中理っぷ倶楽部

ぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

旅で見た男

僕たちの旅は、ユニークなキャラを見つける旅でもある。

早速現れた。

いつの間にか乗っていた、20台前半くらいの男。立っているのだが、様子がおかしい。体をグニャングニャン動かしている。よく見ると睡魔と闘っているようだ。ひざカックンでもやられたかのようにしたり、マリオネットのようにつり革に支えられているようにしたり。見かねたおばさんが席を譲ったが断わった。でも、見るに耐えませんぜ!!席を譲ったおばさんが下車した後もカックンカックンと立ったまま眠っている。高尾駅をすぎると、車内も数人しか乗っていなかった。相模湖や山の景色を楽しみたかったが雨は降ってくるし、あの男が気になるし、落ち着かない。近くに座っていたギャル(←古?!)2人も男を見てひそひそ話している。僕が男を見てプッと笑うとギャルもつられて笑う。「我慢してるんだから笑わないでくださいよ」と言ってきた。でも気になるものは仕方がない。じっくり見るしかない。ギャルが通りかかった車掌さんに、あの人眠そうなので・・・と」声をかけた。へぇ〜、えらいねギャル。それをきいた車掌さんは男に声をかけ、席を勧めるが断わった。まあ、楽しいもの見せてくれるんだからいいじゃないか。

しばらくしてギャルは降りた。楽しみを共有する人がいなくなって寂しかったが、またしばらくして男も雨の降るホームに下りていった。今までクテンクテンしていたのに雨に濡れまいともうダッシュ。面白い光景だった。なんて人間ウォッチングをしていると大月に到着だ。

走り出せ 中央線

東京駅中央線ホーム

ここに入ってきたのは、やはり115系ではなかった。新しいE233系だった。こんな新しいのが大月まで行くのかあ。ずっとロングシートかあ。
車内に入ったときには席はまばらだったが、発車までの数分で人がどんどん乗り込んできた。日曜日なのに通勤時間のようだ。

僕らを乗せた列車は走り出した。春先にも八王子まで行ったので、そんなに楽しみはないが、所々高架工事を行っていた。変化ない路線に見えるが、少しずつ景色も変わっていくのだな。

八王子が近づくにつれて人も少なくなっていった。いったいどれだけの人が大月までいくのだろうか。

選択1

いつものことだが土浦を過ぎるとどんどん人が増える。

そのころになるとS氏との話のネタも尽きてくる。ほとんどの、ほかの乗客と同じように無言のまま都会の景色に目をやる。

上野に近づいてきた。当然終点なので乗り換えだ。

今日の目的地もコースも大体決まっているのだが、これから乗る中央線は選択肢があるのだ。

東京から大月までの普通列車で行くか。新宿発の快速の「ビューやまなし」で行くか。

S氏に聞いてもどっちでもいいと答えるので、いろいろ考え、普通列車で行くことにした。

快速は混むらしいから、途中乗り換えを楽しみながら行こうと思ったのだ。

でも普通列車は115系じゃないよな。と思いつつも、いや、もしかしたら115系か?と少し期待をしながら東京駅の中央線ホームに立った。

全1ページ

[1]


.
カンパネルラ
カンパネルラ
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

Yahoo!からのお知らせ

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事