Bさんと妻C子さんとは、性格が全く反対。Bさんは元ラグビー選手、身体もデカイが気持ちもデカイ。 余り物事にこだわらないタイプで、子供の教育に関しても「ほっとけ」が 教育方針だ。 妻のC子さんはピアニストを志したこともある文化会系のキチンとしてい ないと気が済まないタイプで、子供の教育に関しても「キチンとしなさい」 が教育方針である。 結婚間もない頃は、C子さんは夫の大雑把ぶりにびっくりしながらも、我慢 してついて来ましたが、男の子と女の子が出来、子供が大きくなるにつれ、 もう黙って居られなくなりました。 子供のしつけは勿論、夫が休みの日に何時までも、パジャマのままでゴロ ゴロしていることも、許せない。「もっと、キチンとしてよ」「なによ、 その格好は」「いいじゃないか、休みなんだから」口喧嘩が絶えない毎日です。 Bさんは家にいるとどうも部が悪いのでなるべく、外へ出るように仕向け ます。家族で良くキャンプに行くようになりました。そんな時は仲の良い 家族でいられるからです。 それでも性格というものは簡単には直りません。 C子さんは「全く、ウチは相性が悪いんだからぁ」が口癖になりました。 こんな夫婦はよく見かけるパターンですが、相性が悪いことは易学的には
どうでしょうか。 六十四卦の六十三番目に「水火既済」(すいかきせい)という卦があります。 この卦は六十四卦中、唯一上から下まで全ての爻(こう)が正しい位置にあります。 夫婦で言えば性格、教養、趣味も何もかもぴったりと揃って言うことなし。 これ以上相性の良い夫婦はないという組み合わせのようなものです。 しかし、易学的にはこの組み合わせは、無活動になると見ます。 つまり、対立が無い訳ですから、闘争心が生まれて来ないのです。 人間も動物も余り恵まれた環境では生命力は活発に働かないのです。 夫婦も喧嘩をする程仲が良いと言います。ある部分は相性が合い、 ある部分では相性が合わない位がお互い元気にやって行けるのです。 関連する話として「男と女編」に「失楽園」があります。 http://blogs.yahoo.co.jp/kanouyuukou/8979866.html 孟子に「内憂外患なきは邦恒に亡ぶ」とあります。 国家でも家族でも問題が無くなったら、発展はありません。 |
さわやか易・現代編
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現代の社会と家庭の中にドラマを探してみました。 人間の幸せにとって家族こそ最も大切なもの、社会の始まりです。 易学にも社会や家族に関しての教えは沢山あります。 なるべく現代に照らして紹介して見ましょう。(猶興)




