壊滅して独軍戦車にフリーハンドを許す状態になり流れは独軍に傾きました。
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