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行き付けの床屋の予約を忘れたので、チェーン店を展開してる理髪店に行った。 早さと安さを売りにしている店である。 椅子がたくさんあり、大勢の若い従業員がいて、カット、シャンプー、顔剃り、仕上げの担当が 決まっており、流れ作業のように分担をこなしていくのである。 その都度こちらは場所を移らねばならない。 30分かからずに済み、時間も料金も床屋の半分ほどで済むがなんとも味気ない。 驚いたのは顔剃りを電気シェーバーでやられたことだ。 私が床屋に行く一番の楽しみは丁寧に顔を当たってもらえることなのでこれには大いに失望した。 このような店では理容師の免状を持っているのは一人か二人ぐらいではないか。 普段行く床屋は50代の夫婦とその息子夫婦、それに若い理容師が一人いて結構はやっている。 長く通ってるし、髪型もずっと同じままなので、椅子に座ると形式的に 「いつものように?」と聞いてくるが、こちらも「いつもどおりに」と答えるだけである。 後は話好きな夫婦と世間話をしたり、時にうとうとしながら信頼して任せている。 たまには、終わった後もコーヒーを飲みながら雑談を続けたりする。 どちらの店も一長一短があり、状況によって使い分けをしている人もいるだろう。 個人的には、職人としての熟練度と地域に溶け込んだアットホームな雰囲気を持つこういう床屋を、 今後も贔屓にしていきたい。
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