カンザス徒然草

10/11 から、また東京に戻りました!

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子どもたちの命

親しい友人のともだちにパレスティナの人々の取材を続けている女性の
フォトジャーナリストの方がいる。

彼女のツイッターには、パレスティナに住む彼女の友人たちからの生の情報が日々入ってくる。

本当に、たくさんの市民の命が今イスラエルの攻撃によって毎日奪われている

2日前の国連の報告では、138人の市民が殺され、そのうち36人は子どもだ。

なんの罪もない子どもたちが毎日爆撃で命をおとし、またその何倍の数の子どもたちは、怪我を負い、家を追われ、逃げる場所すらない。

毎日、毎日、花火のような絶え間ない爆撃の音に
怯えならが今この時を生きている。
そして、世界は、どうすることもできないでいる。

この平和ぼけの国にいて、その子どもたちのために自分は何ができるのだろうかと
考えても 何ができるのかわからない。

それでも、何の罪もない人々を殺すことは、
どんな理由があっても許されない。

ましてや、何の力ももたない子どもたちを殺すことは、
人間として絶対に許されない

ということを、どんなに離れた場所にいようが、どんなにその当事者の人たちと関係がなかろうが、
同じ人間としてそれは 絶対許されないんだという怒りを大人は表すべきだ。

子どもたちは、そういう大人たちの話しを聞き、
命について学び、価値感を作っていくからだ。

日本でも、毎日のように 子どもが虐待されたり、誘拐されたり、無力な子どもたちが犠牲になる事件が増え続けている。

命のたいせつさ、人が人の命をあやめることへの絶対的な否定を大人たちが
はっきりと示していかないこと。。これが、じわじわと次世代たちにつながれていって、そのうちに取り返しのつかないことになる。。

私の世代の親は、戦争を経験しているから、身近にたくさんの死を経験し、その体験を語りその深い悲しさ、怒り、むなしさを語ってくれていた。。

ひとりの命が自然にそれを全うすることなく、むやみに奪われてしまうことへの絶対的な否定。

それが、この国を支えてきたと思う。

その語り部の世代がいなくなりつつある今、
その世代が担ってきた価値観の伝承が
滞り始めている。

ほとんどの人が特別な宗教を信じないこの国で、命の絶対的なたいせつさという価値観
を伝えていくことがどんどんむずかしくなっている。

福島のこと、集団的自衛権の問題。。

命に関係することを 大人たちが見逃していっていること、

関心をしめさないこと。

とても危険なことだと思う。




命の大切さを次世代に教えるために私たちができることは、なんなのか。

ずっと最近考えているけど。。。


今、世界の多くの場所で子どもの命が無意味に奪われていることに
対して、大人たちは実際何もできず無力であったとしても、
そのことをはっきりと、嫌悪し、憎み 怒りを示し続ける。。。

それが何よりも大切な教育なんじゃないかと思う。

教育に携わるものとして、きちんと怒りを表していかないと。。と
自分で自分を戒める。

イメージ 1
昨日の秘密保護法案反対の、昼間の国会議事堂包囲、ヒューマンチェーンに参加しました。

発表によると 参加者 6000人!
平日の昼間のヒューマンチェーンとしては、
画期的な参加者人数だそうだ。

13時からのチェーンのために、私たちも12時に
国会議事堂前に着いたら、もう、すでにたくさんの人で歩道はあふれていた。

平日の昼間のせいか、年配の方たちが圧倒的に多い。

戦中、戦後を経験されたかたたちのように見受けられた。

みな、それぞれ、自分のプラカードを手作りで持参し、
いてもたってもいられないので、行動に出たという風情の、
普通の、おじさん、おばさんたちばかり。

周りの人たちとも、自然と会話がうまれ、
「この法案は、ほんとに、ひどい、絶対阻止しないとね」とお互い
言い合った。

私の周りの人も、私と同じく、ヒューマンチェーン参加初めての人が
多かった。

イメージ 2


こんなに普通の人々が 今までやったこともないことを、
やむにやまれず、やらなけらば!!と一代決心して
来てるというのに。
それも、ひとえに、戦争という過去の過ちを2度と繰り返してはいけないという一心で。

それなのに、政府は、主権者たちの声を全く無視。

それどころか、デモに参加する人たちをテロよばわりの幹事長。

今朝のネットでは、昨夜遅くに、自民党は、特別委員会の野党の委員2名を何の理由もなく
解任。数の力でねじ伏せたという情報がまわっている。

本当に、自分の国でそんなことが起きているなんて、信じられない。

しかし、
家で怒りの悶々していた今週だが、
人間の鎖に来てみて、少なくともここに来ている人たちの
平和を追求する思いは本当に強く、そのことで私たちはつながれるんだ という実感をひしひしと感じた。

これまで、自分を含めて、
「おかみの決めることには間違いはない」
「政治はだれかに任せておいてもちゃんと日本は
平和な国でいられる」と呑気にたかをくくって、政治に無関心を続けてきた。

でも、もう そんな幻想は終わったんだと、私たちは、目覚め、
自分たちで、行動しなければ、自分たちの平和な生活は守れないんだという意識変革をしなくちゃ
いけないんだと思う。

震災の犠牲者、原発事故で、ふるさとを失い、生活を奪われた避難者たち、そして、今、この法案が通ってしまったら、またさらに日本の国民に痛みが課されるだろう。
でも、この苦境をバネに、国民が、意識を変え、自ら行動していく時が来たんだと思う。

戦後日本の奇跡の復興のように、日本人が本当の民主主義平和国家へと変わることを
国際社会も期待し、見守っていると思う。





東京観光ガイド again

父は、おかげさまで 火曜日に退院することができた。

先週の 月曜日から日曜日まで何も食べられず、
月曜日に食事を始めて火曜日には
退院なので、ちょっと「大丈夫なのかな?」と思ったのだが、
病院側もそうそう長く置いておけない
ということなのだろう。
本人もベッドに寝たままだといよいよ認知症が悪化するし。

とりあえず、実家に戻ったあとも、なんとか順調に
やっているようなので安心。

水曜日には、元カンザス在住で、現在中国の済州というところにある大学で教えている友人夫妻が来京し、また東京観光ガイドボランティアに。

イメージ 1
(東京江戸博物館で浮世絵を写すお二人)

ご主人のMさんの方がカンザス出身で、スペインのカタルニア出身の奥様 P
さんとは、彼がメキシコの大学で教えているときに、知り合い、
2年前に結婚。もちろん2人とも再婚。しかも、奥様は、内緒だけど。。。
14歳も年上。ユニークなご夫婦です。でもまだ新婚だから ラブラブです💓

1年前から、 Dr. Mはその中国にある大学でWorld Literature  というコースを
教えている。Dr. Mがカンザスのコミュニティーカレッジで ESL を教えているときに、岩手のSちゃんは、夏のコースで英語をならった。わたしも大学院に入る前の短い期間に  English writing をbrush up するためにこの学校の
  writing center というところに通って勉強したときに、
 Dr. Mに世話になった。そのあとも、時々に気にかけてもらい、最初あまり
ちゃんとおしゃべりできる友達ができなかったころに、親切にしてもらって嬉しかった。

日本も大学の非常勤講師は、ひどく給料が低いけど、アメリカも、かなり厳しく、PHd 保持者で、何冊も自分の詩集や短編小説なども出版しているDr. Mも私たちの知る限り裕福だったことは一度もない。
とても質素な生活をしていた。
しかし、中国では初めて、十分なお給料をもらえるようになったと
言っていた。ランチもスカイツリーのそらまちの「天ぷら つな八」にお連れしたが私たちのぶんも、おごってくれた♬

中国での生活は、なかなか不便なものがあるらしく、
(特に、今住んでいる町では外国人がまだかなり珍しいらしく、たいへんらしい)
東京に着いて2日目だというのに、「東京はどこもみんな Clean!」
「どの人もほんとに親切!」と 日本を絶賛していた。

おもしろいことを聞いた。
中国では、反日教育の中で、「日本人は、ぜ〜〜んぜん英語ができない」と
言ってるらしい。

たしかに、中学から大学にかけて10年近くも英語をやってきたわりに
「できない」と自分でも思っている日本人はたくさんいる。

でも、成田から着いて上野のホテルに着くまで、迷いに迷って
たくさんの日本人に道を聞きながら5時間かけて着いた彼らの印象は、
「日本人ってみんな英語できるじゃない!!びっくり!!」

でした。 

ふ〜〜ん。
いろんな国の話しを聞けるのは、実におもしろいな〜〜。

私の友人が事務局を務める NGO ,
「アフガニスタン山の学校支援の会」が今年で活動10周年を迎えます。

フォトジャーナリスト、長倉洋海さんを会長として、アフガニスタンパンシール渓谷
ポーランデ村の子供たちが安心して学習を続けられる条件整備および環境づくりを
目的として、2004年2月から地道に活動を続けてきた団体です。

その会の10周年を記念して、現地の女性たちが、手織り、手刺繍をほどこした
とても可愛らしいオリジナルポーチを販売しているのでご紹介したいと思います。

この収益は、現地で13年前から暮らす、日本人女性ジャーナリスト、安井浩美さんが
アフガン女性の生活支援と自立を目指して設立した「シルクロード バーミャン、
ハンディクラフト」(SRBH) と、一部「山の学校支援の会」にあてられます。

女性の識字率が10%に満たないこの国で戦争で夫をなくしたり、障害のある夫にかわって
働かなければならない女性が多いのに、文化的に女性が働くことを恥とする事情があったり
で、女性の生きて行く環境が非常に厳しい国です。その国で安井さんはひとりでアフガンの女性たちを
ずっと、支援してらっしゃいます。

そのあたりの背景を「山の学校支援の会」会報誌 「山の学校だより 26号」の
3ページから4ページに、安井さんが書いておられます。
(HPからニュースレターバックナンバーで見られます。)


アフガンの女性たちに比べて、いかに、自分たちが恵まれた環境に生きているのか、
この文を読んで愕然とする思いでした。

ぜひ、興味あるかたご一読ください。

ひと針、ひと針アフガンの女性たちが過酷な生活状況の中、心をこめて刺して作った
かわいいポーチをわたしも買いました。

彼女たちを少しでも応援できたら。。という思いと

このポーチを見るたびに、
自分が生きている環境よりも、はるかに信じられないほど過酷な環境の中、
力強く、たくましく生きている女性たちがいる。。。と思いだすことで、
自分もまた、「がんばろう〜〜!」と励ましてもらえる。。

そんな思いで。。このポーチを手元に置いておきたい。。と考えました。



ポーチ
★各2100円(送料込み)
ご注文方法
商品名と個数をご記名のうえ、代金をお振込ください。(手数料は購入者の負担)

振込先
口座 名義 (加入者名)
アフガニスタン 山の学校支援の会
郵便振替口座番号 00160−1−66704

(ご希望の商品が品切れの場合は次の仕入れに数ヶ月から半年を要する場合がありますので
ご了承ください)

[お問い合わせ]
TEL & FAX 042-345-7805

イメージ 1

イメージ 2


シリアのこと

 先日、シリアで取材中に命を落とされた、山本美香さんの、ニュースをアメリカで知り、
 衝撃を受けた。

 彼女のことをネットで調べ、ほんとうにりっぱな人だったと知った。

 戦場の中にある、シリアの人々の苦悩を思い、
 それを人々に知らせてゆくことに使命を感じて走り回っていたその最中に、命を落としてしまった。
 さぞかし、無念だったろう。

 彼女の死に報いるためには、ひとりでも多くの人が、遠い国で起こっている惨状を他人ごととして
 見過ごしていかないようにすることしか、ないと感じた。


 自分のやっていることに忙しく、日本のテレビでもシリアのことは、たびたび出てきていたが
 これほどの惨状が起きているという認識がなかった。

 認識不足をまた、また、反省した。

 
 不当な逆境、惨状にある、人々、特に子供たちが、世界には、たくさんいる。
 でも、そのことを知らない、認識していないことには、その人々へのcompassion(痛みを
 分ちあおうとする気持ち)は、産まれない。

 だから、それを広く伝達する役目を担う人たちが、必要となる。
 その、使命にある人たちは、自分たちの命の危険を犯してでも、その使命を果たそうとしている。
 


 アムネスティの、シリア現地特派員がまとめたレポートの訳が、知り合いのFace Bookに
 載っていた。

 シェアーさせていただきます。

 http://www.amnesty.or.jp/library/library/report/Syria_report_20120823.pdf
 

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