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期せざる所に赴いて天一定す。無妄(むぼう)に動く、物皆然り。」
佐藤一斎
物事は中々思いどうりにいかない。思いがけない事件(無妄)が起ったり、人間の予期せぬ所に赴いて、落ち着くものである。易にも「天雷无妄」という卦があり、良いことも悪いことも起こる世の中に何が起ろうと慌てず騒がず落ち着いて処することを教えている。
いつも「さわやか易」をご覧頂き、有り難うございます。
さて、私は毎月第一土曜日に開かれる「安岡学研究会」に参加しております。もう30年になります。この会は安岡正篤先生の著書を素読、研習し、その教学の本質を学ぶことを目的にしております。前半は安岡先生の語録集素読の後に、市川浩先生による「日本書紀」の講義があります。後半に易経の勉強をしておりますが、28年11月より「易で考える世界近代史」というテーマで私が講師を務めております。
このテキストは私のブログ「名画に学ぶ世界史」をもとにテキスト用に修正を加えたものです。誰にでも解り易く、歴史と易をお話ししたいと思っています。
カラヴァッジョ(1571〜1610)
5月の会は易では「天山遯」について学習しました。この卦は「雷風恒」の後にくる卦であり、その順番に意味があります。恒は大変バランスのとれた安定した状態を表しますが、安定はとかくマンネリ化してしまいます。そこで君子は自ら独を慎む。遯は遁れることである。そうすると新たなエネルギーが湧いてくるものである。
歴史ではルネサンスの3大巨匠に続いて現れた天才・カラヴァッジョをテーマにしました。明暗法という斬新な技法を展開して「バロック時代」を切り開いたカラヴァッジョの生き様は破天荒であり、札付きの暴れん坊でもありました。喧嘩相手を殺してしまい、お尋ね者になり、39歳の若さで世を去りました。そんなカラヴァッジョの人物について学びました。
ただいま新規の会員を募集しております。東京近郊にお住いで興味のある方がおられましたら、一緒に勉強しませんか。
会場は江戸幕府の学問所・昌平黌の佇まいが残る湯島聖堂・斯文会館です。都会の中にしんと落ち着いた緑の空間が魅力です。
教室の側には孔子廟があります。
安岡学研究会
開催日:毎月第1土曜日12:30より16:30
会費:月3000円。但し15時からの「歴史と易」だけの方は2000円です。
ご希望の方は世話人の田辺さんにご連絡ください。携帯電話:080−3010−7200です。
「様子が解らないので、一度見学させて頂けますか?」と言うと、優しい田辺さんは「どうぞ」と言ってくれます。初回分がタダになります。 |

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