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レーニン。1870〜1924
ロシア革命に観る「沢火革」
(序卦伝)井道は革めざる可らず。故に之を受くるに革を以てす。
大正に入り平和になった日本に対して、ヨーロッパでは第一次世界大戦が勃発した。植民地争奪競争の先発組であるイギリス、フランス、ロシアの三国に対して、後発組のドイツ、オーストリア、イタリアの不満が爆発した。
加えて大戦の最中、20世紀最大のドラマと言われるロシア革命が起る。。底辺にいた民衆のエネルギーは300年続いたロマノフ王朝を倒す。1917年2月、ニコライ2世を退陣させ臨時政府を設立。(2月革命)。しかしこれはエリートたちの民主主義革命だったが、労働者、農民、兵士たちは、さらにブルジョア階級の一掃を求めた。
ここにレーニンが登場して民衆に訴える。「君たちが貧乏しているのは金持ちが富を独占しているからだ。!」「君たち労働者(プロレタリート)は資本家(ブルジョアジー)に搾取されている。!」持たざるものたちには説得力があった。レーニンは「全権力をソビエトへ!」と叫び、労働者の武装部隊により臨時政府の本拠を襲撃し大臣たちを逮捕、共産党組織による政権をつくる(7月革命)。ロシア共産党は権力を一手に握りロマノフ王朝の一族を全て処刑した。その後共産主義に反対する知識層、ロシア教会の牧師たちを次々と粛清する。数年の間に700万人が殺害された。
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沢 火 革
(卦辞)革は己の日、乃ち孚あり。元に亨る。貞しきに利し。悔亡ぶ。
(大象)澤の中に火有るは革なり。君子以て歴を治め時を明かにす。
改革、革命を説いた卦。井道あって後、革道行われる。革は故きを去るなり(雑卦伝)。革の字は上二十を下十を示し、三十年にして世代交代を表す。「革は己の日」は革命には何よりも時が大事であることを説く。
沢火革は革命の原則
下卦の三爻は改革に時を待つことの重要性を説く。上卦の三爻は時期到来し改革を断行する。改革は無闇に行うべきではなく、天の時、地の利、人の和が一致した時に行うべきである。
ロシア革命の成功はやがてヨーロッパ、そして日本の全体主義にまで影響が広がる。
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