ゲンさん雑記帳

門を出れば 我も行く人 秋のくれ

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砂の女 (1964)

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砂に棲む昆虫を探しに海辺の村にやってきた学校教師(岡田英次)

村人に世話してもらった宿は蟻地獄のような砂の底にある半ば朽ちかけた家。

彼を出迎えたのは30前後の女(岸田今日子)

女は夜通し砂掻きをする。

翌朝、彼が下りてきた縄梯子が取り外されていた。

砂掻きの働き手として捕えられたのだ。

男は女を人質にして村人と交渉しようとするが、逆に水の供給を断たれ屈服する。

しかし、表面上はおとなしく砂掻きをしながら脱出の機会を窺がう・・。


「砂掻きをするために生きているのか、生きるために砂掻きをするのかわからないじゃないか」
自由を求め脱出を試みる男。

「私の家ですから。別に外に出てもすることもないですし」
毎晩砂掻きに精を出す女。



女は安定を求める生き物なのか?


男はそこから出ようともがき続ける生き物なのか?




岸田今日子の妖しい魅力と独特の映像が印象に残った作品



原作は世界20数ヶ国語に翻訳された安部公房の同名小説

監督は実験的・革新的映像作家、勅使河原宏

カンヌ国際映画祭・審査員特別賞受賞作品

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