さわやか易

いらっしゃいませ。名画を鑑賞するとき、その背景である歴史を考えてみたい。(猶興)

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サダム・フセイン(1937〜2006)
 
東西冷戦時代が終了した1990年代、アメリカだけが超大国として君臨する一極時代を迎えた。しかし、世界秩序は対立とバランスの上に成り立つものであり、一極だけでは成立しないものである。ベルリンの壁崩壊に伴い東西ドイツは統一ドイツになったし、東側各国も民主主義国家としてやり直すことになった。それまで裏方だったヨーロッパは一つにまとまることによって、2極体制への動きが始まった。

アメリカの脅威は統一ドイツであり、ヨーロッパの団結であり、経済大国になった日本にも警戒せねばならない。そこでアメリカはヨーロッパ各国と日本がアメリカの下に協力体制を敷くように、冷戦に代わる「新世界秩序」として「テロとの戦い」を打ち出したアラブを中心とするイスラム各国では依然として反米勢力が根強くテロも横行していた。最初にやり玉に挙げたターゲットは1980年から8年間イランと戦争をしていたイラクであった。イラクは独裁者としてサダム・フセインが世界4位の軍事力を誇っていた。



湾岸戦争でパトリオットミサイルの発射 

 
先ずはフセインを世界の敵として悪者にする必要がある。かつて「朝鮮半島には関与しない。」と言って北朝鮮をそそのかし韓国に侵攻させた朝鮮戦争と同じ手法を使った。イラクの駐アメリカ大使・グラスビーはフセインと会談を行い、「イラクとクウェートとの国境問題にアメリカは干渉しない。」旨を伝えた。借金に苦しむイラクにとってクウェートの油田は喉から手が出るほど欲しかった。早速、フセインは行動し、クウェート全土を占領、イラクの州になったと宣言する。

思惑通りフセインを世界の悪者に仕立てたアメリカは多国籍軍を結成、イラクを攻めることにする。「湾岸戦争」の勃発である。軍隊が出せない日本とドイツは拠出金を出した。ドイツは66億ドルを、日本は10億ドルとするとアメリカから不十分と批判され40億ドル、さらに開戦後には追加、追加で総計135億ドルの拠出を行った。それでもアメリカは日本とドイツに対して、「金だけ出して血を流さない。」と批判した。お前たちはアメリカの下だという「新世界秩序」を明確にし、「湾岸戦争」の目的を果たしたところで停戦にした。



 9・11事件で炎上するツインタワー
 
 
2001年9月11日、ニューヨーク貿易センタービルへの航空機突入と同時多発テロは世界に衝撃を与えた。息子ブッシュ大統領は「これは真珠湾だ!アメリカ国民は断じて許さない!」と叫び、テロを実行した組織アルカイダの首謀者とされるウサマ・ビン・ラディンを指名手配する。ビン・ラディンをかくまっているとしてアフガニスタンのタリバン政権を攻める。アメリカ軍は空爆を繰り返したが、アルカイダは山岳地帯に隠れ、得意のゲリラ戦に持ち込み、アメリカ軍を翻弄した。

「テロとの戦い」を口実にアメリカはアフガニスタン国内だけでも14か所の軍事基地を建設、中東における陸の航空母艦にした。基地建設を請け負ったのはハリバートン社でユダヤ系金融グループの関連である。莫大な軍事費によって、軍需産業と金融業が儲かる仕組みになっている。もう一つ裏の目的があった。大量の麻薬、ヘロインが世界に流失することになるが、これは米英の秘密工作に使う裏金つくりである。CIAなどの情報機関では政府の予算外に莫大な裏金が必要になるためである。


 
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息子ブッシュ大統領(1946〜)
 

万全の攻撃態勢を整えたアメリカの本当の狙いはアフガンよりもフセインのイラクだった。目的は中東の制圧である。サウジアラビア、ロシアに次ぐ埋蔵量があるイラクを制圧することにより、中東の産油国をすべて支配下に置くことだった。復興してきたロシアにも、大国化してきた中国にも、イラクを日本のように屈服させ、「新世界秩序」を明白にしたかった。2003年、息子ブッシュは大量破壊兵器を隠し持っているという口実で「イラク戦争」を始める。積極的に賛同したのはイギリスだけだったが、ブッシュは強行した。

ところが、誤算はここから始まった。大量破壊兵器は結局出てこず、アメリカの威信は低下した。フセインを追い詰め、捕らえ、死刑にしたもののイラク国民は敗北を認めない。アラーの子・イラク国民は一筋縄ではいかなかった。アメリカ兵の犠牲は年々増え、アメリカ国民からも批判が高まる。「新世界秩序」ははっきりしないまま混乱し、アメリカは2008年「リーマンショック」が起こりブッシュ政権は終了した。イラク戦争は2011年まで続き、今も混乱が続き、アメリカの中東制圧は困難を極める。


〜〜さわやか易の見方〜〜
 
******** 上卦は火
***   *** 文化、文明、理知
********
******** 下卦は風
******** 従順、従う
***   ***

「火風鼎」の卦。鼎(てい)はかなえ。煮炊きする器である。三本の足で支えられ安定している意味がある。国家の秩序が安定しているかを問うことを鼎の軽重を問うという。三本の足とは天の時、地の利、人の和である。三拍子が整ったとき国家は安定する。

イラクのバクダットは三大文明の発祥地であるメソポタミア文明の中心である。アメリカは建国後、わずか200年と少しである。三大文明の発祥地がたまたま大国になったばかりのアメリカに簡単に屈する訳にはいかない。しかもイスラム教スンニ派の中心でもある。アラーの子としても異教徒に屈する訳にはいかない。

日本を追い詰めて真珠湾攻撃させたのと、アルカイダをけしかけて同時多発テロを決行させたのとは同じパターンである。しかし日本はもともと親英であり親米だったのだ。敗れはしたが、日本人は分別があり、未来志向がある。「和を以て貴しとなす。」の日本だから元の親英、親米になっているのだ。どこの国でも日本のようにいくと思ったら大間違いである。「新世界秩序」は冷戦体制に比べればまだまだ深慮遠謀に欠ける。 

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オバマ大統領(1961〜)

ロシア革命から始まった共産主義の拡散がユダヤ系金融グループの計画だったことは明白なことである。では資本主義経済を政治体制とするアメリカや日本のような民主主義国家はユダヤ系金融グループの支配は及んでいないのだろうか。実はその魔の手は「グローバリゼーション」というもっともらしい姿に変装して浸食している。とくにアメリカでは今や手遅れというところまで浸食してしまった。

4年に一度あるアメリカ大統領選挙では毎回共和党と民主党の一騎打ちとなり、全米、そして世界が注目する大イベントとなる。しかし、大統領選挙ともなると莫大な資金が必要になるが果たしてどこからその資金が出てくるのか。例えばバラク・オバマは市民からネットによる寄付金を集めたというが、その何百倍もの資金が必要なのだ。その資金を出していたのがユダヤ系金融グループなのだ。彼らが進める「グローバリゼーション」と共産主義の根っこは同じ世界支配なのだ。


ウォルター・リップマン(1889〜1974)

日本の国会議員も政治活動を普通にやっていくためには議員の歳費だけでは到底足りないのだ。公費で雇える3人の秘書の他にも地元事務所も必要だしそこにも秘書が要る。選挙運動にも金がかかる。だから議員になると、政治献金が有り難いどころか無くてはならい。そうなると献金をくれる人の言う事を聞かない訳にはいかなくなるのも当然である。民主主義といっても本当の民主主義にはならないのが現在の政治体制なのである。

選挙民はどうだろうか。自分が考える政策を共有する候補者に投票しているだろうか。恐らくはその時のメディアが流す空気に左右され、良く解らないまま投票しているのが現実ではないだろうか。第一次世界大戦に参戦したウィルソン大統領に影響を与えたジャーナリストのウォルター・リップマン(ユダヤ人)は「大衆に対して自らが民主的権力を行使しているとの幻想を抱かせなければならない。」と語っているが、100年経った現在も同じである。


Junichiro Koizumi (cropped) during arrival ceremony on South Lawn of White House.jpg
小泉純一郎(1942〜)

巨大なマネーで大メディアを支配出来れば国民をコントロール出来るのである。国民が気付かないうちに国民の思想改造が出来るのである。日本の戦後にはWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)で日本人の骨抜き改造を行った。経済大国になった日本に対しては日米構造協議を皮切りに、規制緩和、民営化、市場原理主義という耳障りの良い言葉を使って日本弱体化政策をとるように仕向けてきた。30年経った結果、かつては一億総中流意識の日本はワーキングプアの国になりつつあるのだ。

もっとひどい思想改造も進んでいる。「ジェンダーフリー」「男女共同参画」「LGBTの公認」などである。男女は平等だが同じであってはいけない。男女関係の倫理こそは社会道徳の根本をなすもので、男女関係の乱れは国民の民度の低下である。フリーセックスの犠牲者は女性であり、健全な母なくして健全な国が成り立つはずがない。逆に考えれば、ある国を少子化にし弱体化させようとしたら、フリーセックスを流行らせれば良いことになる。

Donald Trump official portrait.jpg
トランプ大統領(1946〜)

カーター、レーガン、父ブッシュ、クリントン、息子ブッシュ、ユダヤ系金融グループの代理人が側近を務めた各大統領によって、グローバリゼーションが浸透した。チェンジを叫んだオバマ大統領もチェンジは出来なかった。WASPのアメリカは完全に多民族国家となり、最高裁判所の判事さえユダヤ人が3人になり、WASPは1人も居なくなった。アメリカの製造業は空洞化、中流アメリカ人は減り、移民は殖え、一握りの大富豪と多数の貧困層の二極化が進み超格差社会になってしまった。

しかし、ようやくアメリカ人は目覚めた。2年前の大統領選挙で共和党からトランプが、民主党からバーニー・サンダースがユダヤ系金融グループの支援を受けずに立候補した。サンダースは金融グループ支援のヒラリーに負けたが、そのヒラリーをトランプが破った。大統領になったトランプはグローバリゼーションに反対し、ナショナリズムを唱え始めた。どこまでアメリカを取り戻すことが出来るか見ものである。一方の周回遅れの国、日本はどうするつもりだろうか。

〜〜さわやか易の見方〜〜

******** 上卦は天
******** 陽、大、剛
********
******** 下卦は風
******** 従順、長女
***   ***

「天風姤」の卦。姤(こう)とは出会いを意味する。思いがけないところで遭遇する出会いである。男ばかりの世界にある日、一人の女が現れる。始めはしおらしいがやがてその本性を現す。男たちを手玉にとる悪女だった。いつの間にか男たちは悪女の言いなりとなり、骨の髄まで食い尽くされる。そんな出会いもあるものだ。

グローバリゼーション、グローバリズム、何とも耳障りの良い言葉ではないか。これこそが世界を変えようとしている妖怪なのだ。規制緩和、民営化の言葉をふんだんに使って政権をとったのは小泉純一郎だった。今度は原発反対という甘い誘いで国民を惑わせようとしている。「巧言令色は仁鮮し」という論語の言葉を思い出す。とかく、耳障りの良い言葉と甘いささやきには気を付けた方が良い。

トランプ大統領の挑戦は何処まで進むのだろうか。ロシア疑惑はトランプ下ろしのユダヤ系金融グループがメディアを支配している証拠である。不動産王のトランプさんもユダヤ系金融グループのマネーパワーの前には「蟷螂の斧」のようなものだろう。ここまで浸透したグローバリズムは容易には元には戻らない。しかもアメリカ国民は気が短い。短期間で結果を出さないと次の選挙が来る。でも、がんばれ、トランプ!



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ジェイコブ・シフ(1847〜1920)

日本とユダヤ系金融グループとの関係について考えてみたい。日露戦争の戦費を調達しようと高橋是清が英国に渡って苦労していた時、ユダヤ系金融グループのジェイコム・シフが多額の融資をしたことは知られている。その後、シフは明治天皇から勲一等旭日大綬章を貰っている。シフも回想録にはロシアのポグロムに苦しむユダヤ人を解放した日本に対しては「日本は神の杖である。」と感謝している。

日本人とユダヤ人は良い関係にあると思いたい。しかし、世界を一つにしようとするユダヤ系金融グループにとって、共産化の重要な目標はロシア、中国、ドイツ、日本だった。とくにドイツと日本は民族意識が高く団結すると強大な力を発揮するので徹底的に潰したかった。ドイツは皇帝を中心にゲルマン民族こそ世界一と誇っていたし、日本は極東の島国ながら天皇を中心によくまとまり勤勉で優秀な国民性がある。


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ウィルソン大統領(1856〜1924)

日露戦争に勝った日本を仮想敵国としてオレンジプランを作ったのはユダヤ系金融グループの支持と考えられる。第一次世界大戦後のパリ平和会議後には日本つぶしが具体的に始まった。パリ平和会議でウィルソン大統領は国際連盟を提案し可決したが、アメリカの上院の反対で当のアメリカが参加できなくなった。そこでウィルソンは「ワシントン会議」を開き、日英同盟を解消し、中国に関する「九か国条約」を締結した。以後、アメリカは「九か国条約」を盾に日本に何かとイチャモンを付け始める。

日本人はアメリカを友好国と信じていた。多くの日本人がアメリカに留学しているし、日露戦争後の仲介もアメリカに頼んでいる。しかし、ユダヤ系金融グループが主導権を握ったアメリカは徐々に日本人排斥に動いた。1913年、日本人への「排日土地法」がカリフォルニア州で始まり、1924年には「絶対的排日移民法」が連邦法として成立した。完全にオレンジプランの実行を始めたのである。


蒋介石(1887〜1975)

アメリカへの移民が閉ざされた日本はその後満州を目指し、1931年には満州事変、満州国が誕生した。ユダヤ系金融グループはかねてより親日反共の国民党の蒋介石を変節させ共産党と組んで日本と戦わせたかった。1936年に決行したのが「西安事件」である。部下である張学良が党首の蒋介石を西安において監禁した。そこに説得に来たのが共産党の周恩来とユダヤ系金融グループであるサッスーン財閥の宋子文だった。

蒋介石の妻・宋美齢は宋子文の妹だから結婚する前から計画されていたのだろう。以後、蒋介石はサッスーン財閥の意のままになった。日本は和平交渉を試みる度に拒否される。廣田弘毅外相がアメリカに仲介を頼んでも応じて貰えない。そのはずである。日中戦争を泥沼化させ、中国を共産化し、日本を戦争に持ち込むことはユダヤ系金融グループの方針だったからである。


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F・ルーズベルト
ユダヤ系金融グループが第一次世界大戦にアメリカを参戦させた時のウィルソン大統領に付けた側近はマンデル・ハウスだった。第二次世界大戦に参戦させたF・ルーズベルト大統領に付けた側近は始めはルイス・ハウであり、その死後はハリー・ホプキンスだった。側近たちはユダヤ系金融グループの忠実な代理人として大統領に働きかけた。F・ルーズベルトは生来の日本嫌いだったため、日本つぶしには最も適任だった。

1929年の大恐慌はアメリカを参戦させるためにユダヤ系金融グループが仕組んだものと考えられる。彼らにはアメリカも祖国ではなく、戦争で何百万人の犠牲が出ようとも自分たちの目的の前には何でもない。彼らは2000年もの間、迫害にあっていた民族である。日本を経済封鎖で締め上げ、ついに真珠湾攻撃という参戦のきっかけを手にした。後は二度と立ち上がれないように叩き、戦争責任を日本人に植え付けるだけだ。そういうプロパガンダはお手のものである。

〜〜さわやか易の見方〜〜

***   *** 上卦は水
******** 危険、問題、悩み
***   ***
******** 下卦は天
******** 陽、大、剛健
********

「水天需」の卦。需は待つ、待望、待機する。時が来るまでじっと待つ。じっと待った結果、良いことがあれば望ましいことである。じっと待てば待つほど窮地に追いやられる場合もある。しかし、待つべき時は、焦らず、英気を養って、ひたすら待たねばならない。時機を得れば、大きな成功が期待できる。

ユダヤ系金融グループが日本を標的にしたのは何故だろうか。彼らが目指す「一つの世界」に天皇制がそぐわないからである。しかし、日本人にとって、天皇は特別の存在である。共産主義者たちは天皇制打倒を叫んで運動したが日本人には広まらなかった。どんなに困窮しても日本人は守るべきものは守るのである。

ユダヤ系金融グループが世界を支配するパワーは「マネー」である。しかし、彼らが世界の富を全て手に入れようとも日本人の精神は動かすことは出来ない。一度戦争に敗れはしたが、日本精神は敗れてはいない。富士山が動じないように、日本精神は動じない。未来に世界が一つになるとしたら「マネー」より精神が貴ばれる時である。「和を以て貴しとなす。」の日本文化が世界に認められる時である。
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ヤルタ会談
 
戦後体制はヤルタからマルタまでと言われている。そのヤルタ会談はソ連のスターリンが主導権をとって、戦後体制を東西均等になるように決められたというのが定説である。(北方領土もこの会談でソ連のものになった。) しかし、どう考えてもおかしい、と言うより、怪しい。というのは、ソ連はロシア革命以来25年くらいしか経っていない新興国だし、戦勝国とはいえ経済は困窮、国土は荒廃している。主導権をとったのは変だ。
 
強敵のドイツを降伏寸前に追い込み、日本と死闘を演じて弱体化させたのはアメリカである。殆んど無傷で、経済的にも余りあるアメリカがソ連の前に遠慮して東西均等にする必要はないのではないか。どうしてもこの会談を裏から糸を引く強力な存在があったとしか考えられない。その存在がユダヤ系金融グループであることは充分想像される。
 
 

 
D・アチソン(1893〜1971)

第二次世界大戦後に起こった朝鮮戦争は謎だらけと言える。先ず戦争が始まるきっかけをアメリカが作っている。アメリカ軍は韓国から引き揚げ、国務長官のアチソンが「今後はアメリカは朝鮮半島に介入しない」との演説をして、北朝鮮に戦争を促している。次に、アメリカは国連軍の名の下に参戦しているのに拒否権を持つ常任理事国ソ連がその理事会を欠席している。

戦争が始まると、マッカーサーは大挙して鴨緑江を渡る中共軍を阻止しようと、橋梁の爆破をしようとしたが、アメリカ政府が許可を出さなかった。また米軍の作戦が中共軍に筒抜けになっていることが解った。マッカーサーは「戦争が軍司令部ではなく、国際的な高レベルで決断されている。」と回顧録に述べている。クラーク米将軍も「私には勝利するために必要な権限も武器も兵員も与えられなかった」と告白している。


Douglas MacArthur smoking his corncob pipe.jpg
マッカーサー(1880〜1964)
 

そもそも戦争は莫大な軍事費がかかる経済戦争でもある。当時、世界一の最新軍備をもつ経済大国アメリカに独立間もない中京軍が歯が立つはずはない。それなのに、1950年から53年まで3年間も一進一退しているのはおかしい。そして、マッカーサーが突然解任されたのもおかしい。マッカーサーと言えばGHQ最高司令官として対日政策に成功し、次期大統領の声もあり本人も自負していた人材です。

東京裁判で7人の戦犯を処刑し、日本は軍国主義だったと思いこませたGHQ最高司令官マッカーサーは余程悔しかったのか、解任後の米議会上院軍事外交委員会にて要人として言ってはならないことを発言している。それは「日本が戦争に突入したのは、侵略ではなく大部分が安全保障上の必要によるものだった。」 アメリカの要人が決して口にしてはいけないこと、それは国家の上にある存在があることを物語っている。



戦火を逃れる住民

1960年代に行われたベトナム戦争は拡大する共産主義を食い止めるために行われたことになっている。アメリカ軍は第二次世界大戦で使用した爆弾の2、7倍を雨あられと使用し、朝鮮戦争の約2倍の巨費1180億ドルを投じたという。結果的にはアメリカはすっかり国力を消耗してしまった。圧倒的な富と力を誇るアメリカが何故、貧乏な東側陣営に翻弄されてしまったのか。ベトナム軍を支援するソ連軍には手を出せないことになっていたためである。ここには米ソの上に存在するユダヤ系金融グループの陰謀が想像される。

東西冷戦はアメリカとソ連の主導権を握るユダヤ系金融グループが分割統治していたと考えられる。分割統治とは帝国主義時代に宗主国が植民地をわざと分割させ対立させたものだが、ユダヤ系金融グループにとって、アメリカ一国が巨大になるのは望ましくない。弱体化させて均衡をとる必要があり、紛争は長く続けば続くほど軍事費がかかり、グループの金融業も軍需産業も儲かる。東西冷戦はユダヤ系金融グループにとって最も効率的な分割統治だったのである。

〜〜さわやか易の見方〜〜

******** 上卦は風
******** 知恵、情報
***   ***
******** 下卦は天
******** 陽、大、剛
********

「風天小畜」の卦。小畜とは知恵ある者が剛なる者を制すること。剛にして大なるものとは、例えば軍隊が考えられる。軍隊を制するには法と経済を兼ね備えた権威だろうか。そこには確固たる見識と信念が必要だ。卑近な例ではワンマン亭主をうまく処理している賢い妻も「風天小畜」とも言える柔よく剛を制すである。

「日本は軍国主義の侵略国家である。」そう世界に情報発信したのはアメリカ政府である。マッカーサーは日本に「東京裁判史観」を植え付けた張本人である。そのマッカーサーが日本の正当性を発言したのはアメリカにとっては取り返しの効かない出来事だった。にもかかわらず、日本政府はその発言を活かせなかった。その時の日本は既に経済一本やりで東京裁判史観でいいじゃないかという空気になっていたのだろう。

私たちは知らず知らずのうちにメディアの影響を受けている。しかし、そのメディアが時の権力、何者かの支配下にあることには殆んど気にしない。そのメディアは風をつくる。国民はその風に従ってしまう。風に逆らう者は変わり者扱いされる。しかし、私たちはその風がどこから来る風かを確かめる必要がある。


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靖国神社

残暑お見舞い申し上げます。

今年の夏は例年とは違い、異常な猛暑が続いていました。今日の関東地方は台風13号の影響で、朝から雨と風があり、暑さは収まっています。台風が各地に被害をもたらさないことを祈るばかりです。

いつも「さわやか易」をご覧いただき、ありがとうございます。おかげ様で12年間も続いて来ました。開設した頃は、易という面白い世界を解りやすく伝えてみたいと思っていました。しかし、やっている内に易もさることながら取り組んでいるテーマにどんどん嵌り込んでしまったという感じです。

現在取り組んでいるテーマは「20世紀からの世界史」ですが、間もなく2年になりました。「名画に学ぶ世界史」からだと既に4年間世界史に取り組んできたことになります。ようやく現代が見える所まで来ました。

取り組んで良かったと思っています。今まで何となく解っているつもりでいた歴史は実は本当の歴史ではないことを知ったからです。自分で疑問を持って調べてみると、本当の歴史が解ってくるものなんですね。

先週、友人と靖国神社に参拝に行きました。何だか清々しい気持ちになりました。戦後日本の原点でもありますが、そういう戦争を意識しなくとも新たな気分にさせてくれる神社です。また機会があれば何度でも行きたいと思っています。

確かに今年も水害に見舞われるなど、地震や津波、台風など自然災害は多い国ですが、つくづくと思うことは日本という国、日本人という民族は素晴らしいと思います。美しい自然に豊かな食材もあります。日本人の助け合いの精神も掛け替えのない美徳です。

こんな素晴らしい日本ですが、その素晴らしさに気づいていない人がいたとしたら、早く気づいて頂きたいと思います。偉そうですが、そんな気持ちでこのブログを続けて行こうと思っています。何かの縁でこんな拙文を読んで下さる方には感謝しています。

今後ともよろしくお願い申し上げます。(猶興)


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