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鳥羽博道。1937〜
国の借金、一千兆円!この恐るべき現実を認識している日本人がどれほどいるだろうか。
4月号の中からは、鳥羽博道さん(ドトールコーヒー名誉会長)の憂国の情あふれる提言をご照会いたします。
「日本の借金の総額は国と地方を合わせて、1千兆円です。1秒の間に130万円ずつ増え続けています。」「GDP比を他の国と比較するとイタリアが130%、フランス93%、カナダ81%、ドイツ80%、悪いと言われるアメリカでも90%です。これに対して日本はなんと、200%です。」
「もう、はっきり申し上げて、返済不可能な領域に踏み込んでいる。」では、破綻すると国はどうなるのだろうか?国が破綻しても、個人は関係ないと考えていませんか?とんでもないことです。「国債が暴落します。そうすれば、国の活動や国民の生活は税収の範囲内に縮小しなければいけません。しかも、そうなれば税収も縮小するので今の41兆円は35兆円くらいに下落するだろう。」
過去に体験した破綻の整理はどうしたか?「日本が体験した例は敗戦です。その時は、国民の資産から最高税率90%をとることで借金を整理しました。」「かつて韓国が破綻の一歩手前までいき、IMF(国債通貨基金)の管理下に入った時には、国民が金銀を寄付しました。愛国心もさることながら、北朝鮮の脅威があったからでしょう。」
つまりは、国の借金といっても破綻すれば、国が何とかするということは無いということである。何とかしなければいけないのは、国民だということになる。
1千兆円というと、あまりに額が大き過ぎてピンと来ないのだが、個人で考えれば月収40万円の人がさらに毎月40万円の借金をして80万円の生活をしていたら、遅かれ早かれ破綻してしまうのは自明の理だ。そうなれば、持っている家も土地も全て処分しても清算しなければならないだろう。
赤字国債、赤字国債と言われて、20年くらい経ったであろうか。その間、政治家も財界も官僚も、みんな無責任にも先に先に回してしまったのだ。
日本は技術大国でいつか経済成長を遂げて借金を減らせるだろうか。「日本の技術で最も際立っていると言われていたのが、原子力発電である。世界の発電所建設を受注すると期待されていたが、ベトナムからの受注は韓国だった。」「太陽光発電も日本の技術は世界一だったが、いつのまにかドイツに抜かれている。」
そこへきて、今回の大震災に伴う原発事故である。原子力発電所も日本に注文する国はなくなるだろう。鳥羽さんは今こそ卓越した国家戦略を実行出来る国家経営者の出現が不可欠だと語る。真のリーダーが出現し、国民一丸となれば日本は窮地を脱することが出来ると訴える。
「最近のリーダーで理想のリーダーと尊敬するのは、シンガポールのりー・クアンユーです。発展途上国であったシンガポールの経済成長を持続させるため、次々と目標をかかげ2年前には1人当たりのGDPでついに日本を抜きました。」
日本を救わねばいけない!日本国民一丸となれば、絶対に出来る!
望まれる真のリーダーの出現!日本再生!がんばろう日本!
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