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戦後体制はヤルタからマルタまでと言われている。そのヤルタ会談はソ連のスターリンが主導権をとって、戦後体制を東西均等になるように決められたというのが定説である。(北方領土もこの会談でソ連のものになった。) しかし、どう考えてもおかしい、と言うより、怪しい。というのは、ソ連はロシア革命以来25年くらいしか経っていない新興国だし、戦勝国とはいえ経済は困窮、国土は荒廃している。主導権をとったのは変だ。
強敵のドイツを降伏寸前に追い込み、日本と死闘を演じて弱体化させたのはアメリカである。殆んど無傷で、経済的にも余りあるアメリカがソ連の前に遠慮して東西均等にする必要はないのではないか。どうしてもこの会談を裏から糸を引く強力な存在があったとしか考えられない。その存在がユダヤ系金融グループであることは充分想像される。
D・アチソン(1893〜1971) 第二次世界大戦後に起こった朝鮮戦争は謎だらけと言える。先ず戦争が始まるきっかけをアメリカが作っている。アメリカ軍は韓国から引き揚げ、国務長官のアチソンが「今後はアメリカは朝鮮半島に介入しない」との演説をして、北朝鮮に戦争を促している。次に、アメリカは国連軍の名の下に参戦しているのに拒否権を持つ常任理事国ソ連がその理事会を欠席している。
戦争が始まると、マッカーサーは大挙して鴨緑江を渡る中共軍を阻止しようと、橋梁の爆破をしようとしたが、アメリカ政府が許可を出さなかった。また米軍の作戦が中共軍に筒抜けになっていることが解った。マッカーサーは「戦争が軍司令部ではなく、国際的な高レベルで決断されている。」と回顧録に述べている。クラーク米将軍も「私には勝利するために必要な権限も武器も兵員も与えられなかった」と告白している。
マッカーサー(1880〜1964)
そもそも戦争は莫大な軍事費がかかる経済戦争でもある。当時、世界一の最新軍備をもつ経済大国アメリカに独立間もない中京軍が歯が立つはずはない。それなのに、1950年から53年まで3年間も一進一退しているのはおかしい。そして、マッカーサーが突然解任されたのもおかしい。マッカーサーと言えばGHQ最高司令官として対日政策に成功し、次期大統領の声もあり本人も自負していた人材です。
東京裁判で7人の戦犯を処刑し、日本は軍国主義だったと思いこませたGHQ最高司令官マッカーサーは余程悔しかったのか、解任後の米議会上院軍事外交委員会にて要人として言ってはならないことを発言している。それは「日本が戦争に突入したのは、侵略ではなく大部分が安全保障上の必要によるものだった。」 アメリカの要人が決して口にしてはいけないこと、それは国家の上にある存在があることを物語っている。
![]() 戦火を逃れる住民
1960年代に行われたベトナム戦争は拡大する共産主義を食い止めるために行われたことになっている。アメリカ軍は第二次世界大戦で使用した爆弾の2、7倍を雨あられと使用し、朝鮮戦争の約2倍の巨費1180億ドルを投じたという。結果的にはアメリカはすっかり国力を消耗してしまった。圧倒的な富と力を誇るアメリカが何故、貧乏な東側陣営に翻弄されてしまったのか。ベトナム軍を支援するソ連軍には手を出せないことになっていたためである。ここには米ソの上に存在するユダヤ系金融グループの陰謀が想像される。
東西冷戦はアメリカとソ連の主導権を握るユダヤ系金融グループが分割統治していたと考えられる。分割統治とは帝国主義時代に宗主国が植民地をわざと分割させ対立させたものだが、ユダヤ系金融グループにとって、アメリカ一国が巨大になるのは望ましくない。弱体化させて均衡をとる必要があり、紛争は長く続けば続くほど軍事費がかかり、グループの金融業も軍需産業も儲かる。東西冷戦はユダヤ系金融グループにとって最も効率的な分割統治だったのである。
〜〜さわやか易の見方〜〜
******** 上卦は風
******** 知恵、情報
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******** 下卦は天
******** 陽、大、剛
********
「風天小畜」の卦。小畜とは知恵ある者が剛なる者を制すること。剛にして大なるものとは、例えば軍隊が考えられる。軍隊を制するには法と経済を兼ね備えた権威だろうか。そこには確固たる見識と信念が必要だ。卑近な例ではワンマン亭主をうまく処理している賢い妻も「風天小畜」とも言える。柔よく剛を制すである。
「日本は軍国主義の侵略国家である。」そう世界に情報発信したのはアメリカ政府である。マッカーサーは日本に「東京裁判史観」を植え付けた張本人である。そのマッカーサーが日本の正当性を発言したのはアメリカにとっては取り返しの効かない出来事だった。にもかかわらず、日本政府はその発言を活かせなかった。その時の日本は既に経済一本やりで東京裁判史観でいいじゃないかという空気になっていたのだろう。
私たちは知らず知らずのうちにメディアの影響を受けている。しかし、そのメディアが時の権力、何者かの支配下にあることには殆んど気にしない。そのメディアは風をつくる。国民はその風に従ってしまう。風に逆らう者は変わり者扱いされる。しかし、私たちはその風がどこから来る風かを確かめる必要がある。 |
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