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親分、日本にとっては、ユダヤ人金融家たちの存在は有難くない存在なんですね。日本人はどこの民族にも友好的な筈なんですけどね。
俺だって、そう思うよ。ところが、何度も言うけど、ユダヤ民族は特殊な民族なんだ。何しろ、2000年間も迫害に逢った歴史を持つ民族だろう。一人の人間だって、長い間いじめに逢っていたら、いつかは復讐してやるぞと考えるのは当然だよ。それが、代々と続いて、迫害されるのが身についてきた民族ともなれば、いつか世界を征服して、支配してやろうと考えるのは当然の成り行きだよな。
日本人のように、「和を以て貴し」とは考えないのでしょうね。
日本人は自然災害にはしょっちゅう悩まされ続けたけど、外国からの侵略のような災難にはあったことがないからな。甘いと言えば甘いんだ。お人好しになっちゃんたんだな。こちらが親切にすれば、相手も親切にしてくれると、信じているんだな。ところが、いくら優しくしても、親切にしても、とことん自分のことしか考えない民族もいるんだよ。その国の成り立ちとか、歴史によって、国民性というものが出来るんだ。
解りました。ユダヤ人金融家たちは日本をどう扱ったのでしょうか?
ユダヤ人金融家たちがアメリカの建国以来、アメリカを支配しようとがんばった結果、20世紀の始め頃にようやく支配できるようになってきた。つまり、FRBの創設で通貨の発行権を手にし、CFRの創設で、外交や政治を主導できるようになったんだな。その頃から、日本への締め付けを厳しくし始めるんだ。
そう言えば、日露戦争後に、「桂・ハリマン仮条約」を日本側が破棄したということがありましたね。それも関係しますか?
おお、良く知ってるじゃないか。大ありなんだよ。「桂・ハリマン仮条約」というのは、日露戦後に満州に日米共同で鉄道を敷こうじゃないかと日本の首相・桂太郎とアメリカの鉄道王・ヘンリー・ハリマンとの間で話が進んで、仮条約を締結するまでになったんだ。日本にしてみれば、戦争で資金は使い果たしたし、共同で鉄道事業をするのは願ってもないことで、伊藤博文も井上馨も渋沢栄一も賛成したんだ。ところが、外務大臣だった小村寿太郎が猛反対して話を撤回してしまったのさ。
どうして、小村寿太郎は反対したんですか?
それは、小村が日露戦争後の「ポーツマス条約」で一銭の賠償金も取れなかったことへの腹いせみたいなもんかな。ハリマンはユダヤ人金融家の一人だったから、小村はユダヤ人金融家たちが日本に対して力を貸してくれなかったことに不満があったのだろうな。一方、ハリマンの方は、仮条約を破棄されて、完全にブチ切れてしまったんだ。ユダヤ人金融家たちにとっても、日本にはきついお灸をすえなくちゃいけないと思わした出来事になったと思うな。
日露戦争で日本がロシアに勝ったということが彼らには脅威だったんでしょうね。
そうだな、その上、日本はロシアに代わって、中国に進出していっただろ。有色人種のくせに列強がするような真似をして、気に入らないと思ったんだろう。サンフランシスコで反日暴動が起きたり、「排日土地法」なんかを作ったり、徐々に日本人を締め付けていくんだな。「オレンジ計画」といって、将来の仮想敵国にしたんだよ。
それは、全部ユダヤ人金融家たちのしたことですか?
それは解らない。しかし、その頃のアメリカは完全にユダヤ人金融家たちが支配する国であったとは言えるんだ。だから、ある国を仮想敵国にするなんてことは、その国の支配層でなければ出来ないことだろう。
成程ねえ。そうなると、日本にとっては、とんでもないことになってしまいましたね。続きは今度、お願いします。
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親分、アメリカの中枢にユダヤ人金融家たちがいることは解りましたが、そのユダヤ人金融家たちと日本の関係について教えて下さい。日露戦争の時に、高橋是清が戦費を集めにイギリスに渡りましたよね。その時に、ユダヤ人金融家のジェイコム・シフから戦費の融資を受けることになって、そのお陰で日本は無事に戦争に勝つことが出来たんですね。
ジェイコブ・シフ(1847〜1920)
その通りだ。シフからの融資がなかったら、日本は負けていただろうよ。そういう意味では日本はユダヤ人に感謝だし、ユダヤ人にしても迫害していたロシアへの報復をしてくれた日本には感謝だろうな。確か、日露戦争後に明治天皇からシフに感謝状が贈られている。シフも日本には感謝の言葉を残しているよ。
じゃあ、ユダヤ人金融家たちは日本に対しては友好的な関係なんですか?
ところが、世界を一つにというユダヤ思想にとっては、日本のような民族主義が強い国は困るんだな。民族主義というより、日本の場合は昔から皇室を中心にまとまりが強いんだ。日本人だけで団結する傾向があるんだな。だから共産主義にはなじまないだろう。世界を支配しようとするユダヤ人金融家たちにとっては日本は排除したい国家なんだよ。
それは意外ですね。日本人はユダヤ人に対して、迫害どころかむしろ友好的ですよね。外交官の杉原千畝が何千人のユダヤ人を救ったこともありますよね。
世界を一つのしようとするユダヤ思想からすると、そういうことは関係ないんだな。ジェイコム・シフだって、日露戦争では日本に融資したけど、ロシア革命ではボリシェヴィキ軍に多額の融資をしているんだ。しかも、シフはロスチャイルド家と深い関係があり、FRBにもCFRにも中心的な役割を果たしている。個人的には日本が好きだったかも知れないが、集団としては日本に敵対していたと考えた方がいいな。
ユダヤ人金融家集団に嫌われていたら、日本も大変な目に会いそうですね。
おっしゃる通りなんですよ。大変な目に逢うんです。具体的なことは次に話すことにしようか。
お願いします。
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親分、重要なFRBの次に何が出来たんですか?
1910年代とは、世界史的にいっても、激動の時代だったんだな。1914年にはサラエボ事件が起こり、そのまま第一次世界大戦になっていくし、1917年にはロシア革命が起こるんだよ。そんな激動の時代に、冷静沈着にことを進めていたのが、ユダヤ人金融家たちなんだ。実は、ロシア革命もユダヤ人たちの関わった革命なんだが、それを話すときりがないから、アメリカの話に絞ろう。
お願いします。
1921年に、今度は「外交問題評議会」というのを作るんだ。略してCFRというんだがな。これはイギリスにある「王立国際問題研究所」略してRIIAなんだが、世界で起こる重要な外交問題は全てここで決定されるんだ。CFRはこのRIIAの姉妹機関になる訳なんだが、その後の重要問題はここで論議され、決定されるという機関になるんだ。これも、政府機関ではなく、ユダヤ人金融家たちが作ったものなんだ。
そんなに権威があるんですか?
マンデル・ハウス(1858〜1938)
あるんだよ。その後の大統領を始め主だった人事はここで決められるし、戦争についてもここで決まるんだ。作ったのはウィルソン大統領の外交ブレーンだったマンデル・ハウスなんだが、彼はロスチャイルド家の代理人みたいな人物だよ。発起人としては例のジェイコム・シフも、バーナード・バルークもモルガンもロックフェラーもいる。全員がユダヤ人じゃないかな。そう考えると、この時代がユダヤ人金融家たちが一番、活躍した時代で、その後のアメリカを決定した時代と言っていいんじゃないか。
ドルの発行権を握った上、外交問題も彼らが支配してしまったら、完全に国を支配したのと同じですね。
その通りだ。このCFRがアメリカのというより、世界の青写真を作っていると考えた方がいいね。冷戦時代が半世紀続いたのも、CFRの方針なんだ。彼らはアメリカを主体にして考えている訳じゃないんだ。東西の冷戦状態が長く均衡をとって、継続するように力の配分を行っているんだよ。
ということは、アメリカの国益の為にあるんじゃないということですか?
解り難いかな。いいか、彼らの主体はユダヤ人だろう。ユダヤ人は国を持たない民族だよな。だから、必ずしもアメリカ国家の国益を損なっても、世界が一つに向かっていくことが重要なんだよ。だから、冷戦が長く続いたのさ。ソ連に対しては色んな形で支援しているんだ。いいか、核兵器もだぞ。核兵器の技術も結構流しているんだよ。
本当ですか。あれだけ、軍拡競争をやりながら、国民の知らないところで、両方の軍拡を進めていたということですか?国民はたまったもんじゃないですね。とくにソ連側の国民は食うや食わずの窮乏生活を強いられていたんですからね。
まあ、そんなもんよ。何しろ、2000年間、迫害に逢っていた民族が主導権をにぎったんだからな。ユダヤ人金融家たちにしてみれば、それが人類のためだと信念を持っていることなんだよ。そして、自分たちはいつまでも権力を持ち続ける方法なんだし、良いとか悪いとかの問題じゃないな。
じゃあ、彼らが戦争を望めば、戦争になるんですよね。ふざけるんじゃないって言いたくなりますね。
必要があれば、戦争も起こすし、なんだってやるよ。世界を一つにしようというのが、彼らの進む道なんだからな。
ちょっと待って下さい。日本人にとって、それはどうなんですかね。よくよく考えなくちゃいけませんね。じゃあ、後はこの次にお願いします。
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親分、よろしくお願いいたします。
じゃあ、いよいよアメリカの心臓手術にかかるか。例のジキル島で準備された計画を実行する時が来たんだ。大統領は計画通り、民主党のウィルソンを当選させた。時は1913年の12月23日なんだ。この日はクリスマス休暇で大方の上院議員は不在だったんだ。その不在の隙に法案を可決し、大統領の署名までしてしまうんだ。発案した二人の名前をとって、「オーウェン・グラス法案」というのだが、全くめくらだましのように成立させてしまうんだ。
アメリカにとって、極めて重大な法案ですよね。それが、クリスマス休暇の間に出来ちゃったんですか。
そうなんだ。それが、「連邦準備制度理事会」という名の「FRB」なんだよ。わざと、あいまいな、名称にしてあるんだ。本当は「アメリカ中央銀行」とするべきなんだが、民間人による銀行だということが目立たないように、取り仕切っていたポール・ウォーバークという金融家が、わざと「中央銀行」の名称を避けたんだそうだ。
ベンジャミン・フランクリンやジャクソン大統領なんかが猛反対していた民間人による中央銀行が出来たということは、アメリカの支配権が一部の金融家たちのものになったということですよね。モルガン家やロックフェラー家たちのものになったということですよね。ドルの発行権もあるんでしょう。
そうさ。ドルはFRBで発行して、それを政府が借りるという仕組みなんだよ。17世紀にイギリス政府とユダヤ人金融家たちが作った仕組みと同じなんだ。しかもだ、「連邦所得法」というのを同時に成立させて、どんな場合も政府が払う利息は国民が税金で確実に返済してくれるようにしてあるのさ。
流石はユダヤ人金融家たちのすることですね。経済と言えば、身体で言えば血液ですよね。その国の通貨を発行する所と言えば心臓です。その心臓をユダヤ人が押さえたということは、その国を支配するということですよ。ジキル島での綿密な計画があったとはいえ、そんなにも簡単に出来ちゃったんでしょうね。
確かにそうだ。時代の環境として、相次ぐ経済恐慌環境から何とか解決策を見出さなけいけないという切羽詰まった事情があったんだろうな。経済を押えたユダヤ人金融家たちの次の支配は外交問題を決定する機関をつくることなんだ。どこの国と手を結ぶとか、戦争をするとか、貿易をどうするとか、そんな重要な問題を詰める機関だな。
それは議会の仕事でしょう。
まあ、実際は議会で決定するんだが、それを導いて行くには、権威のあるシンクタンクが必要なんだ。それは次に話そうじゃないか。
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親分、よろしくお願いします。アメリカの新しい金融システムを築くために、ユダヤ系の金融家たちが指名した大統領の話だったですね。
その前にアメリカの大統領がどうやって選出されるかを知らなくてはいけないな。当時、今から百年前のことだが、既に共和党と民主党の2大政党が競い合う体制が出来ていたんだな。大抵はどこかの州知事が候補になるんだが、選挙に勝つためには莫大な資金が必要だったし、大々的に宣伝してくれるメディアが鍵を握っていたんだ。それは今と殆ど変わりはなかった。
成程、やはりメディアですね。じゃあ、そのメディアを味方につけた方が勝つんですね。
ところが、その大メディアの出資者、オーナーは全てと言っていいほど、ユダヤ系が占めているんだ。金融家たちのグループなんだよ。つまりは、金融家たちが指名すればほぼ間違いなく選挙に勝てるという訳だ。そして、その時、金融家たちが指名したのが、ウッドロー・ウィルソンだった。東海岸にあるニュージャージー州の知事だった。確実に当選させるためにある工作をするんだな。それはな、前期の大統領が共和党のタクトで結構人気もあった。通常だとそのまま2期目で当選するんだが、共和党を二つに分裂させるんだよ。じつは共和党のその前の大統領がセオドア・ルーズベルトで国民的人気があったんだ。その引退していたセオドア・ルーズベルトを担ぎ出して、進歩党として再び立候補させたんだな。
成程、そうすれば、二つに割れた方が負けちゃいますよね。いろんな方法があるんですね。
そういうことだ。国民は知らないから、そのまま選挙に突入して、民主党のウィルソンが当選したんだ。
ウィルソン大統領(1856〜1924)
政治の世界では裏で何が起こっているか解らないものですね。大統領といっても、そういう支配者たちに操られている役者に過ぎませんね。結局金融家たちが操っているんでしょ。
金融家たちにはそれぞれの分野にエキスパートがいるんだよ。お前がヘンリー・キッシンジャーが凄いと言っていたけど、キッシンジャーなみの凄腕は100年前にもいくらでもいたんだな。例えば、このウィルソン大統領の側近として大統領を動かしていたのはバーナード・バルークというユダヤ人なんだ。大富豪でもあり、チャーチルとも親しく、外交、政界の陰の支配者といっていい程実力があったんだ。
バーナード・バルーク(1870〜1965)
なるほどねー。アメリカを支配しているのがどんな人たちかが少し解ってきました。今から100年前にはすっかり出来ていたんですね。ところで、新しい金融組織に大統領が署名すんですよね。何かドラマがあったんですか?
そうだな。じゃあ、次はその話をしようか。
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