|
トルーマン。1884〜1972
日米戦争に勝利したアメリカは、その実力からして戦後世界のトップとして君臨しただろうか。残念ながらそうはならなかった。何故か?ソ連の台頭を許した。アメリカは中国の扱いに大失敗したのである。あれ程日本を追い出し日本を叩き潰したかった訳は一に中国が欲しかったからに他ならないのに。
いったいどんなミスを犯したのか?戦前のところで蒋介石の妻・宋美齢の話を載せた。ルーズベルトが蒋介石の国民政府を援助して日本軍と戦わした話である。ところが戦後のどさくさに蒋介石を台湾に追いやって毛沢東が中国に共産国家を作ってしまった。これはソ連のスターリンの計画であった。日米を戦争させ、その隙に中国をそっくり共産化するのが狙いだった
これはルーズベルトが共産主義を甘く考え、スターリンのしたたかさを見抜けなかったからだ。終戦前にルーズベルトが急死したこともあり、後を継いだトルーマン大統領も大敵日本を倒すことだけに夢中になり過ぎていた。中国の内戦に目を向ける余裕が無かったからでもある。
国民政府の中にも共産党を警戒し、蒋介石を説得するものもいた。汪兆銘である。汪兆銘は重慶に逃れた蒋介石に「共産党を信じたら大変なことになる」と訴え続け、自ら南京に親日の新政府を作った。しかし日本を敵視するアメリカに背けない蒋介石は結局のところ共産党の餌食になってしまう。
アメリカは取り返しのつかない大失敗をした。あれ程国を挙げて支援した中国を寝取られてしまった。その後アメリカは徹底的な「赤狩り」を始めた。
漁夫の利を得たソ連は勢力を広げ、世界の半分を共産主義にするまでになり、世界は二分され東西冷戦となる。今では中国は民主化もならず軍事、経済に最も警戒する大国になってしまった。
******** 上卦は風。
********
*** ***
*** *** 下卦は地。
*** ***
*** ***
「風地観」の卦。風が地上を吹き渡る象である。あまねく天下を見渡すのである。風のように素直に従順に冷静に観察するのである。何かにこだわると観えるものも観えなくなる。要注意。
スターリンという男。何百万の人民を平気で粛清し、冷徹にして非情な男。まるで悪魔の化身である。しかし、恐らく人類史上群を抜く透徹した眼力の持ち主、天才的戦略家としては、他に追従を許さぬ傑物である。この男に比較すれば、米大統領もヒトラーも子供のようでしかない。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



