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九團次復活
なんと、芸養父の坂東竹三郎に破門されて、いつの間にか大阪から東京へ本拠を移し、市川海老蔵の一門に加わっていた、市川道行(前名は坂東薪車)が、来年1月に市川九團次を四代目として襲名することになりました。
先代の九團次は関西歌舞伎の脇役だった人で、私の記憶に間違いがなければ、切手にもなっている二代目実川延若の「楼門」(1950年大阪歌舞伎座所演)が松竹の歌舞伎映画になっていますが(楽屋での延若や、松竹会長だった白井松次郎も登場する、貴重な映画です)、そこに石川五右衛門に絡む捕り手の役で出ていた俳優です。昭和30年頃に他界しています。
その九團次の養子となったのが、映画界の大スターとなって早逝した、市川雷蔵です。雷蔵は、その後、さらに市川寿海という大物俳優の養子となったので、元の養父であった九團次の名は長く忘れられていました。どういった経緯で襲名することになったのかは知りませんが、関西ゆかりの名跡がまたしても関東へ移ることになります。
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