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山本五十六。1884〜1943
1940年(昭和15年)、ドイツの破竹の勢いに苦戦していたイギリスは首相・チェンバレンの後継であるチャーチルに国運を託した。チャーチルは戦局を逆転するにはアメリカに参戦してもらうしかないと考えた。しかし、アメリカのF・ルーズベルトは「戦争はしない」と国民に公約して大統領になっている。そこでチャーチルは日米戦争が始まれば、日本との同盟国であるドイツとも戦ってくれるだろうと日米戦争が起きるように仕向けることにした。
そこでチャーチルは中国贔屓で日本嫌いのルーズベルトと交渉し、日本に対し石油と鋼鉄の禁輸措置をとることにする。「石油と鉄がなければ日本は根を上げるだろう。」チャーチルの作戦に日本は追い詰められた。石油の備蓄は半年分しかない。
海軍の雄である山本五十六は2度に渡り中米武官生活を体験し、ロンドンでの海軍軍縮条約に日本代表団の一員として出席している。アメリカの国民性や潜在的工業力をも正確に理解していた。三国同盟に傾く陸軍を鋭く批判、アメリカと敵対関係になることには強く反対した。
海軍内で幅をきかせる大艦巨砲主義とも一線を画し、今後は航空戦備の拡充こそ重要と信じた。海軍航空本部・本部長として海軍の航空兵力を世界的レベルまで向上させた。
1941年(昭和16年)11月、米国務長官・ハルはついに最後通牒ともいうべき強固な通告を出す。「中国大陸からの即時無条件撤退。三国同盟を破棄すること。」ハル・ノートである。アメリカからの宣戦布告ともいうべきものであった。
日本の進むべき道はもはや戦争以外には残されていなかった。あれほど日米戦争に反対していた山本五十六も御前会議での決定には「一年間なら暴れて見せます。」短期決戦の覚悟を決めた。世界中が考えもしなかった真珠湾攻撃を企画、実行することになる。
******** 上卦は天。
******** 大きな力、天命、陽の代表。
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*** *** 下卦は雷。
*** *** 活動、意思、志。
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「天雷无妄」の卦。无妄(むぼう)は嘘、偽りがないこと。天空に雷鳴とどろき、ものみな天の摂理に従う象である。
もともと日本とアメリカには戦争をする理由はなかった。人種差別からくる日本人敵視政策が原因なのだ。ここまできたのも感情問題なのだ。
真珠湾攻撃のニュースにガッツポーズをしたチャーチルとニンマリとほくそ笑んだスターリンの顔が想像される。
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