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前畑秀子とゲネンゲル
1930年代のヨーロッパ情勢を見ると、何といっても目覚ましく躍進していたのがドイツである。ドイツは第一次世界大戦で敗北し、ベルサイユ条約で膨大な債務を押し付けられる。世界恐慌と600万人の失業者。加えてソ連・共産主義の脅威。奈落の底から捲土重来を期して立ち上がったのがヒトラーの率いるナチス・ドイツであった。
ヒトラーは自由主義ではどうにもならない。国家による全体主義しか道はないと、ナチ党(国民社会主義ドイツ労働者党)を結成。財閥や銀行、大商業資本による「搾取」こそ諸悪の根源と訴えて急速に同志を集める。
莫大な債務は一方的に帳消し。資本家層を占めていたユダヤ人の排除。従わないものは容赦なく強制収容所に。一方で軍需産業の振興、アウトバーンの建設で労働者を吸収。600万の失業者を急激に減らして国民の支持を拡大する。
日本で2・26事件が起こった1936年(昭和11年)には、第11回オリンピック・ベルリン大会が開かれた。ユダヤ人排斥に抗議したボイコット運動もあったが、ヒトラーは世界にドイツの躍進を見せつけるチャンスと捉えた。
壮大なオリンピック・スタジアム、空港、道路、ホテル、全て新しくした。初めての聖火リレーをヨーロッパ中を巡らす演出、初めてのテレビ中継も行う。49カ国6000人を超える選手団は史上最高。新記録も続出、「世界記録の大会」といわれた。
女子200M平泳ぎ決勝では、日本の前畑秀子とドイツのゲネルゲルがデッドヒートを繰り広げた。「前畑リード、前畑リード、前畑がんばれ、前畑がんばれ、勝った、勝った、勝った。」ラジオの実況中継は日本中を熱狂させた。
国際連盟脱退、2・26事件、中国の排日運動、重苦しい閉そく感。そんな空気から国威の発揚を願って、日本人は明るいニュースを求めていた。
*** *** 上卦は地。
*** *** 陰の代表。
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*** *** 下卦は雷。
*** *** 活動、始まりを表す。
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「地雷復」の卦。復は復興である。陰の気だけであったところに始めて陽が現れる。長い冬のあとにようやく春の兆しが見える。
奈落の底から立ち上がってきたドイツ。
これが本当の復活であったかは、その後の歴史が物語る。日本の興亡も激しいが上には上がある。しっかり見据えてそこから学ぶことだ。
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その通りですね。
前を向いて明日を信じて行動あるのみ!
今やらなくては子供たちの未来は・・・・
弱音を吐かずに・・・・こつこつ努力です。☆
2011/9/3(土) 午前 1:18 [ pinkey ]
pinkeyさん、有り難うございます。
無理をしないでこつこつ努力しましょう。これから長丁場になるからです。(猶興)
2011/9/3(土) 午後 11:13
今の日本の復興願望に重なりますね
希望の未来にむかって、一歩一歩ですね!、、
2011/9/4(日) 午後 2:24 [ nina ]
kazeさん、有り難うございます。
日本の復興はV字回復とはいかないと思いますが、着実にしっかりと復興してもらいたいと思います。(猶興)
2011/9/5(月) 午前 11:48