ゲンさん雑記帳

門を出れば 我も行く人 秋のくれ

映画の話

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     初めは 何もなく
     夢だけが 育ってくる
     怖れを 心の奥に秘めながら

     独りぼっちで 私は泣いた
     涙の裏で 悔しさをこらえ
     鋼と石で 出来た世界で

     この曲を聞く時
     目を閉じて リズムを感じる
     私の心を 虜にするリズムを

     なんて気持ち
     信じられるの
     私の踊りは 私の人生

     情熱を
     夢が叶う
     人生を 踊り明かすのよ





       【ストーリー】
工業都市ピッツバーグで昼は溶接工、夜はモウビーズバーでフロアダンサーとして働く18歳のアレックス(ジェニファー・ビールス)
彼女の夢はプロのバレーダンサーになることだった。
或る日、バレエ&ダンスカンパニーのオーディシォンの応募用紙を貰いに行くも、バレエ教室で学んだ経験のない彼女は気後れしてそのまま帰ってくる。
モウビーズバーで彼女を見初めた会社の社長、ニッキー(マイケル・ヌーリー)がモーションをかけてくるが相手にせず、彼女が向かった先は彼女にダンスの手ほどきをしてくれたハンナ(リリア・スカラ)の家。
「夢をあきらめてはだめよ」
と、慰められる。
モウビーズバーにはプロのアイススケーターを目指すウェイトレスのジーニー(サニー・ジョンソン)、彼女の恋人でコメディアン志望のコックのリッチー(カイル・T・へフナー)などが明日を夢見て働いている。
ニッキーのアタックに負け、彼を愛し始めるアレックス。
ジーニーやリッチーの挫折に心を痛めながら、ニッキーの勧めもあり、再度オーディションの挑戦を決意する。
しかし、ニッキーが芸術委員に手を回し、書類審査をパスさせた彼女は激怒し、
「もうオーデションは受けない!」
そんな彼女にニッキーは、
「ぼくを言い訳に使ってるだけで、本当はオーディションを受けるのが怖いんだ」
「夢を捨てたら君は終わりだ」
と言って、部屋を出て行く。
その晩ハンナが死んだ・・・。


イメージ 2と、まあ長々と終わり近くまでストーリーを書いてしまいましたが、この映画の大きな見所はなんといって個人練習も含めたダンスシーン。

ジェニファーのシーンは吹き替えのようですが、彼女達の躍る為に鍛えられた肉体が躍動する様は実に美しい。

この映画のおかげでジャズ・ダンスが流行ったそうです。


またアイリーン・キャラの歌う「 What a feeling 」がラスト・シーンにベストマッチ!

最初に書いてあるのは冒頭にも歌われる「 What a feeling 」の日本語訳の字幕を写し取っていたものです。
(戸田奈津子さんの訳と思いますが正確なところは分りません)

この曲もヒットしました。


一緒に観に行った女性が、「夢と希望をもらえる映画」と言ってました。

「それじゃ、ジーニーやリッチーはどうなるんだ?」

と、突っ込みたくなりますが、それはさておき、

若い女性にはぜひ観てもらいたい映画ですね。


       【スタッフ&キャスト】
製作:ドン・シンプソン、ジェリー・ブラッカイマー
監督:エイドリアン・ライン
脚本:トム・ヘドリー、ジョー・エスターハス
音楽:ジョルジョ・モロダー
振付:ジェフリー・ホーナディ

ジェニファー・ビールス (Alex) マイケル・ヌーリー (Nicky)
リリア・スカラ (Hanna Long) カイル・T・ヘフナー (Richie)
サニー・ジョンソン (Jean Szaba)

戦うパンチョ・ビラ

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ウィリアム・ダグラス・ランスフォードの実伝ストーリーをもとに、メキシコ革命をめぐる実在の風雲児“パンチョ・ビラ"の半生を描いたもの。
原題:Willa Rides
製作年: 1968年
製作国:アメリカ
配給: パラマウント配給








【あらすじ】
動乱続く1912年のメキシコ。アメリカ人の銃器商人リー(ロバート・ミッチャム)は、密輸の機関銃を反革命派のラミレス大尉に売り渡すためメキシコの荒野に飛行機で着陸した。取り引きをすましたリーは、カジ屋ゴンザレスの家に寄宿したが、そこの娘フィナに一目ぼれ。恋の時間も束の間町には、反革命軍が暴れこんできた。この暴動のさなか、パンチョ・ビラ(ユル・プリナー)のひきいる革命軍が逆襲をかけ、反革命派の兵士を捕虜にした。そしてリーも反革命派に武器を売ったということで投獄されてしまった。しかし、リーは飛行機を持っている。戦略的には絶対有利だ。ビラと、副官のフィエロ(チャールズ・ブロンソン)は、リーを釈放した。以後リーは革命軍に加わり、飛行機を利用して、味方を有利に導いていった。この3人は、女性をめぐって多少の争いこそしたが、まずは作戦は順調に進んでいった。ところが、ビラをリーダーとする、この隊の勝利の報を喜ばない男がいる。マディロ大統領から革命軍総司令官を任命されているハルター将軍である。彼は野心家で、ビラの勇名が、とどろくことを喜ばない。そしてある時、ビラの軍とハルターの軍が、共同で、ラミレス大尉が率いる反革命軍の砦を攻撃する作戦が開始された。ビラの軍が危機におちいった。だがハルターは助けようとしない。そこで活躍したのがリーの飛行機である。たちまちビラの軍が有利となり砦をおとしいれた。ビラは占領した町の名士から軍資金をまきあげた。だが、これを口実に、ハルターはビラを捕まえ、リーも飛行機盗難罪でとらえられた・・・(gooより)



ユル・ブリンナーの出演した映画は、「王様と私」 「追想」 「十戒」「ソロモンとシバの女王」「荒野の七人」等、ヒーロー・悪役を問わず、「坊主頭の切れ者」という印象があった。

ところが、この映画ではなんと黒髪にちょび髭を生やし、山賊上がりで単純朴訥、憎めぬ愛国者パンチョ・ビラに扮している。

彼の副官を演じたチャールズ・ブロンソンとのからみではなかなかユーモラスなシーンもあり、別なブリンナーを発見した気分であった。

ブロンソンも、無口で人を殺すのをなんとも思ってないような奴だが、パンチョが大好きで、彼についていく部下の役を一種トボケタ味で演じてる。

主役のロバート・ミッチャムは、少し印象が薄かったというかブリンナー、ブロンソンにくわれちゃったという感じ。


映画そのものの出来映えは個人的にクエスチョンなんだけど、ブリンナーやブロンソンファンは観て損はないかも。


【スタッフ】
監督:バズ・クリーク
製作:テッド・リッチモンド
原作:ウィリアム・ダグラス・ランスフォード
脚本:サム・ペキンパー ロバート・タウン
撮影:ジャック・ヒルドヤード
音楽:モーリス・ジャール

【キャスト(役名)】
ユル・ブリンナー (Villa)
ロバート・ミッチャム (Lee)
マリア・グラツィア・ブッチェラ (Fine)
チャールズ・ブロンソン (Fierro)
ロバート・ヴィハーロ (Urbina)

貴族の巣

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今度は本家本元、1969年ロシア(ソ連)製作のツルゲーネフ作品です。
私が観たのは1〜2年後、名画座の3本立ての内の1つでした。
画像は例のごとくネットから拾ってきた物ですが、当時私が購入した物とそっくりです。


【ストーリー】

華やかなパリの社交界で艶間が絶えない妻ワルワラに愛想をつかしたラヴレツキーは、長い西欧での生活に終止待を打って、単身で帰国し、久方ぶりに遠縁のカリーニン家を訪ねた。そこでは、清純でもの静かな姉娘のリーザが美しく成長して、いまでは内務省の官吏パンシンの_熱心な求愛を受けていた、パンシンの軽薄さに強い嫌悪感を覚えるラヴレツキーは、いつしかリーザを愛するようになる。…


【スタッフ】

監督;アンドレイ・ミハルコフ・コンチャロフスキー
脚本; ワレンチン・エジョフ 、アンドレイ・ミハルコフ・コンチャロフスキー
撮影;ゲオルギー・レルベルグ

【キャスト(役名)】

イリーナ・クプチェンコ (リーザ)
レオニード・クラーギン (ラブレッキー)
ベアタ・ティシュキエヴィッチ (バルバラ)
ヴィクトル・セルガチョフ (パンシン)
タマーラ・チェルノワ (マリア)





詳しい解説は上記サイトを参照していただくとして、ともかくもけぶるような淡い映像がとても綺麗でした。

しかし何といっても心に残ったのが、主役のリーザを演じたイリーナ・クプチェンコです。


彼女は演劇学校の学生であったのをこの役に大抜擢されたそうですが、純真で神への愛に生きようとするリーザのイメージにぴったりでした。

そういえばアンドレ・ジッド「狭き門」アリサなどと比較したような記憶もありますねぇ。

無神論者の私ですが、この頃は聖書を読んだり、教会へ行ったこともありましたっけ…。

はつ恋

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1975年 東宝 ツルゲーネフの同名小説の翻訳映画化
脚本;重森孝子、監督;小谷承靖、撮影;中井朝一
出演;仁科明子、井上純一、二谷英明、南風洋子、根岸明美、岸田森、他

【あらすじ】

高校2年、16歳の由木原一彦は、母の雅代と共に、海に近い田舎にある邸宅で受験勉強に取り組んでいた。一彦の父、直彦は、東京高裁最年少の若き判事であり、一彦にとっては尊敬と権威に満ちた存在であった。由木原家の隣に、画家の未亡人と娘が引越してきた。るおというその娘は、気位が高く奔放で、いつも画商の木村、カメラマンの阿川、浪人中の沢田などに取り巻かれ、女王の如くに振舞っていた。ある日、海辺で偶然、るおに出会った一彦は彼女の魅力にとりつかれてしまった。そして、パーティの招待を受けた時、一彦は初めて経験するときめきを覚えた。パーティでるおは、取り巻きの男たちを手玉にとっていたが、一彦にだけは優しかった。その後も一彦は、るおと度々会った。しかし、時には突然ひどく冷淡になる彼女の気まぐれに、一彦の心は激しく揺れ動いた。そんなるおを見ている一彦は、彼女に恋人がいることを直感的に知った。ある夜、一彦はるおの部屋を見張った。現われたのは、父・直彦の姿だった……。(gooより)



ツルゲーネフには少しだけ思い入れがある。
最初に読んだロシア文学が彼の「片恋・ファウスト」(米川正夫訳)だったのだ。
12、3才の頃、家にあった古い文庫本を何気なく読み始めたのだが、ロシアの風土、貴族達の姿、愛の形といったものに、分からぬなりに引き込まれていった。


ほぼ原作通りの展開だったと思うが、かなり違和感が残ったのは確かだ。
これはやはり先に原作を読んで、そのイメージが強くあるためだろう。

仁科明子さんは好きな女優の一人だったが、育ちの良いお嬢さんというイメージが強く(父は歌舞伎俳優の岩井半四郎)るおのように気位が高く、感情の起伏が激しい情熱的な女性を演じるには無理があるように感じた。

二谷英明さん、この方も好きな俳優なのだが、厳格な父親でありながらるおとの愛に溺れサデスチックな面もみせるといった役柄には風貌に温かみがありすぎる。

井上純一君についてはノーコメント(笑)


一彦(井上純一)るお(仁科明子)が初めて出会うのは、るおが浜辺に置いてある一彦の小船の陰で小用を足している所なのだが、砂場に水(小水)が広がるカットなどもあり、妙に生々しかったことを覚えている(笑)

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この作品は1969年芥川賞を受賞した庄司薫の同名小説を、翌1970年、監督:森谷司郎、主演:岡田裕介・森和代、で映画化したもの。


【内容】

1969年1月、 東大安田講堂の封鎖解除に機動隊出動し、東大入試の中止が決まった。
そんな或る冬の日の、東大受験を目指していた日比谷高校3年生の『薫クン』を追ったものである。
幼なじみでガールフレンドの由美とのすれ違い、足の爪を剥がして治療に行った先の女医に対する性の衝動、友人・小林との進路・人生への不安等の会話などのエピソードが描かれている。
優柔不断で優等生でお坊ちゃんの薫クンは自己嫌悪に陥ったりするのだが、最後に銀座で「赤頭巾ちゃん」の絵本を買いに来た女の子に出会うことによって、何か救われたような、自分のこれからの方向が決まったような気になる・・・。

もっと詳しい内容を知りたい方は下記URLを参照。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD19293/index.html


この映画を見たのは数年前であるが、ずっと気にかかっていた。

上映から3年ほど後、知り合いが著者のサイン入りの本をプレゼントしてくれたのだ。

とても面白くて、2年後に大学受験を控えていた私には、薫クンに感情移入できる所が多かった。

著者の庄司薫氏の写真が載っていたが、これがまた薫クンのイメージそのままで、岡田裕介にもよく似ていた。

その後他の「薫クンシリーズ」や氏が学生時代、福田章二の名前で書いた小説なども読んだものだ。


あの頃を思い出して「ぎゃっ!と叫んで飛び上がりたくなるような」映画である(笑)

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